がむしゃらに仕事ばかりしていると、ある日気がつくと「休みたい」「どこかへ逃げたい」という気持ちが湧き上がってくる時がありませんか?
そのような時には、無理をせずにゆっくり過ごせるリフレッシュ期間を作るのがおすすめです。
ただし、仕事を辞めてゆっくり過ごす時間がマイナスな影響を与えてしまう場合もあります。
そのような事態を避けるためにも、リフレッシュ期間を有意義に過ごすためのコツを覚えておきましょう。
この記事では具体的に以下のような内容についてご紹介します。
- 仕事を辞めるのが「逃げ」だと考えるべきではない
- 仕事を辞める前に考えたい4つのポイント
- リフレッシュ期間の過ごし方
目次
仕事を辞めるのは「逃げ」じゃない
「仕事を辞めるのは逃げだ」という考え方で、自分を追い詰めていませんか?
もちろん、仕事を辞めると経歴に空白ができてしまいます。
転職するまでにブランクがある場合は、再就職するのにも時間がかかってしまう可能性もあるのです。
それでも、仕事を辞めるのは決して「逃げ」ではないと覚えておいてください。
辛い毎日を送っていても効率的ではない
仕事を辞めたいと思っている人は、「仕事に行くのが辛い」と毎日感じながら無理して働いています。
そのような辛い毎日を送っている人が、仕事で実力を発揮できるでしょうか?
無理をしているから仕事で成果を残せない、そして成果を残せないから仕事に対してストレスを感じてしまうという悪循環に陥ってしまいます。
より効率良く働いて成果を上げていくためには、自分の精神面でのマネジメントも必要なのです。
リフレッシュすると新たな一歩が踏み出せる
一度仕事を辞めてリフレッシュすると、自分を見つめ直すきっかけや新しい発見、そして新しい仲間との出会いがあります。
ネガティブな感情を発散させるためには、たくさんのポジティブな感情が必要です。
楽しい事や嬉しい事など、たくさんの経験をして「仕事が辛い」という感情ではなく前向きな感情を見つけましょう。
新たな一歩を踏み出すと、プライベートや仕事も楽しめるようになりますよ。
辞めると裏切り者扱いされる?
みんな仲間じゃないか?迷惑かけるなよ。それは裏切り行為だぞ。
こういったセリフを吐き洗脳をしてくるブラックな会社は今でも沢山あります。でも安心してください。
そこを辞めると公私共に驚くほど付き合いがなくなります。
環境が変われば人も変わる。寂しく感じますか?しかしこれは事実です。
小学生の頃の友達全員と今でも関係をもつことはできないですよね?それと同じです。
仕事を辞める前に考えたいポイント
仕事を辞めてゆっくり過ごすために、辞める前に考えておくべき3つのポイントがあります。
せっかくのリフレッシュ期間だからこそ、心配することなく過ごしたいですね。
ゆっくりしている期間に必要な生活費や生活リズムなどを事前に考えておくと、リフレッシュ期間の心配事を減らせます。
無職期間に暮らせるだけの貯金はあるか
仕事を辞めてゆっくりするという事は、今まで毎月もらえていた給料が無くなってしまうという事です。
給料が無くなってしまっても、毎月の生活費や光熱費がなくなるわけではありません。
まずは毎月支払わなければいけない必要経費を計算してみましょう。
生活費などの金銭面を考えずに無計画で仕事を辞めてしまうと、お金がない状態に不安を感じてしまいます。
最終的に切羽詰まってしまい、また自分を追い詰めてしまう可能性も。
そのような事態を避けるためにも「どれくらいの金額が必要なのか」を計算しておきましょう。
失業保険は求人活動をしないと給付されない
ゆっくりしている期間に得られる収入のひとつが失業保険です。
失業保険を受け取るには、決められた条件を満たしていなければいけません。
失業保険を受け取れる対象者は「今後も働く意思がある人」なので、定期的に求職活動をしている様子をハローワークに報告する必要があります。
リフレッシュ期間ですが、ハローワークに通って求人活動や転職のためのセミナー参加などをしなければならないと覚えておきましょう。
生活リズムは崩さない
仕事を辞めると、今まで働いていた1日の半分以上を占める時間を自由に使えます。
