お恥ずかしいながらアラフォーになるまでラウンジを利用した経験がなかった私ですが、この度初めて利用しました。
結論、待ち時間が快適すぎて毎回使いたいくらいです。私と同じようなラウンジ初心者の方に向けて。
この記事ではタイ航空の「ロイヤルシルクラウンジ」と「ロイヤルオーキッドプレステージラウンジ」の利用資格や営業時間、設備など詳細をご紹介していきます。
目次
利用可能なタイ航空のラウンジ一覧
スワンナプーム空港には様々なラウンジがありますので混乱してもおかしくありません。また、コロナ過より閉鎖中のものもありますので、迷いがちです。
タイ航空のラウンジに関しましてはタイ航空のHPに掲載されているものが正しいので、利用タイミングで随時確認しておきましょう。
こちらの図にあるとおり、2023年10月現在に利用できるラウンジは3つです。
- (閉鎖中)
ロイヤルシルクラウンジ コンコースC - (閉鎖中)
ロイヤルオーキッドラウンジ コンコースE - (閉鎖中)
ロイヤルオーキッドスパ・ラウンジ - ロイヤルシルクラウンジ コンコースE
- ロイヤルシルクラウンジ コンコースD
- ロイヤルオーキッド プレステージ ラウンジD
2023年10月現在、いくつかのラウンジは閉鎖されており、スパに関しても空いていないため利用できません。
ロイヤルシルクラウンジとロイヤルオーキッドラウンジへの行き方
かなり横長の長方形のようなラウンジですので、端から端まで結構な距離があります。
入口は2つあり、ロイヤルシルクラウンジ側とロイヤルオーキッドラウンジ側(ファーストクラス専用ラウンジに近い出口)があります。
エコノミークラスで通常のイミグレーションを利用する場合
入口は2つありますが、エコノミークラスで通常の手続きで行く場合はこのルートがわかりやすいです。
保安検査場(4階)でチェックを受けたらそのまま真っ直ぐに進んで3階に降りましょう。
写真を撮る人が多いこのスポット付近で3階に降りるエスカレーターなどを利用してください。
「ロイヤルシルクラウンジ」「ロイヤルオーキッドプレステージラウンジ(ROYAL ORCHID PRESTIGE LOUNGE)」はコンコースDの3階、D4ゲートの反対側にあります。
タイ航空のビジネスクラス、ファーストクラスを利用した場合
タイ航空のビジネスクラスかファーストクラスを利用すると、FAST TRACKを利用できます。
そのため、専用チェックインカウンターから専用保安検査を行い、そのまますぐに直接受付に降りるエスカレーター前まで向かえます。
保安検査を抜けた先にある専用エスカレーター。こちらからそれぞれのラウンジへと行けます。
上記画像は、エスカレーターを降りた先の受付前の様子です。
受付の方にパスポートと航空券を見せれば、すぐにラウンジを利用できます。私は初めて利用するので軽く質問をしていたら、
という紹介がありました。
ラウンジの利用資格について
それぞれのラウンジにおいては入れる資格や人数は同じでした。
- タイ航空ロイヤルファーストクラス国際線の乗客(同伴1名の入室可)
- タイ航空ロイヤルシルククラス国際線の乗客(同伴不可)
- スターアライアンス国際線ファーストクラスの乗客(同伴1名の入室可)
- スターアライアンス国際線ビジネスクラスの乗客(同伴不可)
- ロイヤルオーキッドプラスのプラチナメンバー(同伴1名の入室可)
- ロイヤル オーキッド プラス ゴールド ステータス会員
- スター アライアンス ゴールド ステータス カード所有者
ロイヤル シルクラウンジの設備
ロイヤルシルクラウンジは2つあります。
ロイヤルシルクラウンジコンコースD
面積 2,410 平方メートル (一部改装中) 収容人数 178人。営業時間は05:00~02:00。Wi-Fiと電源、インターネット完備。
窓側はファーストクラス専用のカートが通れるように一直線の道があるので、食事をしないならこっちの方が歩きやすいですね。
HP上では個室2室(臨時休業中)と記載がありましたが、空いていましたので今は利用できるかもしれません。
キッズコーナーもありました。
ハッピーアワーは20:00~23:00とのこと
車椅子対応トイレもあります。
ロイヤルシルクラウンジコンコースE
こちらは今回は訪問していないため、また行く機会があれば写真掲載予定です。
HPからの抜粋になりますが、コンコースDと同様のサービスはありそうですが、広さは半分以下となります。
面積667平方メートル、乗客定員172人。営業時間 05:00~02:00、個室2室。Wi-Fと電源、インターネット完備。シャワー(臨時休業あり)、 車椅子対応トイレ。
ロイヤルオーキッド プレステージ ラウンジの設備
面積2,088.59 平方メートル、収容人数463人、営業時間05:00 ~02:00
ロイヤルファースト、ロイヤルオーキッドプラスプラチナの個室:2室 個室1室、ビジネスクラスの個室:1室
車椅子対応トイレ、おむつ交換台付き。Wi-Fiと電源、インターネット完備。
ファーストクラス専用のラウンジの手前にもBARがあります。
ラウンジの飲食について
食べ放題なのでここでお腹いっぱいにする方も多いかもしれません。私は完全にお腹いっぱいになりました(笑)
ラウンジのドリンク類
暖かいスープ
コーヒーマシーン
コーラ、スプライトなどの缶ジュース、パックのオレンジジュース、リンゴジュース、シンハー、ハイネケン、チャーンなどの缶ビール
ラウンジの注文メニュー
こちらはカウンターで注文して作成いただくタイプ。
ワンタンスープが美味しかったですね
ラウンジの食事(ビュッフェ)
肉まん系
こちらのご飯がおいしかったのでおかわりしちゃいました。
ラウンジのデザート類
ポップコーンもあります。
ハーゲンダッツ!
