海外移住したら年金ってどうなるの?納付方法と受け取り方

海外移住したら年金ってどうなるの?納付方法と受け取り方
海外移住する事になったけど、支払ってる年金ってどうなるんだろう?

海外移住先で年金を受け取ることってできるの?

海外移住に憧れている方も多いのではないでしょうか?

けれども海外移住した場合、日本で支払っている年金はどうなるのでしょう?

支払う義務はあるのか、海外に住んでいても年金を受け取る事はできるのか。

気になりますよね。そこで今回の記事では、

タイトル
  1. 海外移住の年金の支払い義務は
  2. 海外移住後は国民年金に任意加入した方がよい理由
  3. 海外移住後の年金納付と受け取り方法
ここを解説!

こちらの順番でご紹介していきます。

海外移住後の年金の支払い義務は?

海外移住後の年金の支払い義務は?

海外移住しても、年金の支払い義務は継続するのでしょうか?

そして支払っていた期間が10年に満たない場合、受給する方法があるのかも気になりますよね。

それらを見ていく事にしましょう。

『公的年金』の加入義務はなくなる

結論からお伝えすると、海外移住した場合、60歳未満でも年金の加入義務はなくなります。

なぜなら年金の加入義務があるのは、『日本国内に住んでいる』20~60歳までの人であるからです。

つまり、支払い義務自体はなくなるという訳なんですね。

『国民年金』の任意加入で年金を続ける事も可能

年金の加入義務はなくなると言っても、支払ってきた年金がどうなるのかは、気になりますよね。

10年以上支払ってるんだから、どうせなら受け取りたい
もう少しで支払いが10年になるのに、海外に移住したら支払えないの?

そう思う方も、おられる事でしょう。ご安心下さい。

国民年金には、『任意加入』という制度が用意されています。

こちらであれば、海外に移住しても年金を継続する事ができるんですよ。

気をつけておきたい『確定拠出年金』

では会社で入った『確定拠出年金(iDeco/イデコ)』は、どうなるのでしょうか?

確定拠出年金は、老後資金を作るための私的年金。

加入している人は、海外移住した場合には掛け金の追加はできなくなります。

60歳以降に年金や一時金として受け取る制度ですから、60歳までは引き出す事もできません。

そして残念な事に国民年金とは違い、任意加入などで確定拠出年金を継続する事はできないのです。

海外移住する場合でも国民年金には任意加入した方がよい理由

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海外移住後も国民年金に任意加入できるとお伝えしました。

任意なら、加入しなくてもいいんでしょ?

なんて思っていませんか?けれどもなるべくなら、加入しておいた方が良いですよ。

その理由をお伝えしていきますね。

年金を増やすことができる

当たり前の事ですが、任意加入して支払った分、受給できる年金額が増えます。

万一のときに残された家族に支払われる遺族年金や、病気やケガで障害が残った場合の障害年金。

これらも受け取ることができます。

特に障害年金の場合は、

  • 加入期間の3分の2以上を収めている
  • 初診日の属する月の前々月までの1年間に滞納期間がないこと

上記のどちらかを満たしている必要があります。

加入期間の3分の2を支払い終えていない場合は、任意加入しておきましょう。

寿命が延びている

医療制度の充実や健康に対する意識が高まっている事で、現代人は寿命が延びています。

長生きできるのは嬉しい事ですが、お金の心配は年を取れば取る程、大きくなっていきますよね。

年金は生涯、受け取れる終身保険です。

ですから任意加入で受給できる年金額を増やしておけば、その分安心できます。

チャイカプ(私)
わたしはお金に余裕がなかったので、支払いはストップして海外移住しました。

しかし長生きする可能性があると思う人は、確実に支払いをしておいた方がいいですよ。

2,000万円が不足している問題

2,000万円が足りないという問題は、定年退職した夫婦が生活レベルを維持したまま95歳まで生きた場合を想定。

年金にプラスして2,000万円が必要、と書かれた金融庁の報告書です。

2,000万円は、大げさ過ぎるかもしれません。

けれども支払った年金だけでは「心許無い」のは、多くの方が感じている事ではないでしょうか?

任意加入して、受給できる年金額をなるべく増やしておきましょう。

海外移住後の年金納付と受け取り方法

海外移住後の年金納付と受け取り方法

海外移住した後、任意加入した年金の納付方法と受け取り方法はどうすれば良いのでしょうか?

それらを見ていきましょう。

任意加入の手続き場所

まずは日本で、国民年金の任意加入の手続きをする必要があります。

手続きを行う場所は、日本国内での最後の住所地を管轄する年金事務所です。

もしくは、最後に住んでいた市町村の国民年金課でも手続きができます。

移住後の納付方法

任意加入した国民年金は、移住後に支払う事になるのですが、支払いは日本国内となります。

日本国内にある銀行や郵便局などの口座から、引き落としてもらう事が可能です。

または、国内にいる親族などに頼んで代理で納めてもらう事になります。

けれども納め忘れなどもあり得ますから、自分の口座からの引き落としがおすすめです。

海外移住先で年金を受け取る方法

海外に移住しても現地で年金を受け取ることは可能です。

そのためには、きちんと年金の受給要件を満たしておくことが条件となります。

自分の年金記録が記載された『ねんきん定期便』は、海外への送付も可能です。

移住先の住所に送付してもらうよう、忘れず手続きをしておきましょう。

また、受け取る資格が発生した際には、各自で年金請求の手続きをする必要があります。

手続き場所は任意加入の時と同様、最後に住んでいた地域管轄の年金事務所です。

または、『街角の年金相談センター』でも行えます。

海外移住と年金についてのあれこれ:まとめ

今回ご紹介した記事をまとめます。

  • 海外移住した後は年金の支払い義務はなくなるが、任意加入しておくのがおすすめ
  • 移住後の年金納付は日本国内での口座引き落としや振り込みとなり、受け取りは海外でも可能

海外移住したい、定年後は海外でのんびり暮らしたい、そんな夢も大切にしたいですよね。

その為にも年金はしっかり支払って、受け取れる額を増やしておきましょう。

海外移住するなら、こちらも読んでみましょう

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チャイカプ

タイで複業(パラレルキャリア)をしています。2013年12月から海外就職。日本と海外の人材業界における経歴は合わせて6年程度。転職支援×Web Marketingが強み。35歳から複業開始(2サイト運営)。▶詳しいプロフィール