皆さん投資はしていますか?
正直わたしは金融リテラシーは低いと自負しておりますが、自分の身体だけ動かしてお金を動かさないままでいいのかなと・・。
タイに来てもうすぐ4年は経過するなかで、漠然としたものを抱えながらもこれまで機会がなく手をつけてきませんでした。
そんなタイミングでタイでWEB制作/WEBマーケティングを手がけるYindeedさんの下記記事を拝見しました。
[blogcard url=”https://yindeed.asia/sbito”] [/blogcard]
おお、これは・・・!!と思ったので、今回は個人投資家向けイベント「SET IN THE CITY」を見に、サイアムパラゴンまで行ってきました。
タイの株式市場や証券口座を開くメリットは上記の記事をご覧いただければ詳しいですよ。
私は実際のイベントの様子や、タイで株式投資を始めるための口座開設方法を記載します。
目次
タイ株イベント「SET IN THE CITY」当日の様子
11月19日(日)の開始と同時に入場してみました。イベントの様子をお届けするならピーク時が良いのでしょうが、人混み嫌いの私は朝いちです(笑)
入場申し込みの列。日本人の間ではタイ株式投資はあまり知られていないのかな?と勝手に思っていましたが、タイ人にはかなり人気のイベントのようですね。
ちなみに日本人は何も記載しなくても入って良いよと言われました。あとからタイ語で勧誘できないからでしょうね。
セルフィー受けするスポットの設置ってイベントでは必須だなぁ~って思いますね。これを正面から撮影すると↓のようになります。
こんな感じでinstaにUPしているタイ人が多いですね。
盛況とはいえ朝いちなので、暇でダラダラと携帯いじっているタイ人スタッフも見えます(笑)
よく目にするタイの銀行系も多く集まっていました。
普段お金を払って講演を聞けるような著名な投資家も登壇していたようです。タイ語なので意味分かりませんけどね。(笑)
開始1時間もすると、熱心に話を聞く人タイ人の姿も。タイ人って日本人よりも投資が日常生活になじんでいますよね。
SBIタイオンライン証券とは?
さて会場散策も済んだところで、本日のお目当てのSBIタイオンライン証券のブースに向かいます。
会場について驚いたのですが、既にかなりの人が申し込みに来ているんですよね。
かなり日本語も聞こえてきました。やはり日曜なので日本人サラリーマンも口座開設に来ているようです。
同社は日本ネット証券最大手のSBIグループと、タイ大手証券会社「フィナンシアサイラス証券」との合弁で2014年設立されています。
SBIグループが培ってきた運営ノウハウとセキュリティ技術、そして、フィナンシアサイラス証券のタイでの証券事業の経験をあわせ、顧客利便性の高いサービスを提供しているとのこと。2015年10月16日から株式取引サービス(現物取引)をタイで提供開始しています。
タイで株式投資:SBIでどんな銘柄が買えるのか?
冒頭のイベント名にもついていた「SET」とはタイ証券取引所のことを指すようですね。私たちが普段物を買うスーパーや移動機関、病院などタイを代表する銘柄も買うことができるようです。
私はインターネットに張り付くのは好きですけどデイトレーダーではないので、正直長期保有で放っておきたいんですよね。
そうなると気になるのが口座開設や維持手数料ですが、これは無料とのことでした。
またタイ株は少額から取引できるものが多く、購入単位も100株単位なので、例えば8THBの株なら800バーツで購入。これも立派な株式投資、です。
ちなみに日本ですと差益(キャピタルゲイン)に20%課税されるそうですがタイでは非課税なんだそうです。また、配当ですが、日本のような株主優待制度がない分、利益を配当で株主に還元しているようです。
ここまで聞いてみて、小額投資からできて長期保有のメリットも高いなと思いましたので、私も申し込みをしてきました。
タイで証券口座を開設するには?
