駐在員は任期があるのでいつかは帰ることが判明しております。
また、任期のない現地採用の方でも帰国する方はもちろんいます。というか、帰る人のほうが多いかもしれませんね。
最近はタイやドイツなど海外から日本に帰る方への就職支援(お仕事紹介)もしておりますので、本日はそちらのご紹介です。費用は無料です。
なお、もし他社のサービスでどれか1つを推薦するとすれば、JAC Recruitmentが良いですね。
業界でも最大手なだけあり、非公開で優良な案件も多く揃っています。
目次
現地採用でも日本に帰国するタイミングは3年?
久しぶりに会った現地採用友人も2018年の3月帰国とのこと。これで7名、と。
でもそれ以上に、ここ数ヶ月以内にタイに住み始めた人に出会ってるので、差し引きで在泰邦人が増えてるのは体感でも感じています。 https://t.co/ZGGl3kcuoy— タイ就職のチャイカプ (@genchisaiyou) 2017年12月16日
私は在泰4年が経過し、5年目を迎えているわけですが、私より後から来た方でもぼちぼちと帰国する方が増えて来ました。
大体30歳~39歳くらいまでの方が多い印象です。
以前、海外就職後のキャリアについて聞いたことがありましたが、帰るという方々も海外駐在、現地採用と立場や理由は様々です。
実家の親が体調がよくないので、一時看病しないと
30歳を過ぎて結婚を意識したときに、やはり日本人が良いので帰国して探したい
駐在任期も終わったので、会社を辞めて日本国内で転職します
日本で別の事業で起業します
元々1年だけの延長予定。夫婦で別居(日本⇔泰)なので、それを解消したい
海外2カ国で働いて見て、やはり自分は日本が合うと思った
などなど、色々な理由で日本への帰国を決断して帰る方がおります。平均2~3年くらいでしょうか。
現地の方と結婚した場合はずっと住む人もいるとは思いますが、独身であればどこかの時点で日本に帰ろうかと思う人も当然いることでしょう。
皆さん海外で暮らすという体験をした結果、日本の良さが分かったわけです。
何も行動を起こさないでいる方に比べ、日本の生活への不満も少なく、以前よりは楽しく暮らせるのではないでしょうか。
海外から日本に帰国する転職活動の準備
さて。帰国が決まり、
などど浮かれている方は少ないかとは思いますが、まずはなにから手をつけたらいいか迷いますよね。
2018年~東京オリンピック頃までの日本における求人市場は、雇われる側からすると優位な状況ではあります。
しかし、気を抜いていてもすぐに良い仕事が振ってくるわけではありません。
就職活動は帰国してから始めた方がスムーズに進むのでしょうか?距離があると応募をしても面接に行けない?
駐在員や現地採用としての就業後、海外から日本に帰ってくる場合の転職活動は、実は帰国前の準備こそが重要であることは間違いありません。
具体的には、
- 勤務地(大阪、東京、通える範囲)を確定する
- 希望する業種、職種、会社規模、最低希望年収を決める
- 自分の強み(経験、スキル)をたな卸しする
- 応募書類(履歴書、職務経歴書)を作成する
- よくある想定質問への準備をする
- 希望の求人情報を収集する
- Skype面談可能な企業へ応募する
- 面談が組まれた企業情報を調べる
上記は海外にいる間にできることですし、実際に私がお手伝いした方が行っていた活動でもあります。
転職活動は「企業に応募する」のが目的ではなく、自分の希望に沿った案件で内定を得るまでが一連の流れになります。そのため、事前準備を入念に行っておくことが非常に大切です。
「日本に帰ってからで良いや」などと安易に考えていると、あっという間に時間が過ぎていってしまいますよ。
企業側の採用スケジュールもあるとはいえ、日本企業の選考に関するレスポンスは平均してかなり遅い企業が多いです。
ですので、退職して探す場合は平気で2-3ヶ月無職で活動することになります。
結果、経歴書に空白のギャップが生まれます。人によっては心の余裕がなくなって本来の希望通りの転職ができない方も中にはおりますよ。
まずは海外にいる間に、できる準備はしっかりと行っておきましょう。
海外から転職する方をサポートしている私の経歴
「そろそろ日本に帰ろうかな、、」と考え始めた段階でまずはこちらにコンタクトをください。
件名は「海外から帰国して転職」など内容が分かるものであれば結構です。
あなたの海外経験を活かせるような、ご希望のお仕事を探します。ちなみに私自身の主なキャリアは下記となります。
- 新卒で日本のHR業界のベンチャー企業にて4年半勤務
- 社団法人で契約社員として約1年勤務
- タイの日系大手IT企業で3年勤務
- 外資にてほぼフリーランスにてキャリアコンサルタントとして就業(現在)
日系のベンチャー、大手、社団法人、外資と色々な業界や体制をみてきています。それぞれクセがあり、その企業や業界特有の空気感ってやはりありますよね。
また無形商材、有形商材いずれも携わったことがあります。そのあたり、実体験ベースでお話できるのも好評のようです。
もともとは、私がタイに来るときに欲しい情報にめぐり合うことができなかったので、当該サイト「チャイカプ」を作りました。
そして今はこれまでの人材系の経験等も活かし、タイや海外各国から日本に帰国する方の就職先を見つけるお手伝いもしております。
尚、エージェントによっては「海外での実務経験は日本では評価しない」と言い切る方もいます。おそらくそこは実績がないんでしょう。相手にしなくて良いと思います。
案件を持っているところは、きちんと紹介して面接に行ける案件を紹介してくれますよ。
海外駐在(現地採用)向けの帰国転職サポートとは?
