本日はタイで働く現地採用の皆さんの貯蓄額を公開します。現地採用でこれから働きたいと思っている人は、きちんと貯金できるか心配ですよね?
今回は周りにいる10名ほどに聞いてみました。在タイ暦は2年~5年の方々になります。
※タイバーツのレートは1バーツ3.36円で計算
タイに来る前にお金を儲ける仕組みを作っておくことが大切です。
現地採用の貯金割合
人によってバラバラですが、年間で100,000(335,544円)~200,000THB(671,089円)の貯蓄額の層が、1番多かったですね。
貯蓄ができた方、できなかった方は何にお金を使っていたのでしょうか?
それぞれ理由を聞いてみました。
貯金額についての皆さんのコメント
0~50,000THB(167,772円)
旅行が多かった&美味しいものを食べに行きすぎた気もしてます。笑
引越しをして、家賃も月2,000バーツ上がったし、、うう。今年は貯金増やしたいです。
なんでお金かかるんですか??
50,001~100,000(バーツ~335,544円)
100,000~150,000バーツ(~503,317円)
おそらく月1万バーツぐらいで年間12万バーツ(402,653円)は貯めたと思いますー!
100,001~200,000バーツ(~671,089円)
速攻で年末円が下がったので円にして持って帰りました。
見直しのいい機会になりました。ありがとうございましたw
200,001~300,000バーツ(~1,006,634円)
300,000バーツ(100万円くらい)の貯金額かなぁと思います。
300,001~400,000バーツ(~1,342,179円)
自分がどれだけ頑張るか次第だけど、残業代もつくので感謝です!
700,000バーツ(約2,500,000円)
私もっと稼いでいるよーという声が友人から届きましたw
ただ、大きく割合を占めていた仮想通貨の含み益が2017年12月末時点のものなので、今はかなり減っている。笑
悲しい〜
純粋な貯金だと、いくらくらいでしょうか??
12月末時点ではかなり上がってたので含み益すごかったですが、今はかなり少ないですよ〜
まとめ、感想
私自身、あまり人の貯金額を聞く機会もなかったので、新鮮でした。
貯蓄はできるにこしたことはないでしょうが、結局のところどういう生き方をしたいか?によってだいぶ変わりますよね。
自分が幸せに感じる生活を維持するためにも、これからタイへ来る方、いまタイにいる方ができる準備をまとめておきますね。
このあたり意識しておかないと、意図せず早々に日本へ帰国することになりかねません。
(追記)タイ移住前の最低限度のリスクヘッジ
最悪のリスクに備えておくこと、稼ぐ手段を身につけておくこと、できれば帰国後のための準備をしておくことですかね。以下3つです。
- 渡航先での事故リスクに備えておく
- 稼ぐ手段を身につけておく
- 帰国後(老後も含め)の準備をしておく
渡航先での事故リスク
例えば在タイ初期はキャッシュレス対応の海外旅行保険付きのカードを作成しておくなどをしつつ、万が一のリスクに備えておくことは必須ですよね。
タイの交通事故の割合はえげつないですからね・・・そして海外で入院すると費用は莫大ですから。。
タイの病院で1週間ほど入院した訳ですが、入院費なんと144,471バーツ。
円じゃなくてバーツよバーツ
日本円にすると約50万円ですね。
海外旅行保険入ってたからキャッシュレスで済んだけど。。
たった1匹の蚊がこんなにも金を食うなんて…….恐ろしや。 pic.twitter.com/wIWdxC6T8S— Kyosuke @タイでブログ修行中🇹🇭 (@kyosuke_0724) October 25, 2019
問答無用で迫られますから断れないですし、しんどい状況で入院すべきか否かの判断もできないですからね。
おススメは年会費もかからないエポスカードです。
稼ぐ手段を身につけておく
基本的に、現地採用として海外で働く場合は、先に個人で稼ぐ手段を身につけてから渡航することをオススメします。
現地採用の給料は低いですからね。いつでも辞めれるように、稼ぐ手段は持ったうえで渡航しましょう。
たとえば海外転職エージェントを利用する場合は、以下のようなアドバイスには注意しながら、活動してください。
だからあなたはタイではなくて▲国に行くべき!
