日本で生活費を安く抑えてアルバイトで働く、、、のではなくて、タイ・バンコクで生活費を抑えて正社員として働くのはどうでしょうか。
円安の恩恵で数年前に比べ、現地採用職でもだいぶ暮らしやすくなっていますし。
というわけで、実際のタイにおける1ヶ月の生活費はどの程度か？というのを書いてみました。（2015年度版、※為替は1バーツ＝約3.41円で計算）
注意点、手続き、移住後に必要となる情報をまとめた記事一覧は下記リンク先から確認してみてください
目次
タイにおける1ヶ月の生活費、支出割合
こちらのグラフを見ても分かるとおり、支出は食事と家賃で約7割です。
それでは、各生活費用としてかかる具体的な数値も見ていきます。
飲食費
飲食費13,977THB（39％）
朝昼夜全てをこちらの写真のようなタイ屋台ご飯にすれば、食費はこの半分以下ですむと思います。
私は主に日本食やイタリアンを中心に食べています。また土日と毎月一回の同僚との食事は散財しますので、このくらい使用しています。
家賃
家賃：12,000THB（33％）
当シェアハウスに住む前の、1人暮らしをしていた時の家賃です。家賃は人によってピンきりですね。
周りの現地採用者（独身）は大体6,000～18,000THBと、かなり差があります。知り合いは幼稚園で保育士をしていますが、寮で暮らせるので無料のようです。
ちなみに通常契約は6ヶ月から1年契約が多いです。デポジット2ヶ月、前家賃1ヶ月といったところでしょうか。
私はタイ就職の内定をもらった後、実際に入社する5日前に渡航してホテルに滞在しながら自力で家を探しました。
長期で住める物件のご紹介を始めました。バンコクで賃貸物件をお探しの方はお問い合わせよりご連絡ください。
無料にて実際に空いているコンドミニアムやアパート（5,000B～100,000B）をご紹介いたします。
交通費
交通費2,235THB（6％）
電車・バイクタクシー・タクシー・バスを足した費用です。タクシーは初乗り35THB。バスはエアコン無しの赤いバスが7THB。
バイクタクシーは10THB~40THB程度。おおまかな値段は決まっていますが、距離に応じて変わります。
ふっかけてくる人間もいますので、相場が分からないと多めに払うことになるかもです。
エンタメ
エンタメ1,830THB（5％）
土日に行くカフェ等の娯楽費用です。タイ国内旅行に行く際は、この費用はもっとあがります。
医療、保険
医療・保険1,660THB（5％）
薬代金とマッサージ代金も含めています。毎週1回、2時間程度が日課です。タイに来て間もない人は保険を持っていない人も多いです。
でも、かなり危険なんですよね。入院費用とかとんでもない額を請求されます。
下記のように何かあった際に保険が自動で発動するクレジットカードを持っておくと安心ですよ。
水道・光熱費
水道・光熱費1,400THB（4％）
エアコンは夜はつけっぱなしにしています。水道代は微々たるもので、この費用の9割方は電気代金です。
教育・教養
教育・教養1,160THB（3％）
主に本を購入する代金です。
通信費
通信費1,100THB（3％）
携帯代金とインターネット代金の合計です。
交際費
交際費480THB（1％）
会社の付き合い食事など。私は接待やゴルフは嫌いなので、出来る限り参加しないようにしております。
美容・衣服費
美容・衣服費150THB（1％）
今月はチャトチャックマーケットで古着を1着購入。美容院に行く際は、日本人オーナーがいるお店でカットしてもらっています。
日用雑貨
日用雑貨120THB（0％）
ダイソーや20THBショップでの雑貨購入
タイの生活費、1ヶ月の合計
合計：36,112THB （約123,066円）
なお、人によっては月に15,000～20,000THB (約51,118～68,158円）程度で暮らしている方もいます。
あくまでも一例にはなりますが、ご参考にしていただければ幸いです。
追記：2021年度以降の年間生活費
タイの現地採用を卒業し、現在はタイと日本の2拠点生活をしております。
2拠点生活以降の年間生活費については、動画でご紹介中です。
本記事で紹介している2015年度の頃よりも、だいぶ支出は増えております。
注意点、手続き、移住後に必要となる情報をまとめた記事一覧は下記リンク先から確認してみてください
支出だけでなく収入も気になる方は下記をご覧下さい。
▼タイ生活を調べるなら、こちらも読んでみましょう▼
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チャイカプ
タイ中心に部屋で働くのが好きな人です。
【経歴】新卒ブラック社畜→ニート→海外就職＋副業→週3リモートワーク→デュアルライフ（日本↔タイ）
人材業界のRACAとして計7年以上活動し、現在は事業会社のRPO（採用代行）や複業キャリア講師としてフリーランスで活動中。
35歳から副業で複数サイト運営しながら、2021年からタイで金融投資（米＆全世界）を開始。
2031年からサイドFIRE予定です。
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