海外駐在員や現地採用向けの帰国転職をサポートするため、以下のようなサービスをしております。
よくある日本帰国時の失敗
- 海外経験について適切な評価をされず、希望案件を紹介してもらえない
- メールのやりとりで時間ばかりかかる
- 現地採用の給料を基準とされて、希望年収の仕事を紹介してもらえない
- Skype面談に対応しておらず、無駄なやりとりに時間を取られた
上記はあるあるなので、そういうことはクリアした上で、適切な案件をご紹介いたします。
私自身が日系でも海外勤務をしていますので、現地スタッフと仕事をしていく大変さは理解しております。
そういった経験も含めたアドバイス含め、転職活動をサポート致します。
1次面談はSkypeがおすすめ?
スカイプの面接は一次面接で使うことが多いです。選考が進み、最終選考になるタイミングになって直接対面をお願いされる形です。
実際のフィーリングをつかむのは最終面談で現地へ赴いて、職場を見て面接官と直でお話しするのが有効かと思います。
特に駐在中で何度も一時帰国するわけにいかない方は、こういう動き方をしております。
最終面接は帰国が必要
そして、最終まで進んでからは実際に足を運びましょう。企業によっては最終選考であれば交通費を支給してくれる企業も一部あります。
既に退職済みの方は比較的時間の調整がしやすいとは思いますが、現職で働いている現地採用や駐在員の方は忙しいですよね。
そういう時に、上手くエージェントを活用して日程調整をすると良いと思います。個人で直接企業に応募した場合、
このように1社1社に主張して、全てをコントロールするのは正直かなり大変です。
特に最終面接などで話す方は、社長・役員・事業部長クラスになりますので、忙しい人達のスケジュールをまとめて調整するのは、大変なんですよね。
私や下記で紹介するようなエージェントを利用すればこのあたりの調整をすべてやってくれます。
というか、面接日程がバラバラの企業を調整するとかは日常茶飯事で発生して対応しています。
海外からの転職に適した人材会社
JAC Recruitment
JAC Recruitment(ジェイ エイ シー リクルートメント)の特徴はグローバル案件に強いこと。
JACは海外各国に支店があります。企業サイトにも以下のように記載されています。
ロンドン発祥の日系転職エージェントというインターナショナルな企業文化、英国とアジア8カ国に広がる独自のグローバルネットワーク。
これらを背景として、JACは外資系企業や海外進出企業への転職支援で豊富な実績を重ねてきました。
こちらはいわゆる人材紹介と呼ばれる企業で、登録をすると専属の転職エージェントがアサインされます。
職務経歴書の校正、面接企業の内情、本人に適した案件の紹介、ホームページに載っていない非公開求人の紹介などをしてくれます。
また、定期的に日本でも海外駐在案件のセミナーなどを行っています。例えば、
- 英語力を活かした外資系・日系大手グローバル企業への転職個別相談会[経理・財務]
- 個別キャリア相談会 海外ビジネス経験者 [横浜]
- 語学力のある人事業務経験者[開催地:神戸三宮]
日本から海外、そして海外から日本へ帰ってくる方に対するサポート経験値がダントツです。
上記のセミナーは事前予約制で、無料で参加できます。ですので人気のセミナーはすぐに埋まります。情報収集も含め、登録しておくと良いですね。
リクルートダイレクトスカウト
リクルートが運営するハイクラス専門の転職エージェントが「リクルートダイレクトスカウト」です。
ヘッドハンター数1,400名、年収800万円以上の求人数はなんと20,000件以上と抱負な求人数が特徴です。
リクルートダイレクトスカウトでの転職活動は簡単で、職務経歴書を作成し登録するだけです。
転職希望者からはアクションする必要がなく、匿名のレジュメを公開しておくことで企業側からアプローチしてくるシステムとなっています。
おすすめの理由は以下の3つです。
- 担当のコンサルタントを自分でコンサルタントを指名することができる
- 中小企業よりも大手企業の求人数が多い
- 平均年収800万以上の求人ばかり
注意点としては、ハイクラス転職になりますので、現年収600万円が最低基準となります。
その分、リクルートダイレクトスカウトでは求人も厳選されています。
20~30代の方で、今の年収が600万円未満の方は、ハタラクティブを利用しましょう。
こちらも優良求人情報が豊富です。
海外からの帰国転職:まとめ
こういった質問をたまにいただきますが、とりあえず何も行動しなければ何も変わらないことだけは間違いないです。
登録するのがだるい、勉強したくない、転職活動面倒くさい、転職のための情報収集すらしないでは良くなるわけないです。
でも、そういう人はものすごく多い気がします。
だからこそ、ここで今少しでもやっておくことが他人との差別化にもなるんですよねー。やらなきゃ去年と変わらない人生です。
いざという時に、準備が大量にあると大変です。帰国前後ってすごくバタバタしますからね・・・。
すぐに転職する予定が無い方もまずは登録しておくことで、自分にあった案件の傾向がつかめますよ。
登録は下記公式サイトよりできます。海外で築いた、あなたのキャリアを活かしたお仕事を見つけてみてください。