これから海外で就職したい人は、海外勤務に特化した就職エージェントを活用しましょう。
日本には転職エージェントは星の数ほどありますが、海外就職に強いエージェントというのは結構限られています。
わたしは日本と海外で6年間人材コンサルタントをやり、実際に私自身もエージェントを活用して海外就職を実現させて現地で働いています。
本日は私の体験も通して、利用すべきおすすめのエージェントを紹介していきますね。
あなたの海外への目的やスキルに応じて転職エージェントを使い分けるのがポイントです!
選択肢が多くて選べない!という方は、対応国や求人数も多い大手の『JAC Recruitment』から、とりあえず相談してみましょう。完全無料で利用できます。
目次
海外就職をしたい方【全員に共通】
- 『JACリクルートメント』ハイキャリア求人が多数【公式】http://www.jac-recruitment.jp/
誰が利用しても損はしない、多くの求人数と実績を誇る海外就職エージェントです。
「海外」では日本と違い求人数もぐっと絞られてしまいます。少しでも将来の可能性を広げたいなら、外せない1社ですね。
JACリクルートメント
画像参照:JAC Recruitment
海外で働きたい人はまずJAC Recruitmentを利用しましょう。
イギリスとアジア7か国に拠点を持っている転職エージェントです。
現地に日本人のスタッフもいますので、日本国内にもリアルタイムで最新の情報が共有されています。
また外資企業なので、日本国内の外資系企業にも当然ながら強いです。
特に管理職や専門職などのハイクラス向けの転職サポート実績が多いですね。
業種別に担当も置かれているので、業界に詳しいキャリアコンサルタントがついてくれるのもポイント。
もちろん海外転職の支援として英文履歴書の作成や英語の面接対策等、無料で手伝ってくれます。
海外駐在など、海外への就職でキャリアアップをしたい人には特におすすめです。
JACリクルートメントの詳細
求人数 | 約6,000~10,000件 |
取引先企業数 | 約25,000社 |
コンサルタント数 | 1,200名以上 |
転職実績(累計) | 430,000人 |
特徴 | 外資系・海外企業に強み |
料金 | 無料 |
運営会社 | 株式会社ジェイエイシー リクルートメント |
主要対応エリア | 世界10カ国に拠点あり、イギリスとアジアに強い |
おすすめできる人
- 語学力を活かして働きたい方
- 外資系企業・海外勤務を希望している方
- 海外駐在で資産を貯めたい方
中でも年収600万円〜2,000万円の方はさらにチャンスが広がります。
英語力やこれまでのキャリアに自信がある方
- 『エンワールドジャパン』年収800万円以上の求人多数公式:https://www.enworld.com/
- 『リクルートダイレクトスカウト』年収800万円以上の求人多数公式:https://directscout.recruit.co.jp/
- 『ビズリーチ』年収800万円以上の求人多数公式:https://www.bizreach.jp
年収もキャリアもさらにUPしたい、ハイクラス層向けの海外就職エージェントの3社を選んでいます。
エンワールドジャパン
画像参照:エンワールドジャパン
エンワールドジャパンは外資系・日系グローバル企業とグローバル人材をつなぐ、日本でトップクラスの人材紹介会社です。
主な特徴は
- 国内外資系・日系グローバル企業の転職に特化
- 長期的なキャリア構築が得意
- 優秀なエージェントが多い
外資系企業や日系グローバル企業に合格するうえで必要となる、転職成功ノウハウが充実してるのが特徴です。
現在エンワールドで海外求人の取り扱いはないようですが、国内の有名外資系企業や日系グローバル企業の案件を保有しているので、将来的に海外勤務できる可能性があります。
本当に自分が望むやりがいのある仕事でキャリアを構築するには、しっかりとした長期的な計画を立てなければなりません。
エンワールドは、転職を希望するみなさまひとりひとりと密に連携し、目標、要望、スキルを把握し最適な転職先をご紹介しています。
また、面接の準備や心構えなど、転職のプロセスもサポート。
「入社後活躍」という企業ミッションを軸に、就業開始後も継続的なフォローアップを行い、あなたの転職先での活躍をご支援しています。
参照:エンワールドジャパン
こういう方は利用しましょう。
リクルートダイレクトスカウト
画像参照:リクルートダイレクトスカウト
リクルートダイレクトスカウトは、リクルートが運営するハイクラス転職を対象とした会員制転職サイトです。
