※本サイトはプロモーションが含まれています

タイ 現地採用の現実を紹介します【完全暴露】

【完全暴露】 タイ現地採用の現実を紹介します。
現地採用としてタイで働こうと思っているけど、

現実問題としてやっていけるの?

今日はこれからタイで現地採用としてやっていこうと思っている方に向けて、良くも悪くも現実として起こりえる状況をまとめてみました。

2013年からタイで現地採用として働いてきた私や、私の周りの体験をご紹介いたしますね。

主にタイの首都バンコクで暮らすことになる人が多いと思いますので、メインはバンコク基準になります。

今回はマズローの欲求5段階に応じて、以下の順番でご紹介していきますね。

  1. 生理的欲求:食事、住まい、恋愛
  2. 安全の欲求:お金(収入、支出、貯金)
  3. 社会的欲求:会社+会社以外のコミュニティ
  4. 承認の欲求:キャリア
  5. 自己実現の欲求:あなたが成し遂げたい近未来

1-5番の優先順に並んだ欲求は、低いものから順番に現れ、その欲求がある程度満たされると、次の欲求が現れるといわれています。

生理的欲求:食事、住まい、恋愛

タイの屋台

まずは生きる上で欠かせないとされる生理的欲求に準拠した欲求です。

一般的には「食う」「寝る」「SEX」といった人の生命維持に関わるものが生理的欲求ですね。

タイの食事

まず食事ですが、ローカルの屋台飯を毎日続けることができる場合、かなり食費を抑えた生活が可能です。

ただし、添加物も多く不衛生、栄養バランスは非常に悪いですので、こればかり食べ続ける生活だと、長期的にみると不健康でしょう。

基本的にタイ料理は「辛すぎる」「甘すぎる」といった物が多いです。パッタイ(タイ風の焼きそば)なら食べやすいけど、カロリーがとんでもなく高い・・・。

安さと引き換えにどこまで健康を犠牲にできるか?がポイントと言えるでしょうか。

野菜の農薬基準値は日本と比べると圧倒的にひどい状況です。

ちなみにバンコク市内や、タイでも大きな都市(人口第2位はチェンマイ、第3位はハジャイ)であれば、大戸屋や吉野家などの日本食はあります。

安心して寝れる=住居について

これに関しては日本にいるよりもクオリティが上がる人がほとんどだと思います。

日本と同様に住む地域や駅からの距離などで変わりますが、同じ値段を出せばはるかに高級な家に住むことができます。

家賃・家の様子・契約の仕方など、バンコクのコンドミニアムの詳細は以下にまとめてありますので、ご参照ください。

「性」=異性との出会い

タイといえばエロ!!

というイメージの人も多いと思いますし、実際にそれ目的で歩いているおじさんをしょっちゅうみかけます。

そういうエロ歓楽街のお話は、ググれば他の方が語ってくれると思いますので、そちらをご参考にしていただき。

風俗以外の、いわゆる恋愛事情について。

1人身の人も多いですが、外国人(多いのはタイ人)と付き合っている男女は多いですね。

たまに日本人同士のカップルもいます。

また以下は、マッチング系のアプリでタイ人と出会い、付き合っていた友人の話です↓

安全の欲求:お金(収入、支出、貯金)

