フリーランス になる前に副業をするべき理由×3つ

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フリーになりたいけど、何から始めれば良いのかな?
副業からはじめるメリットって?

これからフリーランスになろうか、悩んで迷っている方も多いと思います。そういう方には独立前にまずは副業で実績を積むことをお勧めします。

私自身はフリーランスではなく、会社員をしながら兼業家のパラレルワーカーとして複業している人間です。

ただ個人のtwitterで発信をしていたおかげもあり、周りにはフリーランスの友人が多いです。(余談ですが、バンコクってノマドが集まりやすい地域なんですよ)

実際にフリーランスの人とリアルで会っていろいろと話しを聞いていると、当然ですがかなり苦労している部分も見えてきます。

twitter上ではブランディングもあって弱音をはけない人もなかにはいますからね。

フリーで独立したい人も、そうではない人にも、会社員をやりながら個人で稼いでおくことは非常にメリットが大きいです。

私自身はまだフリーランスの専業になるつもりはありません。

なぜこの会社員と個人の複業スタイルをしているのかもふまえ、フリーランスになる前に副業をするメリットをお話していきます。

会社員の私がフリーランスにならない理由

pcとコーヒーと人間の図

そもそも論ですけど、なぜに「フリーランス」になりたいのでしょうか。

  • 通勤、残業で死んでいる
  • 見習うべき上司がいない
  • もはや学ぶものがない
  • 時間に縛られたくない
  • 仕事場所を自由に選びたい
  • 給料を上げたい
  • 会社の人が嫌い
  • 会社ブランド以外、個人の力を試したい

大体このあたりが理由として聞くことが多いです。

ちなみにこれらは、会社員の立場でも十分実現可能です。(というかいくつかは私も実現してます)

今の会社ではダメでも、転職する事で得られる可能性は十分にあるんですよね。

世の中には会社なんて星の数ほどあります。今の会社=世界の常識では全くありません。

わたしも新卒で入った会社はいわゆるブラック企業でした。月の残業時間も160-200時間。最後は倒れましたね。

そういう会社にいると、その会社の儀式や考え方があたかも正しいって思いがちですが、給与に大きく反映されていないケースがほとんど。辞めるのが正解ですね。

正直申し上げますと、今わたしは会社員をやめて食っていけないことはないです。

ではなぜやめないか?それは無理してフリーにならなくても、自分の希望をかなえられる環境があることを知っているからです。

フリーランスになることを「目的」としていない。それはあくまで選択肢の1つ、「手段」の1つにすぎません。

安易に辞めて退路を断つ前に、本当に選択肢はないのか?をまずは探す努力をしましょう。

自分の時間を確保するため、残業が少ない会社を選ぶ方法などは下記リンク先に記載してあります。

なぜフリーランスになる前に副業が必要なのか

盾と剣を持った像

クラウドソーシング大手のランサーズが発表した「フリーランス実態調査2018」によると、副業・兼業を含むフリーランスで働く人は1119万人。

2015年の913万人から約206万人も増加しています。あなたの周りでも1人くらいはフリーランスの人がいてもおかしくない数字ですよね。

ただし、あなたがフリーランスになりたいのであれば、リスクヘッジと稼ぐ見込みだけはしっかりと準備をしておきましょう。

フリーランスは弱肉強食の競争の世界。夢を追って痛い目にあい、返り討ち。立ち直れない傷を負う人もいます。

先日も、「勢いでフリーランスになるバカが後を絶たない」なんてニュースも流れていましたが、あなたはそうならない準備はできていますか??

盾と矛。最悪の事態への想定(盾)と、十分な稼ぎ(矛)をとれる準備が大事になります。

【盾】「会社員」と「フリーランス」の違いをまずは理解する

社会保険用紙の画像

会社がやってくれていた作業でも、自分でやらなければならないことも増えます。

また、ご存知の方もいるかとは思いますが、会社員とフリーランスでは生きるために守られている制度が圧倒的に違います。

確定申告

まず、フリーランスでは税金の確定申告が必須となります。売り上げから経費を引いた「事業所得」に対する、課税申告ですね。

詳しい確定申告のやり方などは下記をご参照ください。

いますぐ関係する保険制度

会社員 フリーランス
健康保險 協会けんぽや組合健保に加入 国民健康保険に加入
傷病手当金、出産手当金あり
雇用保険 失業等給付、育児休業給付、介護休業給付など あり なし
劳災保険 あり なし
年金 国民年金と厚生年金の2階建て 会社によっては企業年金などあり) 国民年金のみ
税制面 原則、会社が行う 自分で確定申告
給与所得控除あり 経費を計上できる

