こんな理由でフリーランスを目指す人も多いのではないでしょうか。
「東京で消耗しているの?」とか、「プロ無職」などサラリーマンでうまくいかなかった人が、自分のポジションを作る。
そのために、ひたすら会社員を煽ることで、一定の支持を得てきたことは記憶に新しいですよね。
でも果たしてフリーランスになることが本当にあなたにとっての幸せにつながるのでしょうか?
結論から言いますと、焦って独立せずにまずは副業からはじめてみることをおすすめしております。
それでもいい。人生1度きりだしもう今すぐトライしたい!という方。あなたが今現在「エンジニア職」であればお金が尽きることなく生きていける制度があります。それが【midworks】
「フリーランス」と「正社員」の良いとこ取りをした働き方を実現する手厚い保障が特徴です。契約が切れて仕事がなくなったときに、想定給与の80%がもらえるという制度があります。
目次
フリーランスはやめとけ:メリットが実はメリットではない点
フリーランスのメリットとしてよく挙がるのが、
このあたりはよく言われますよね。ただこれのほとんどが幻想です。
まだまだ会社員でいるだけで、安定して給与が入ってくるのは事実です。
フリーランスでも全くの対人関係をなくしてしまうと、受注するのに物凄い苦労をすることになります。
また通勤ストレスですが、昨今は在宅勤務ができる会社も増えており、フレックス制度もあります。
プレミアムフライデーは機能していないとはいえ、社会全体としてサービス残業どうなの?という空気はだいぶ強く押し出されていますからね。
つまりメリットと言われることは、実は会社員でいれば達成できることばかりだったりします。
フリーランスはやめとけ:デメリット×7つ
- スキルアップする時間がない
- レベルアップのための模範となる人が近くにいない
- 安定収入などない
- 世間からの目線
- 好きなこと以外の業務がむしろ多い
- 労働法で保護されないリスク
- 世帯を持ちづらい
スキルアップする時間がない
できないことに冒険して失敗しても、会社のように給料がいただける環境ではありません。当たり前ですが、あなたにも生活がかかっています。
失注したらシャレにならない案件に手を出す余裕がなくなり、いまあるスキルをやりくりして受注せざるを得なくなります。
週3くらいに抑えてスキルアップしようか迷うときもあるでしょう。
ただ後述するような税金などの支出、いざという時の貯蓄を考えると、
となります。
結果、自由を手に入れて羽ばたいているはずが、同じところをぐるぐると回っているだけということになりかねません。
未経験から独立すると、交換できるものが何もないまま独立することになるので、かなり困るんだよね。
会社員で一番トクするのは、無能でも独占的な情報が手に入ること。人生ハードモードを歩みたくなかったらやっぱり会社員をしてた方がいいんだよね。
レベルアップのための模範となる人が近くにいない
わたしは普段会社でも発注することがあるのでわかるのですが、ダメな納品者に対して、わざわざダメだしをすることは一切ありません。
リスクが伴う仕事はきちんとした責任を取れる法人に発注します。
ダメなものはその場でもらうものはもらって、今後2度と発注しません。取引を中止するだけです。
コンペなどでどんなに丁寧に書かれていても、失注することはあるでしょう。
でもその理由もわざわざ伝えません。出品者は同じ失敗を繰り返すリスクはありますよね。
つまり、自分が成長しているという事実と実感を伴うことは非常に難しいということです。
スキルアップは常にプロフェッショナルが揃っている会社に所属したほうが断然効率が良いです。
会社から安定してお金をもらいながら勉強できる、ベーシックインカムをGETできる会社員って実は恵まれていますよ。
フリーランスをやたら煽る人たちは、その利益を享受できなかったんですよね。だから悔しい。
素直に認めると、これまで得てきた信者からのお布施もなくなる。
自らのポジションすら危うくなる。だから仮想敵を作り、演者を演じ続けるしかないんですよね。
安定収入などない
ある程度信頼して継続的に仕事を発注してくれるお客様がいればいいですが、誰でもその状態でフリーになれるわけではないです。
そしてフリーになると、税金、医療保険、社会保障費も収入から支払う必要がありますね。
また、それまでにサラリーマンとして働いていた方は、前年に稼いだ額に基づく住民税がドカンと降り注いでいきます。
サラリーマンであれば給与は毎月月末に決まった曜日で振り込まれます
しかしフリーの場合は取引先によっては振り込みが納品の翌々月というのは良くある話。
最初に入金されるまでに、あなたは一体いくらの貯金を食いつぶす必要があるのでしょうか?