さて、イベントに行けなかった方も、SBIタイオンライン証券のオフィスに行けば、簡単に口座開設ができますよ。
口座開設条件
- タイに居住の方
- 年齢20歳以上の方
- タイの銀行口座をお持ちの方バンコック銀行、サイアム商業銀行、カシコン銀行、アユタヤ銀行のいずれか)
- タイの携帯電話番号をお持ちの方
口座開設に必要なもの
- パスポート
- 銀行通帳
ちなみにワークパーミットは不要とのことです。1度でも就業経験があればタイの口座を持っていると思いますので、簡単に開設できますね。
まずは書類請求、記載後にオンラインで面会日程を調整すればOKです。こちらから申し込みができます。
申込み用紙と適性検査用紙には日本語の記入ガイドが添えられています。わたしは約20分程度で書き終えることができました。
書類が揃ったら、パスポートと銀行預金通帳を持って、SBIタイオンライン証券オフィスへ(事前アポイント制)。
オフィス訪問時には、申込み用紙と適性検査用紙に記入漏れがないか確認されるほか、入金に使うペイメント・ゲートウェイ(口座引き落としサービス)の手続き方法 について説明してもらえます。
なお、対応は日本人の方が日本語で行ってくれます。
約1週間でログインのための口座番号(ユーザーネーム)と仮パスワードがEメールで送られてきますので、初回ログイン時に新しいパスワードと取引用の暗証番号4桁を登録すれば、口座開設は完了です。
4日後には上記のようなフォローメールをいただけました。分からないことがあればすぐに日本語メールで確認できるので、安心して開設できますね。
ちなみにタイ国籍以外の私たち外国人はキャッシュバランス口座のみ開設できるようです。この口座では、取引前に100%の預け金が必要となり、取引限度額は、自分で差し入れた預け金と同額とのことです。
SBIタイオンライン証券の場所、地図
SBIタイオンライン証券
Thai Summit Tower 31st Floor, 1768
New Petchburi Rd., Bangkapi, Huay Kwang,
Bangkok 10310
www.sbito.co.th
https://www.sbito.co.th/default.aspx?lang=jp
これまで食わず嫌いのように手をつけてきませんでしたが、良い機会なのでぼちぼちと買ってみようかと思います。
何事もまずはやってみないと、自分にとって良いのか悪いのかも判断できませんからね。
追記:自分の口座のIDを開設、ゲートウェイ入金
数日待った後、UsernameとPasswordを記したメールがタイ語で1通ずつきましたので、パスとPINを設定しました。
さて早速証券口座への入金をするために、ゲートウェイ入金!!と思ったのですが、入金できず。早速日本語メールで確認したところ、
とのこと。なるほど、、まだ時間がかかるんですね。というわけで、そちらのメールを待って入金です。
メールが来たら上記画面のようにSBIタイオンライン証券のサイトにログインし、「ペイメントゲートウェイ」をクリック。
入金元の自身の銀行口座を選択して、入金金額を入力しましょう。その後、自身で設定した四桁のPINを入力し資金移動が完了です。最低1,000THBからデポジットできるようですね。
こんな感じでゲートウェイ入金画面のTransaction Statusを見ると自身の異動させた資金の結果が確認できますね。
さて、ここから購入する方法ですが、取引ツールの操作方法ガイドは以下、SBIウェブサイトに記載があります。
こちらのURLより「Streamingユーザーガイド(2017)」をダウンロードすれば分かりやすいですよ。
日本からでもタイ株は買えますよ
日本でもSBI証券の口座を開設すれば、取引手数料のみ、現地手数料・現地諸費用は無料でタイの株式取引ができます。
タイ証券取引所(SET)上場の選定約40銘柄が対象です。
ネット証券としては初となる、タイ市場の立会時間中はリアルタイムで取引も可能。
株式の決済通貨として、タイバーツもしくは円貨を選べますので、取引の都度、為替スプレッドがかかりません。
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タイ中心に部屋で働くのが好きな人です。
【経歴】新卒ブラック社畜→ニート→海外就職+副業→週3リモートワーク→デュアルライフ(日本↔タイ)
人材業界のRACAとして計7年以上活動し、現在は事業会社のRPO(採用代行)や複業キャリア講師としてフリーランスで活動中。
35歳から副業で複数サイト運営しながら、2021年からタイで金融投資(米&全世界)を開始。
2031年からサイドFIRE予定です。
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