まず会社員であれば、「健康保険」「厚生年金」「雇用保険」「労災保険」の4つの社会保険に加入しています。これは必須です。

皆さんの給与明細から自動的に引かれていますが、少額の積み立てで将来のリスクに備え、会社側もお金を負担してくれています。

健康保険・厚生年金・雇用保険の保険料は、会社と折半。労災保険は、会社が全額負担しています。

厚生年金こそ、目に見える恩恵はまだないですが、

  • 労災保険
  • ケガで働けなくなったときにお金をいただける

  • 雇用保険
  • リストラ退職の失業保険

  • 健康保険
  • 病気で病院にお世話になる

上記は利用されたことがある方も多いでしょう。私も体調不良の際の健康保険や、退職時の失業保険でお世話になっています。

比較して、フリーランスの場合。加入義務があるのは、「国民健康保険」と「国民年金」のみです。

そして大きなインパクトがあることとして、保険料は全額自己負担になる点です。

会社員のような手厚い保障がなくなりますので、人によっては急病で働けなくなった時点で、収入が0になり、大幅な支出を余儀なくされる人もいます。

貯蓄と保険でカバーする

急な出費に備えて貯蓄をためておくのは必須です。

また、普段の風邪は国民健康保険の3割負担、入院時の莫大な出費に備えた民間保険への加入も選択肢にいれておきましょう。

年会費1万円で入れるフリーランス協会を活用して、オプションで保険に入っておくなどもありでしょうね。

将来に関係する保険制度

上述したとおり、フリーランスが義務として加入しているのは、国民年金のみです。

国民年金の支給額は、40年間保険料を納めた場合で(満額)、月額6万4941円(2018年度)です。

当たり前ですが、将来働けなくなった時点で、これで生きていくのは困難ですよね。

ですので、個人で積み立てる「小規模企業共済」、「iDeCo(個人型確定拠出年金)」、「積立NISA」などを活用しておくことが大切です。

小規模企業共済

小規模な個人事業主や法人の役員等が対象者とした制度です。

退職したり事業を廃止した場合などに解約し、それまでの積み立ての掛金に応じたお金を受け取ることができます。

掛け金は月1,000円~70,000円の間で設定可能(500円刻み)で、掛けた分だけ節税が可能となります。

とはいえ、元本割れするリスクなど含めたデメリットもありますよね。

加入を検討する際には、資金繰り・税金等をトータルでアドバイスできる税理士に相談するのが一般的です。

iDeCo

月額5,000円からはじめることができる個人ではじめる年金制度です。iDeCoの掛け金は、職業等によって上限金額が定められています。

フリーランスの掛け金の上限は、年額81万6000円。かけた分は全額が所得控除され、運用益は非課税、受け取り時にも税制優遇措置があります。

ただしデメリットとして、60歳になるまで、引き出すことはできません。ですので、わたしは下記の積立NISAにしています。

積立NISA

税制優遇を受けながら少額から積立投資をすることができる制度です。運用商品は、金融庁が厳選した投資信託やETFから選ぶことになります。

口座の開設・維持も無料です。投資を始めたいけれど、まとまったお金がない人にはうってつけですね。

とはいえ投資ですので、元本が変動します。運用中に元本割れする可能性はあります。

そのあたりは、実際に口座を開く証券会社の説明資料などを見るとわかりやすいです。

開ける口座はいろいろとありますが、わたしはSBI証券CFDを使っています。

顧客満足度や口座開設数がNO.1だけあって、積み立てNISAの口座が連動してて開きやすいですよ。

SBI証券
\ネット証券口座開設数NO.1/

【矛】「副業」することで「フリーランス」としてのレベルを知る

副業、複業、マルチタスクをこなす男性の画像

次に武器、攻撃力ですね。会社員をやりながら、副業としてまずはやってみることはいろいろとメリットがあります。

ごく一部の天才を除き、基本的には今の延長線上に、退職後のフリーランスになってからの収入見込みがあります。

会社員時代から副業としてはじめておくメリットは以下3つです。

  • 実績が積める
  • 人脈を広げることが出来る
  • 適性がわかる

実績が積める

フリーランスとしての独立にあたって、食っていくためには、市場に出ている課題を解決し、その対価としてお金を受け取るわけですが、そもそもあなたに今価値があるのか?

それを試す意味でも、まずは副業として実際に売上を作る経験を積んでおくことは非常に大きいです。

「●●会社で長年働いていました!デザインできます!」

という人と、

「●●で働きながら、▼のデザイン案件も個人で受注して納品していました。ポートフォリオはこちらです。クライアント評価はランサーズでは4.8です。」

この2人であれば、明らかに後者の人に発注が集まりやすいのは火を見るよりも明らかです。

長年一つの職業でスキルを磨いてきたとしても、需要がなければ意味がありません。

これまでに取引のない企業から、1人の個人が信頼を獲得するのは非常に難しいです。その時に助けとなるのが、それまでの実績です。

どういった仕事をどんなクライアントとしてきたのか?作ってきたものは?その際のクライアント評価は?