タイ航空のラウンジが使えない場合
今回ご紹介してきたラウンジを利用したいのに利用資格がない方は、残念ですが他のラウンジを利用してみてください。
プライオリティパスをお持ちであれば利用可能なラウンジは多数あります。
プライオリティパスとは?
プライオリティパスは、世界中の空港ラウンジを利用できる会員制サービス。
無料のドリンクや軽食、Wi-Fiなどのサービスを利用できます。クレジットカードや航空会社の上級会員サービスなどとの提携により入会可能。
プライオリティパスは、海外旅行や出張で空港を利用する機会が多い人におすすめのサービスです。
タイ航空の「ロイヤルシルクラウンジ」と「ロイヤルオーキッドプレステージラウンジ」が混みあっていて席があまり無い場合。
そんな時もプライオリティパスを持っていれば、他のラウンジを利用できますね。
プライオリティパスで利用できるスワンナプーム空港の国際線ラウンジ
2023年10月現在、下記の15か所もあります。これだけあれば、どこかしらでゆっくりできるでしょう。
コンコースA
- Miracle Lounge
- Miracle First Class Lounge
- Miracle First Class Lounge
コンコースC
- Miracle First Class Lounge
- The Coral Finest Business Class Lounge
コンコースD
- Blue Ribbon Club Lounge
- The Coral Finest Business Class Lounge
- Miracle Business Class Lounge
- Miracle First Class Lounge
- Turkish Airlines Lounge
コンコースE
- Oman Air First & Business Class Lounge
コンコースF
- Air France – KLM SkyLounge
- Miracle First Class Lounge
コンコースG
- Miracle First Class Lounge Level 4, opposite Gate 2
- Miracle First Class Lounge Level 3
- Miracle First Class Lounge Level 3, opposite Gate 2
プライオリティパスの値段
年会費は、スタンダードが$99(約15,000円), スタンダード・プラスが$329(約49,000円), プレステージが$469(約70,000円)です(2023.10月時点の為替)。
毎回の利用料はスタンダードが35$(約5,000円)、スタンダードプラスは無料利用が10回付いてそれ以降は35$(約5,000円)。プレステージなら無料です。
なお、いずれのプランでも同伴者は35$(約5,000円)でラウンジの利用が可能となります。
プライオリティパスをお得に申し込む方法
プライオリティパスの申し込みをする際は、楽天プレミアムカードを利用する方がお得です。
年会費 11,000円(税込)の楽天プレミアムカード(クレジットカード)を申し込むとプライオリティパスも取得できるんですよね。ラウンジ回数はなんと「無制限」です。
プライオリティパスにそのまま申し込むと、年会費$429(約70,000円)が通常かかりますが、同じ権利をクレジットカードを持つことで安く手に入ります。
上記に加え、海外旅行保険の補償額が充実し、利用付帯→自動付帯として機能してくれます。
昨今はカード会社の改悪も重なるので、海外旅行保険が自動付帯でついてくるカードは減ってきました。
せっかくの海外旅行を快適に、そして安心して過ごすために。保険適用も加味してカードを選んでみると良いですね。
まとめ
タイのホームタウンにあるラウンジですので、1番大きく豪華といっても過言ではないです。
オーキッドラウンジができるまでは、広さも小さくしょぼいという評判も多かったようですが、今ではすっかり利用者も多くなっています。
私はゆったりと食事をしながら、パソコン作業をする時間として体感してきました。
搭乗前の退屈な待ち時間を、優雅な時間へと変える経験を、ぜひあなたも1度は試してみてください。
▼タイ旅行するなら、こちらも便利です▼
最新情報をお届けします
Twitter でchai krap bkkチャイカプをフォローしよう!
Follow @genchisaiyouチャイカプ
タイ中心に部屋で働くのが好きな人です。
【経歴】新卒ブラック社畜→ニート→海外就職+副業→週3リモートワーク→デュアルライフ(日本↔タイ)
人材業界のRACAとして計7年以上活動し、現在は事業会社のRPO(採用代行)や複業キャリア講師としてフリーランスで活動中。
35歳から副業で複数サイト運営しながら、2021年からタイで金融投資(米&全世界)を開始。
2031年からサイドFIRE予定です。
▶詳しいプロフィール最新記事 by チャイカプ (全て見る)
- タイ航空のラウンジ|「ロイヤルシルクラウンジ」と「ロイヤルオーキッドプレステージラウンジ」を利用してきました@スワンナプーム空港 - 2023年10月19日
- タイ航空ビジネスクラス搭乗記|バンコク→羽田へのAIRBUS 330-300【2023.8】 - 2023年10月9日
- ライフシフトラボの評判と口コミを受講生にも聞いてみました - 2023年5月30日