とお考えのあなたは、まさにその通りです。
海外で働きたいと考えていても、「海外での仕事」という未知の世界に一歩を踏み出すことはとても勇気がいりますよね。
しかし海外の仕事でも自分と同じ日本人が多い仕事場であればどうでしょうか。
未知の世界も少しだけ身近に感じることができますし、海外で仕事をすることによる不安を軽減することができます。
そこで今回は、「海外で働く日本人が多い」という点に焦点を充てて海外でのおすすめの仕事を紹介していきます。
共に海外で働く日本人の同志がいるというだけで、
という安心感が生まれます。
海外の仕事への不安を軽減して快適に働けるような海外で働く日本人が多い自分に合った仕事を見つけていきましょう。
2013年から海外で暮らし、日本と海外それぞれで6年以上人材業界に携わってきた、わたしの経験を踏まえてご紹介していきますね。
目次
日本食レストランで働く
夜中の飯テロです
デパートの日本食。バンコクは日本食が多いので、ほんと助かります😌
このお店は久しぶりなのに、店員さんが私がいつも頼むメニューを覚えてました。
結構外国人が来てるはずなのに、よく覚えてますよね。
私は人の顔覚えられないので、それだけですごいな、と… pic.twitter.com/jU95FAIF0Q
— タイ就職🇹🇭チャイカプ@複業×副業×バンコク(短期移住でデュアルライフ検討中) (@genchisaiyou) 2019年1月10日
海外の日本食レストランのお店は日本食を扱うだけに「日本人のスタッフが多い」というイメージがありますでしょうか?
お店や地域によってスタッフ構成や必要となる英語力も異なります。
住んでいる日本人や訪れる日本人が少ない地域ではそんなことはありません。
現地の外国人が多く来店する日本食レストランでは日本人スタッフがおらず、高い英語力を求められる場合があります。
一方で日本人が多く住んでいる地域の日本食レストランは、日本人も対象にしたお店であることが多いです。
アメリカ、中国、オーストラリア、タイ、カナダ、イギリス、ブラジル
これら各国の主要都市であれば在住する日本人も多いため、日本人向けの日本食レストランが多く見受けられます。
そのためには、事前にしっかりと求人内容や日本人スタッフがいるかどうかをチェックしておきましょう。
日本人旅行者向けの仕事に就く
日本人旅行者向けの仕事は日本人と関わることが前提の仕事であることから、日本人スタッフが多い仕事の一つです。
中でも英語力や外国語力をあまり必要としない「ホテルやクルーズ船のスタッフ」は初めての海外での仕事としておすすめです。
日本人観光客の利用が多い海外ホテルや海外クルーズ船では、日本人スタッフの求人が多く見受けられます
その目的はズバリ「日本人客のサービス満足度の向上」です。
日本人客の多くは日本の質の高いサービスに慣れています。
そんな日本人客のニーズに沿ったきめ細やかなサービスの提供を日本人スタッフに求めているのです。
また日本人客にとって日本人スタッフがいることにより気軽に話したりできるという安心感も、日本人スタッフの需要がある要素の一つです。
そのため清掃や調理業務等といった様々な業務がある中で、日本人のホテルやクルーズ船の求人内容はフロント等の接客に関わる業務が多いです。
人とのコミュニケーションが苦にならない方であれば、英語や外国語等の語学力が高くなくても充分に活躍できる仕事と言えるでしょう。
また、同じく旅行者向けの仕事としておすすめなのはツアーコンダクターがおすすめです。
未経験でもすぐに海外へ行きながら稼げますので、今すぐに海外に行きたいのであればこちらもアリです。
日系企業で働く(駐在員)
「海外にいながら日本の仕事ができる」のは日系企業の駐在員としての仕事です。
企業にもよりますが一般的な日系企業は少なからず日本人社員がいます。
生活や仕事の不安を日本人社員に相談することができるため、初めての海外でも安心して働く事ができます。