副業、脱税のイメージ画像

飢えなどの生理的欲求がある程度満たされると、この「安全の欲求」が現れます。

身の安全、身分の安定、他人への依存といった欲求ですね。

ここでは生き死にに直接関連がある「お金」についてまとめたいと思います。

現地採用の収入

駐在員と現地採用の違いでも述べましたが、一般的に駐在員に比べ、現地採用は給与収入と福利厚生では圧倒的に劣ります。

これは事実なので嘆いても仕方ないです。「仲良くなった駐在員の友人が3倍年収高かった」なんてことは、私もありましたよw

現地採用の収入については以下のリンク先でもまとめてあります。

他人事だと気にしていなかったけど、

いざ友人が700-800万円とかもらっているとわかると

自分の存在価値に嫌気がさした。

まぁ人間ですからね。嫉妬したくなりますよね。ただ、現地採用という職を選択したのは自分ですから。

それが嫌であれば、辞めればいいだけです。人と比べても疲れますし、過去の自分と比べるべきです。

お金が気になる人は、はじめから現地採用しかないと思わないで、しっかりと駐在員の可能性も探してから嘆いたほうがいいですよ。

最近は人手不足ですぐに海外に出れる仕事もあるんですよ。わたしは人材エージェントにきちんと確認しないで、最初かなり後悔をしました(苦笑)

たとえばJAC Recruitment(ジェイ エイ シー リクルートメント)であれば、海外にも拠点がたくさんありますし、日本人スタッフも現地に多く抱えています。

日本にいるうちに日本語で相談できますので、可能性を確認してから現地採用という職種を選ぶと、後悔しませんよ。

\登録・利用は無料です/

以下に詳細をまとめていますので、よかったらご参照ください。

現地採用の支出

どれだけ収入が高くても、日々の生活コストが高ければ苦しい生活になるだけです。

参考までに、以下リンク先で1人暮らしをしているわたしのタイの生活費をご紹介しています。

最近は引っ越しをして家賃が爆増していますが、移住初期であれば上記で紹介しているような費用で生活していけると思います。

また、タイの物価に関しては最新状況をアップデートしています。以下をご参照ください。

どういう生活スタイルをとるかにもよりますが、日本にいるときと比べて、2分の1から3分の1のコストで生活はできます。

現地採用の貯金

収入と支出に加え、貯蓄事情はどうでしょうか。以前に現地採用者にアンケート調査をして、聞いてみました。

結論から言いますと、まったくできていない人から、しっかりと貯金できている人まで、幅広いです。

社会的欲求:会社+会社以外のコミュニティ

コミュニティ

「生理的欲求」と「安全欲求」が満たされると、次の階層である「社会的欲求(帰属欲求)」(集団に属したり、仲間が欲しくなる)が大事になります。

この欲求が満たされないと、人は孤独感や社会的不安を感じやすくなると言われています。

会社員というコミュニティ

好き嫌いは別れるところですが、古い日本の体質をそのままこっちに持ってきている会社の場合。

基本的に土日はFREEですが、平日は飲みに付き合うなんてこともあります。

なかには土日も付き合いで飲みに行く人も。駐在員ではないので、そこまで強制力はないですが、好きじゃない人にはつらいかも。

そのあたりはうまく人材エージェントを活用して、事前に情報収集しておくといいですね。会社選びはご慎重に。

会社以外のコミュニティ

会社以外のコミュニティを作るのが大切である理由×3でも書きましたが、その会社で一生を添える!!という強い覚悟と精神力でもない限り、会社の外のコミュニティがとても大事になります。