とか
今すぐいかないと○○(マクロ視点の経済動向)だから!
とかまぁ色々なことを言ってきますが、ここは慎重になりましょう。
要は「自社が多く抱えている案件」「すぐに成約に結び付く」「人の採用に困っている」企業や国に行ってほしいので、
あなたのことを思ってアドバイスしていない可能性も視野にいれることを忘れないでください。
なお、個人で稼ぐ手段として最もコスパがよいのがエンジニアスキルを習得することです。
これがあれば、リモートで日本の案件を受注して外貨(日本円)も稼げます。
わたしも渡航前にhtmlやCSS、その先のWEBデザイン関連に必要な言語は理解してから行こうと思ってはいたんですね。ただ、先に渡航を選んでしまいました。
結果、いま非常に苦労しています(苦笑)手ぶらで今までの職歴だけで海外で働くことほど無駄な遠回りはありません。
これだけは頑張って習得してからくることをおすすめします。
もしエンジニア系の言語スキルが未経験の方は、TECH::EXPERTを利用して勉強するのがおすすめですよ。以下、リンク先で理由も記載しています。
帰国後の準備をしておく
あなたが20代で、帰国時も20代であるならば特に必要ないです。目一杯チャレンジしてください。
ただ、帰国時点でおそらく30代以降になる方。こういう方は帰国後のシュミレーションも念のためしておいた方がいいですよ。
1度も住んだことがない土地でよくそんなことが言えますね、と(笑)
私は2013年から渡タイしていますが、多くの人を見送っています。
色々と予期せぬ事態含め、基本的には現地採用でも8~9割の人は3年くらいで帰国していますよ。
理由の1つはお金ですね。
という感じでみんな帰っていきます。そうならないための準備、できていますか?
老後のリスクヘッジもする
年金の任意加入手続きはしていますか?わたしはやらずに出てしまいましたけど、移住数年が経過して改めて入りなおしました。
きちんと入っておいた方がお得ですよ。メリットは以下3点
- 基礎年金は払い得である
- 障害年金がある
- 終身保険である
詳細は以下の記事を参照にどうぞ。
タイ移住後の具体的なリスクヘッジ
実際に渡航した後も、きちんと人生設計をしておきましょう。わたしはこれをやらずに数年経過してたので、非常に後悔しています。
引き続き海外でも副業などで稼ぐ
上記で紹介したエンジニア系のスキルはオンラインでも学習できますので、1番はそれですね。
1人で学習するのってかなりしんどいんで。身近に気軽に聞けるメンターがいるのってだいぶ違いますよ。
それ以外ですと、もしあなたが情報発信をするのが好きならyoutuberやblogですかね。
ただやみくもにやっても稼げませんので、やるなら覚悟と努力は必要です。
安定して稼ぎたいなら、CrowdWorksなどを利用した案件の取得もアリですね。詳細は以下ご参照ください。
投資もする
また金融投資(タイ株やタイで仮想通貨)をするなど、お金をただ貯めこむだけではなく、色々とチャレンジはできます。
ただし元本割れのリスクもありますので、ここは慎重な判断がいります。
個人的にはいきなり金融投資に走るよりも、まずは自分の力で稼ぐ経験を積む方が、今後の人生では大事だと思います。
駐在員という高給だけど会社に縛られる生き方。
そこを選ばずに、せっかく給料を下げてまで現地採用として働くのですから、より自由に生きるための手段は自分で習得していきましょう。
注意点、手続き、就職活動に必要となる情報をまとめた記事一覧は下記リンク先から確認してみてください
▼手軽にお金を増やしたいなら、こちらも読んでみましょう▼
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タイ中心に部屋で働くのが好きな人です。
【経歴】新卒ブラック社畜→ニート→海外就職+副業→週3リモートワーク→デュアルライフ(日本↔タイ)
人材業界のRACAとして計7年以上活動し、現在は事業会社のRPO(採用代行)や複業キャリア講師としてフリーランスで活動中。
35歳から副業で複数サイト運営しながら、2021年からタイで金融投資(米&全世界)を開始。
2031年からサイドFIRE予定です。
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