仕事の内容は企業によって様々です。例えば営業の場合。
同じ日系企業の現地法人との商談が多い企業では、日本人担当者同士の商談とならもちろん外国語不要で仕事ができます。
日系企業の駐在員として働くための業種や職種は豊富で、業種はモノづくりのメーカーや食品会社そして商社等そして職種は技術職や営業等があります。
また近年IT業界での海外就職の需要が増えており、webエンジニア等のIT関連の仕事は先進国から発展途上国まで様々な国で多くの求人募集があります。
まずは日本で海外法人がある日系企業に勤め、仕事の実績や経験を積む。
そして海外駐在員のチャンスを掴むという段階的なステップは海外で働くための堅実な方法と言えるでしょう。
海外駐在でおすすめのエージェントはJAC Recruitmentです。海外就職用の人材エージェントとして代表的な会社ですね。
JACリクルートメントの詳細
画像参照:JAC Recruitment
求人数 | 約6,000~10,000件 |
取引先企業数 | 約25,000社 |
コンサルタント数 | 1,200名以上 |
転職実績(累計) | 430,000人 |
特徴 | 外資系・海外企業に強み |
料金 | 無料 |
運営会社 | 株式会社ジェイエイシー リクルートメント |
主要対応エリア | 全国対応 |
おすすめできる人
- 語学力を活かして働きたい方
- 外資系企業・海外勤務を希望している方
- 海外駐在で資産を貯めたい方
あくまでも国内の外資企業か、日本法人がある企業からの海外勤務ってことだよね。
海外駐在、海外出張でグローバルに活躍したいなら、JAC Recruitmentは外せない1社ですね。
海外で働きたい人や、国内で英語を活用して活躍したい人はJAC Recruitmentを利用しましょう。
1975年にイギリスで誕生した老舗の人材企業として、イギリスやシンガポール、タイや日本など計10カ国以上の拠点を持ちます。
グローバル人材の転職に強みがあり、英文の添削サービスや英語面接対策も行ってくれます。
中でも年収600万円〜2,000万円の方はさらにチャンスが広がる傾向がありますね。
海外で働くのであれば、m違いなく利用した方がお得です。
日系企業で働く(現地採用)
駐在員として働く方法に加え、海外各国のローカル企業に就職する現地採用という手段もあります。
海外の日系企業でも現地採用職は募集をしており、わたしもこの職種で働いています。
駐在員との違いはざっくり言うと「給与」「職位」です。駐在員の方がお金も会社内での立場も上となります。
その他、駐在員と現地採用の細かい違いは以下をご参照ください。
海外ノマドで生きてみる
「東京にいればたくさんの出会いがあるのに…」
タイに来た当初はこう思ってた。
でも今はノマドやフリーランスの人がバンコクにはたくさん来られるので、ハブ空港のありがたみを感じる毎日✈️
正確に言うと、昔からいたけど、より増えて可視化された感じ
人が集まる場所に居るって大事だなぁ🏝🏝
— タイ就職🇹🇭チャイカプ@複業×副業×バンコク(短期移住でデュアルライフ検討中) (@genchisaiyou) 2018年11月28日
わたしが住んでいるタイのバンコクには、昔から外国人のノマドフリーランスが多いのですが、最近は日本人も増えています。
彼らの収入源の多くは「webデザイン」「コーディング」「サイト作成」「ブログ運営」「ライティング」などが多いです。
多くがIT関連であり、リモートで仕事を取得して海外各国で仕事を完了させ、そのまま旅を続ける「海外ノマド」とも呼ばれています。
いわゆるエンジニアスキルがある方が安定して案件を取得しており、年収も1,000万円を超えている人も結構います。
しばらくは需要が減ることはないので、令和時代はまずこのスキルを身につけて渡航するのが1番良いでしょうね。
フリーランスとして生きていくメリット・デメリットは以下記事も参考にどうぞ。
海外で働きたい場合のおすすめの仕事は?