会社ではないので、誰も怒ってくれないし、育ててもくれません。

即戦力が求められるフリーランスにとって、結局はあなたが「会社に頼らずに何をやってきたか」が重要視されます。

人脈を広げることが出来る

会社員として週5日間、家と会社の往復だけしていると、あまり多くの人と交流する機会はありません。

しかし副業を行うことで、普段は接することのない人と交流することが出来ます。

わたしもtwitterで副業などの発信を行っていたことにより、仲良くなって、実際にお会いした人も多くいます。

その流れで顧客を紹介してもらったり、逆に案件を紹介したり。サラリーマンをしていただけでは繋がれなかった人たちとたくさんつながっています。

営業って大事ですけど、わたしはガツガツやるのはそこまで好きじゃないんですよね。

それよりも、案件ベースで実績を出して案件を紹介してもらったり、自分に興味ある方から受注するほうが、精神的に楽です。

本業でもないので、嫌な案件は断ることもできますし、自分主導でコントロールできて良いですよ。

仮にいまフリーランスへ転向したとしても実績と人脈は残るわけで。0から始める人よりもはるかに生きやすいと思います。

適性がわかる

今現在の仕事に関連した内容の場合はイメージがつきやすいですが、業務とは全く違う職種内容で食べていきたいケースもあるでしょう。

ある意味、今の仕事が本当に自分に一番適した職種か否か?は実際に色々試してみないと分かりませんよね。

野球をプレーしたことをない人が、野球が得意かどうかなんてわかるはずがないのと同じです。副業は職種を自由に選択できるので、

「デザインに興味があるから、webデザイナーの案件をやってみよう。」
「文章書くのが昔から好きだし、ライティングやってみようかな」
「営業は好きなんだよね。働きながらほかの商材も売れないかな?」

こんな軽い気持ちでも始めることができます。すでにスキルがある場合を除き、最初は超低単価or 0円でいいので、まずは初めて見ることが大事です。

もしかしたら、様々な業種を試すうちに、今の自分に一番あった職種や仕事が見つかるかもしれませんよね。

最終的に、今の会社や仕事が自分には1番あっているという結論が出たとしても、それまでの経験は決して無駄にはなりません。

あなたの仕事の幅を広げてくれることは間違いないです。

フリーランスになる前に副業を始めやすい職業

いわゆる人気の副業については以下にまとめましたので、参考にしてみてください。

ここではその中でも「手軽に始められる」、「経験を活かせる」、「稼げる」の3つの視点でそれぞれ紹介いたします。

手軽に始める副業: WEBライター

女性がライティングしている画像

手軽に始めやすいものの代表としてライティング案件があります。ランサーズクラウドワークスなどのクラウドソーシング経由で始める方が多いですね。

企業のブログやメディアなどの記事を作成する仕事です。基本的にはテーマが決まっており、そのテーマについて記事を書くスタイルです。

単価はピンキリです。1記事あたり100円〜3万円くらいの幅で変わり、そこはSEOの経験、書かれるテーマの知識や体験の有無でだいぶ変わります。

素人がいきなり高案件を取るのは難しいので、まずは実績を積むためにも安い案件よりスタートしていきましょう。

経験を活かす副業:営業、経理、翻訳 etc

商談の席の画像

今既に会社員として何かしらの職種についているのであれば、そのスキルを活かすのが1番手っ取り早い話ではあります。

たとえば営業職であれば、自社以外の案件も合わせて販売すれば、お金もスキルも増えて一石二鳥です。

経理なんかもそうですね。月末月初が多いですが、通月で外注している企業もありますし、今後は増えていくでしょう。

ほかにも薬剤師翻訳など既存の業務をそのまま活かせる人は多いと思います。

稼げる副業:エンジニア系

エンジニア、コーダーの画像

労働に対する対価として、最もコスパが良いのがエンジニア系の案件です。

未経験からはじめて稼いでいる人が増えています。私がもし今0から副業を始めろと言われたら、間違いなくエンジニアスキルを身につけておきますね。

  

フリーランス になる前に副業をするべき理由:まとめ

twitterを見ていますと、「会社辞めます」「大学辞めます」と宣言して目立つことで注目を浴びる通称”辞めます芸人”みたいな人が定期的に現れます(笑)

好きにしたらいいと思いますが、辞めることはもはやステータスでもなんでもありません。

結局、あんたは何ができるの?が市場では求められるわけです。一瞬目立って、その後オンラインから消えていく人が何人いたことか・・・。

ただし同じ大学中退でも、コツコツと努力をし、自己投資をし、継続ができた方は違います。

若い人ほど優秀な人からフリーで独立して食べていけていますよ。

私の友人でも、スキル持っている人はマーケットに対して強くでれますし、稼いでいる方は多いです。

フりーになろうと独立しようとしたら、週3日完全リモートの正社員待遇で引き留められたりしています。

安易に退路を断つのではなく、今ある環境を少し良くする行動を起こしながら、虎視眈々と準備をしていきましょう。

副業するなら、こちらも読んでみましょう

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チャイカプ

タイで複業(パラレルキャリア)をしています。2013年12月から海外就職。日本と海外の人材業界における経歴は合わせて6年程度。転職支援×Web Marketingが強み。35歳から複業開始(2サイト運営)。▶詳しいプロフィール