現地にいながら日本人、タイ人、それ以外の外国人と自然と出会う場所はありますよ。

以下リンク先のように、あなたに合う方法でうまく活用してみてください。

また、わたしもいくつかサークル運営をしていますので、ご興味あればどうぞ

1つの組織に所属して、あらゆる欲求を満たそうとするのではでなく、あなたがコミュニティに求める質・量・目的に応じて、うまく自分の時間を使い分けるのが大切です。

そう考えると、趣味・癒しの場としてのコミュニティだけでなく、自分を成長させ高めていけるグループも大事ですよね。

わたしであれば副業コミュニティですね。これからの時代、グローバルに活躍できるだけではなく、個人で稼ぐ力も必須です。

上記のコミュニティに限りませんが、周りに流されずに、ご自身が伸びると思う組織に所属することを意識していきましょう。

人って弱いですからね。周りにいる人間次第でいくらでも変わります。

承認の欲求:キャリア

Thumbsup、いいねする男性

「所属と愛の欲求」が満たされると、次は「承認の欲求」。

これは、「尊厳の欲求」や「自尊心の欲求」とも呼ばれていて、大きく2つに分かれます。

  • 自己に対する評価の欲求
  • →自己をより優れた存在と認める、自尊心とも言えるものへの欲求

  • 他者からの評価に対する欲求
  • →評判や信望、地位、名誉、優越、承認、重視などを求める欲求

この承認の欲求が満たされると、自分は世の中で役に立つ存在だという感情が湧いてきます。

しかし逆に満たされないと、焦燥感や劣等感、無力感などの感情が現れてきます

現地採用に置き換えて考えると、キャリアでしょうか。

それなりに上位ポジションにいったり、工場の長を任せられたり、駐在員の代わりに現地法人の社長になったりする人もいます。

コスト削減も兼ねて、駐在員の置き換えを積極的に進めてきている日系企業もいましたからね。

ただし、現地採用の日本人を飛び越して、そのままタイ人に任せるケースもあるので、純粋にポジションが増えているとは言い難いです。

現地採用者のその後のキャリアについては、下記でも紹介しています。

自己実現の欲求:あなたが成し遂げたい近未来

自己実現の欲求

人に認められるという欲求を満たした人は、最後に自分らしく生きたいという欲求を持つと言われています。

通常仕事とは、他人が求めるものを提供することで、対価としてお金をもらっていますよね。

現地採用とはあくまでも会社に所属していますので、会社の利益になる活動を手助けすることで、労働の対価をもらっているわけです。

会社を通じて自己実現を果たせるとベストではありますが・・。

たとえば以下のような状況を作り出せる人は、組織内の仕事を通じて自己実現が適っているともいえそうです。

  • それなりの肩書と地位
  • 伸び続ける組織と業績
  • 肩書と労働力に見合う給料
  • サービス残業もなし
  • 裁量労働制
  • リモート勤務可能
  • 人間関係は円滑で公私混同もなし
  • クビになる心配がない雇用契約

ただ悲しいかな。上記を満たすような組織は基本的にめぐり合うことはほとんどありません。

上に行くポストも限られていますし、全てを会社だけで満たそうというのは奇跡と呼んでもおかしくないですね。

ほとんどの組織では「やりがい搾取」に近い状況です。特に日系企業の場合は、仕事の定義もあいまいなので、こうなりがち。

やりがい搾取とは?

「やりがいの搾取」とは、仕事に「やりがい」を求める人を利用する企業が、低賃金や劣悪な環境のもとで長時間働かせる行為。

「搾取」的な事態が生じていることを問題として提起された概念です。

これだといつまでたっても労働者として搾取される対象でしかありません。

どんな肩書を得ても、昇給・昇格に見合わないような労働・責任感・時間的な拘束を強いられることが多いですからね。

これは幸せとは言えないです。そのため最近では「脱社畜」なんて言葉も一部で流行していました。

会社さえ辞めれば、それで幸せになれるということなんでしょうか?