これまでご紹介してきたように、日本人が海外で働く手段は多くありますが、おススメの順番は以下の通りです。
- 日系企業(駐在員)
- 海外ノマド
- 日系企業(現地採用)
- 日本人旅行者向けの仕事
- 日系レストラン
理由を書いていきます。
海外で働く仕事としておすすめできない仕事
- 日系レストラン
- 日本人旅行者向けの仕事
- 日系企業(現地採用)
いわゆる旧来型の海外就職のパターンですね。
私もやっていますが、実はあまりオススメしません。
これらに共通するのは、
- 現地で雇用=「安い給料」
- スキルが伸びる職種が少ない
- 未来が暗い
日本語のみでできる仕事が多いですが、それに伴って給料も低いです。
そしてこれからの未来に必要とされるようなスキルを身につけられる職場は限りなく少ないです。
日本に仮に戻ることになった際も、残念ながら職種によってはキャリアとはみなしてくれないケースも多いですね。
海外いれば英語力つくでしょ。
問題なくない?
問題ありですね。日本語ばかりに触れる環境で身に付いた英語力などはたかがしれています。
それに英語はあくまでもコミュニケーション手段です。その上であなたは何を生み出せますか?という話です。
これから海外で仕事をするのであれば、「日本語ができるだけ」や、「中途半端な英語力」だけでは間違いなく死にます。
なお、私はこの3つの中では給与待遇が比較的マシな日系企業の現地採用というポジションを選べました。
それは日本での正社員経験があったからです。
そういったスキルや経歴がない方は、以下を参照ください。
とはいえ、現地採用の会社員として得られる経験や給料なんてたかがしれています。
苦肉の策で私は以下のように個人でも稼げるスキルを後から身につけました。
現地での生活に慣れる、新しい仕事に慣れる、それぞれかなり時間がかかります。
その上で新たに新しい挑戦・・・となると、軌道に乗るまでに1年以上かかり、結構大変でした。
日本人が海外で働く際にオススメできる仕事
- 日系企業(駐在員)
- 海外ノマド
これまでに正社員として3年以上、仕事をされてきた方。
そういう方は、まずはJAC Recruitmentなどを利用して海外駐在員の案件を探すことをおすすめします。
仕事なんて見つからないんじゃ・・・
実はインターネットで見れる案件は実はごく一部です。
世の中には非公開求人といって、ネットにはUPされていない優良求人が数多くあるんですよね。
あなたに合う仕事もきっと見つけてくれますよ。
しっかりと日本で駐在員案件に就けるようにリサーチして転職する。
同時に会社に頼らなくても稼げるスキルや手段を身につけておく。
別に無理してフリーランスになる必要はありませんよ?
ただ個人的には、エンジニアスキルなどを身につけてから渡航すればば良かったなぁと思うことがあります。
海外で働く日本人が多いおすすめの仕事:まとめ
今回ご紹介した内容をまとめてみます。
- 日本食屋、日本人旅行者向けの仕事など、すぐに海外で働ける案件はある
- 日系企業の駐在員は海外の仕事でも同じ日系企業との取引であれば日本語で対応可能
- 海外で働くのであれば、「駐在」「ノマド」など、しっかりと稼げて資産も築ける職を手に入れる
しっかりと稼げる土台を作ったうえで、次のチャレンジをし続ける。
今は変化の激しい時代です。AI、自動化、外国人労働者、etc。
仕事は刻一刻と違う手段へといれ変わっていきます。
日々の生活費を稼ぐだけにバタバタしていると、気づけばその仕事ではお金をもらえなくなる可能性が高いです。
いざやばくなった時にまったく資産を築けていないと人生詰んでしまいますからね。
稼げる手段で資産を安定させ、海外には挑戦していきましょう。
▼海外で働くなら、こちらも読んでみましょう▼
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タイ中心に部屋で働くのが好きな人です。
【経歴】新卒ブラック社畜→ニート→海外就職+副業→週3リモートワーク→デュアルライフ(日本↔タイ)
人材業界のRACAとして計7年以上活動し、現在は事業会社のRPO(採用代行)や複業キャリア講師としてフリーランスで活動中。
35歳から副業で複数サイト運営しながら、2021年からタイで金融投資(米&全世界)を開始。
2031年からサイドFIRE予定です。
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