急に自由に使える時間を与えられると、家でダラダラと過ごしてしまうことも考えられますね。
毎日夜更かししてゲームやスマホで遊んでばかり、起床するのはお昼過ぎになってしまう可能性も否定できません。
せっかくのリフレッシュ期間だからこそ、ダラダラと過ごして悪い生活リズムを身につけないように意識しなければいけません。
いまからもし再度ニートになるとしても、起きる時間だけは崩さないです。
ゆっくりする期間を決めておく
「忙しすぎた仕事を辞めたばかりだからこそ、ひたすらゆっくり過ごしたい」と考えてしまいますね。
ゆっくり過ごしてリフレッシュするのは大切です。しかし、事前に期間を決めておく必要があります。
なぜなら、働かないブランク期間が長すぎると再就職する際にマイナス要素になってしまいます。
ある程度の期間を決めていれば、思う存分リフレッシュ期間を満喫したうえで、また再就職できますよ。
私が転職したときの活動やその様子については以下の記事を参照にどうぞ。
将来について考える事を忘れない
リフレッシュ期間は、ゆっくりと自分を労ってあげる期間です。
しかし、リフレッシュ期間を終えた時の自分の将来について考える事を忘れないでください。
ダラダラと遊んでばかりではリフレッシュ期間が無駄になってしまいます。
「このリフレッシュ期間終わったら、どのような仕事しようかな?」とワクワクするような自分の将来について考えてみましょう。
リフレッシュ期間を有効活用するのが大切
仕事を辞めてゆっくりするリフレッシュ期間に、どのような過ごし方をするのかで今後の方向性が変わってきます。
自分を甘やかしてしまいダラダラとしてしまう期間にするのか?
リフレッシュ期間を有効活用して、将来の夢に近づいていくのかは自分次第です。
ダラダラ過ごしているとネガティブ思考になる
「仕事が辛かったから、リフレッシュ期間にはダラダラしたい」
このように考えていると、せっかくのリフレッシュ期間を怠けるだけの無駄な時間にしてしまいます。
何もせず怠けている自分に罪悪感を感じてしまう場合もあるのです。
罪悪感を感じないためにも、ダラダラと過ごすのではなくポジティブ思考になるために前向きな行動を心がけていきましょう。
有効活用するかどうかが人生の別れ道
リフレッシュ期間を有効活用すると、その後の再就職も有利に進み、自分自身も大きく成長できます。
- 再就職に活かせるスキルや知識を身につける
- 健康面を考えて、身体作りをする
- 趣味やプライベートで、たくさんの人と出会う
このように、リフレッシュ期間を有効活用できる方法はたくさんあります。
より幸せな人生を歩むためには、仕事を辞めた後のリフレッシュ期間を有効活用していきましょう。
仕事を辞めてゆっくりしたい:まとめ
今回の記事で紹介したポイントはこちらです。
- 精神的負担を考えると、仕事を辞めてストレスフリーになった方が良い場合もある
- 仕事を辞める前に、リフレッシュ期間中の金銭面・生活リズムについて考える
- ゆっくりできる期間を定めておくと、次のステップへ向かうために有効活用できる
仕事を辞めてゆっくりするという事は決して「逃げ」にはならないと解説してきました。
不安や心配ばかりの仕事を辞めて、ゆっくりできる期間を設けると大きく成長して再就職できます。
ゆっくりと過ごすリフレッシュ期間を有効活用して、今後の自分の人生について考えてみるのがおすすめです。
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タイ中心に部屋で働くのが好きな人です。
【経歴】新卒ブラック社畜→ニート→海外就職+副業→週3リモートワーク→デュアルライフ(日本↔タイ)
人材業界のRACAとして計7年以上活動し、現在は事業会社のRPO(採用代行)や複業キャリア講師としてフリーランスで活動中。
35歳から副業で複数サイト運営しながら、2021年からタイで金融投資(米&全世界)を開始。
2031年からサイドFIRE予定です。
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