自己実現したいならすぐに退職すべき?答えはNOです。

一部のネット界のインフルエンサーと呼ばれる人が、脱社畜と叫んでいます。

「好きを仕事に!」
「まだ会社で消耗しているの?」

彼らはそうやって安易に退職してくれる人が増えて、自身のサロン活動に参加してくれれば、懐が潤いますからね。

わたしは何の準備もなく、勢いで今の生活を辞めることはナンセンスだと思います。

辞める前に、市場で自分がどの程度求められているか?それくらいは確認してからやめましょう。

なお、タイで現地採用をしながら自己実現を達成する方法は3つですね。

  • 組織で上り詰める
  • 組織に忠誠をつくし、辞める際に仕事をもらえる関係になる
  • 組織は生活費と割り切って、副業する

組織で上り詰める

上述したとおり、あまり現実的な選択ではありません。

任せられる業務量と、昇給昇格までの長い年月を考えると、かなり時間を浪費することになるかなと。

会社だけで人生終わらせても良いと思えるくらいなら別ですが・・・。多くの上席は通常はまだまだ駐在員が確保していますしね。

組織に忠誠をつくし、辞める際に仕事をもらえる関係になる

上記と似ていますが、これはやめることを前提とした付き合いですね。

社内政治や飲みニケーションが苦にならない人はこの道もありです。

会社に貢献して恩を売っておき、自分が辞める際に仕事を外注してもらう方法です。私の友人はこれでフリーになりました。

経営者の権限が現地にあり、頭が固くなく柔軟である場合に限られるので、会社によっては難しいですね。

組織は生活費と割り切って、副業する

これはわたしがやっている方法です。

わたしは社内政治をしたり、八方美人にはなれないタイプです。厳密に言うと、やれなくないですが、すごいストレスが半端ないんですね。

好きでもない人と話すのが苦痛ですし、無駄で生産性がない作業が嫌いです。でも組織に入る以上、やらざるを得ない状況は出るわけで。

というわけで、会社はベーシックインカム、生活費、ライスワークとして割り切って、定時でパッパと帰る生活に切り替えました。

ベーシックインカムとは?

政府が国民の生活を最低限保障するため、年齢・性別等に関係なく、一律で現金を給付する仕組みのことです。

「一言でいうと、生活に必要な最低限のお金を政府が全ての国民に給付する制度」といえばわかりやすいでしょうか。

卵は同じカゴに盛らない。お金の出どころを給料という1つの財布だけに頼るのはリスクも高いし、辞めるという選択肢を取りづらいですよね。

わたしみたいなタイプの人は副業はじめると、結構幸せに生きられますよ。自分にできそうな副業からはじめてみることをおすすめします。

自分1人でキャリアを描くのが難しい人は相談をすべき

もしあなたが稼ぐためだけではなく、キャリアアップや自己成長のために副業をしたい場合は、これまでのビジネス経験で培ったスキルを活かすことが大切です。

確かに副業は始めたいけど、スキルを活かす方法も、自分の強みもよく分からないんです・・・

そんな「キャリア形成手段としての副業」のデビューに伴走支援してくれるのが、45歳からの実践型キャリア複業スクール「LIFE SHIFT LAB(ライフシフトラボ)」。

人生後半も活躍し続けたい40~50代のための、複業デビューのライザップのようなパーソナルトレーニングサービスです。

実際に受講した方の評判は以下の記事をご参照ください。

タイ現地採用の現実:まとめ

タイに来ても本人に環境が合わず、1年以内に帰国する人とかたくさんいます。

最終的にはやってみなきゃわからないのですが、とはいえ事前に知っておければその愚痴を言わずに済んだよね?っていう話もたまに聞きます。

今回のまとめが、皆さんが来る際の参考になれば幸いです。

また、サイト内に記載がない項目で、ほかに知りたいことがあれば教えてください。

お問合せよりご連絡いただければ可能な限り、ご返信させていただきます。

なお、私自身がに来た背景は、海外に住むことになったきっかけ×3つでも記載しておりますので、ご興味ある方はどうぞご覧ください。

\無料相談できます/

▼タイで働くなら、こちらも読んでみましょう▼

あわせて読みたい

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でchai krap bkkチャイカプをフォローしよう!

The following two tabs change content below.

チャイカプ

タイ中心に部屋で働くのが好きな人です。

【経歴】新卒ブラック社畜→ニート→海外就職+副業→週3リモートワーク→デュアルライフ(日本↔タイ)

人材業界のRACAとして計7年以上活動し、現在は事業会社のRPO(採用代行)や複業キャリア講師としてフリーランスで活動中。

35歳から副業で複数サイト運営しながら、2021年からタイで金融投資(米&全世界)を開始。

2031年からサイドFIRE予定です。

詳しいプロフィール