こちらもリクルート社が運営する転職エージェントです。
こちらは現在の年収600万円以上が対象です。求人数6,000件以上を抱えています。
リクルートダイレクトスカウトの最大の特徴は、担当コンサルタントを自分で選ぶことができるという点です。
ただでさえ慣れない海外への転職活動。
リクルートダイレクトスカウトに所属するコンサルタントは約600名。
その中から経歴やプロフィール等を見ながら自分に合ったコンサルタントを指名し相談することができます。
またコンサルタントがどの業界や業種に特化しているかを事前にチェックすることもできます。
つまり、海外転職に特化した自分に合ったコンサルタントを的確に指名することができます。
考えが合わないことや性格が合わないことなど、担当コンサルタントに関わる不都合を解消してくれる画期的な制度ですね。
また、転職活動の進め方としてはヘッドハンティングという形式をとっています。
会員登録時に転職の希望条件を記載し条件に合致する案件の紹介を待つ形になります。
もちろん通常の転職サイトと同様の求人検索も可能です。
リクルートダイレクトスカウトのデメリットとして挙げられることは、応募書類添削や面接支援等の転職活動における実務的なサポートが無いという点です。
面接や応募書類については自信があり、優良案件の紹介に重きを置いている方にとっては、おすすめの転職サイトと言えます。
ビズリーチ
画像参照:ビズリーチ
ビズリーチは会員制の転職エージェントであり、先述したリクルートダイレクトスカウト同様に、ハイクラスの海外転職を得意としています。
現在会員数80,000名以上、掲載求人数5,900件以上ヘッドハンター520名以上と、拡大中です。
海外転職の求人案件はアジア圏や北米・欧州のエリアを多く取り扱っていますね。
サイト内で「海外勤務求人特集」を組んでいることからも海外転職に力を入れていることがお判りいただけるかと。
ビズリーチの特徴は「スカウト」と呼ばれる求人の紹介です。
また、「ビズリーチ=ハイクラス転職サービス」というイメージの通り、メインとしているのは現年収600万円以上の方です。
条件に合う方は、ヘッドハンターや優良企業の目に留まるようにまずは会員登録をし、スカウトメールを待ってみましょう。
スキル0で日本語しか話せない方
色々と制限もありますので、無理して現地でガイドの仕事を探すよりかは、日本にいながら出張ベースで携わる方が近道なんですよね。
旅行綜研
画像参照:旅行綜研
海外の現地で日本人観光客やツアー客を相手に現地の観光名所を案内します。それがツアーコンダクターの仕事です。
お客さんが日本人観光客の場合、基本的には日本語のみでOKです。
「英語を使う仕事がしたい」「世界で活躍したい」という方が、年齢関係なく多く所属して働かれています。
業務に支障のない英会話力が必要となりますが、入社時は求められていません。
海外添乗を目指し、国内添乗業務からスタートする方もたくさんいるので、すぐに経験を積み始められるのもいいですね。
おすすめできる人
- 語学力に自信がない人
- 新卒、既卒、未経験者、男女、キャリアチェンジしたい方
- 世界で活躍したい、仕事で英語を使えるようになりたい
ただし、基本的には日本語を話すスキルしかない人に、海外就職はおすすめしていません。
海外生活をとりあえずしてみたい方は、コロナ禍でもできるオンライン英会話でしっかり準備をしましょう。
駐在員向けなど、ビジネス向けの英語を練習しておくといいですよ。
海外就職エージェント:まとめ
海外就職におすすめのエージェントについてご紹介してきました。
さいごにもう一度おすすめの転職エージェントを振り返っておきます。
最低2~3つは登録して比較してみることをおススメします。
- 『JACリクルートメント』ハイキャリア求人が多数【公式】http://www.jac-recruitment.jp/
注意点、手続き、就職活動に必要となる情報をまとめた記事一覧は下記リンク先から確認してみてください
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タイ中心に部屋で働くのが好きな人です。
【経歴】新卒ブラック社畜→ニート→海外就職+副業→週3リモートワーク→デュアルライフ(日本↔タイ)
人材業界のRACAとして計7年以上活動し、現在は事業会社のRPO(採用代行)や複業キャリア講師としてフリーランスで活動中。
35歳から副業で複数サイト運営しながら、2021年からタイで金融投資(米&全世界)を開始。
2031年からサイドFIRE予定です。
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