そんなあなたに向けて、タイのバンコクで日本人が働く場合の求人情報の探し方について記載いたします。大きく分けて下記5つです。
- 自分で探して応募する
- ネット系求人広告サイトを活用する
- 仕事を紹介してもらって応募する
- 企業から直接アプローチ、スカウトされる
- 知り合いに紹介してもらう
結論から言いますと、まずは日本でJAC Recruitmentを利用して求人を確認してからタイに来ることをおススメしています。
目次
バンコク週報などの求人で自分で探して応募する
バンコクのフリーペーパーや、そこが運営するWebサイトを参照する方法です。巻末には求人情報が載っています。
また、同じ内容は各社のWEBサイトにも掲載されております。
掲載されている求人は月給3万~7万バーツ(12万~28万円)程度のものが多い印象です。注意点としては、毎回のように募集をしている企業は、
誰も定着しないので常に募集をしていると推測できます。
ちなみにハロータイも同じく求人情報があります。
ただし、あいだに代理店(後述するような人材紹介会社)が入って求人を掲載しているんですよね。
なので純粋な企業求人も載っているという意味ではwiseかバンコク週報になります。
基本的にはこういったフリーペーパーの巻末や、掲示板などを利用して応募するのはオススメしません。詳細は下記御覧下さい。
バンコクのネット系求人広告サイトを活用する(タイローカル、日系)
バンコクにあるネット系求人広告サイトを利用して案件を探す方法です。
タイローカルサイト
基本的にはタイ人がタイ人を募集する際に活用しているケースがほとんどです。
ただ日本人求人もたまにあります。ただここから探すのは効率が悪いですけどね。
Jobsugoi.comは日系企業向けの人材採用支援サイトですね。オザキコンサルティングという日本人が代表の会社です。
以前、ソフトバンクグループが株式を取得したと話題になってました。
バンコクにある求人をエージェントに紹介してもらって応募する
例えば日本でも有名な人材紹介会社にリクルートダイレクトスカウトやパソナキャリアなどがありますが、こういった大手の支社がバンコクにもあります。
ですので、現地のタイに行き、現地支店で登録してタイで就職、転職というケースも多いです。こういった現地で雇用される会社員のことを現地採用といいます。
ただし、正直言って現地でいきなり登録して現地採用としてデビューすることはあまりオススメではありません。
どうせ人材紹介のエージェントを利用するのであれば、先に日本で仕事を見つけて駐在員としてバンコクで働く方が良いですね。
例えばJAC Recruitmentは海外案件も多数取り扱っている優秀な人材エージェントです。
無料で相談できますので、可能性を確認してから渡航しましょう。
なお、駐在員や現地採用の違いについては以下の記事をご参照ください。
バンコクにある企業から直接アプローチ、スカウトされる
いわゆるダイレクトリクルーティングというやつですね。LinkedInが有名です。
SNSなどを活用して、必要な人材に企業が直接アプローチする手法です。
上記で紹介してきたような求人メディアや人材紹介といった「仲介役」を介さずに、直接採用候補者(つまり、あなたです)とやりとりする採用活動です。
日本だとWantedlyや先日紹介したキャリアトレックなどはそれにあたります。
LinkedInはきちんと職歴を記載しておくと、結構メッセージが飛んできますよ。
私はだいぶ放置していたのでチャンスを逃してました・・・。でもこの手法はバンコクだと外資だけが利用していますね。
余談ですが、バンコクにいる日系大手の採用担当者はこういったことは基本的に行わないでしょう。
採用担当だけをやっているわけではないので、彼らは試す余裕がないと思います。なぜなら、
- アプローチ時点では自社に興味を持っていない人材
- そもそも転職意向がない人材
これは候補者にアプローチしてみないと分かりませんからね。
説得のプロセスに採用担当者の工数がかなり割かれるため、タイの日系大手ではこの手法は今はまだ難しいかも。
逆にいうとバンコクにある日系ベンチャーは良い人材確保のために積極的に取り入れるべき手法の1つですよね。
バンコクにいる知り合いに求人を紹介してもらう
従業員からの紹介(いわゆるリファラル・リクルーティング)はタイでも多いと思いますよ。
私が以前に所属していた日系企業も「紹介者には奨励金出すよ」~なんてメールが飛んでいました。
忙しくて英語読むのを途中で放棄したので奨励金の額はしりませんが・・・。まぁ微々たるものでしょう。
バンコクの求人の探し方:まとめ
ひとくちにタイで働くといっても色々なアプローチ方法があります。
個人的には、いきなり現地に飛ぶのではなく、JAC Recruitmentなどで海外駐在案件を探したあとの方が良いですね。
海外駐在案件の方が給料も福利厚生も高いです。良い条件で海外にいける可能性を探しておきましょう。
注意点、手続き、就職活動に必要となる情報をまとめた記事一覧は下記リンク先から確認してみてください
▼海外のお仕事情報▼
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タイ中心に部屋で働くのが好きな人です。
【経歴】新卒ブラック社畜→ニート→海外就職+副業→週3リモートワーク→デュアルライフ(日本↔タイ)
人材業界のRACAとして計7年以上活動し、現在は事業会社のRPO(採用代行)や複業キャリア講師としてフリーランスで活動中。
35歳から副業で複数サイト運営しながら、2021年からタイで金融投資(米&全世界)を開始。
2031年からサイドFIRE予定です。
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