世間からの目線
これは若い人や、超有名どころの企業出身じゃないケースによくある話ですが、、仕事でもなめられることがけっこうあります。
相手が急にタメ口になったり、入金を後回しにされたり(どうせ訴える金もないだろうと)。
フリーランス=フリーターと年配の人には勘違いされたりね。
まぁこれはそんな声を無視すればいいだけなんですが、社会人として認めてもらえない反応って、意外と辛いかもしれませんね。
日本では大学を出てサラリーマンとしてスーツを着る=正義。この空気感と同調圧力は島国独特の文化を生み出していますよね。
好きなこと以外の業務がむしろ多い
毎日、MacBookを持ってカフェを渡り歩いて仕事。スタバでMac開いてドヤ顔。起きる時間、寝る時間、働く場所も自由。
傍から見ると華やかに見えるその姿、実は好きなことをやっている時間ではないかもしれませんよ。
フリーになることで営業、交渉、マーケティング、納品、督促、入金、税金対策といった取引先や自身のお金の管理などのやりとりのすべてを自分ひとりでやる必要があります。
こうやってストレスを感じる人は多いです。
労働法で保護されないリスク
- 有給ない
- クレジットカード作れない
- ローン審査が通りにくい
フリーランスは基本的に労働法で保護されません。けがをしたり働けなくなったりしたときの保障が基本的にないです。
あなたがロボットであれば別ですが、いつか動けないシーズンも必ずあります。あなたがしんどくても納期は変わりません。
フラフラになりながらも、きちんと求められる成果を出せなければ、そこで試合終了。2度とあなたに依頼をしてくれることはなくなるでしょうね。
労基法で守られないから有給とかないし、クレジットカード作れなかったりローン審査通りにくいから家も買えなかったりもします。
基本的には保障されないと知った上で、それなりに稼いていかなければなりません。
自分だけは大丈夫って妄信していませんか?twitterで目立つのは「成功した人の声」だけですからね。
その裏で1,000倍くらいの人が涙を飲んでいます。
世帯を持ちづらい
昨今日本で毎年のように騒がれている待機児童問題。フリーランスだと保育園の審査はかなり厳しいです。
お子様をこれから持ちたいと考える方は、会社員でいるほうがメリットでかいです。
フリーランスやめとけ:実際にあったしんどい話
・仕事が終わらずに真冬の深夜にクライアントのところまで車で納品しに行った
・間に合わなくて大赤字になりながら街のセルフの印刷屋で大量にコピーした
・納品し終わったと思ったらサイズが間違っていて結局ぜんぶ作り直しになった
・金額と仕事の範囲があいまいで、後から大量の修正が発生。時間単価が全くわりに合わなかった。
・お金出して一部外注してみたら意思疎通がうまく取れなくて、結局全部自分がやるはめになった
・自由に働ける分、オーバーワークになり、コアタイムなんて簡単に崩壊。体調が大きく悪化し、周りにも迷惑をかけました。(その間の給与は0)
・誰ともリアルでしゃべることがなくなり、家に引き籠り。気づけば仕事をした気になっているだけで、全然生産性が落ちていることに。
・連絡手段の多くはメールやチャット、Skype通話など。実際に会っていないので、相手の感情がわからないんですよね。
嫌われたくないので、本当は確認すべきことも遠慮してしまい、聞き取れず。結果的に、やるべきタスクが増えてオーバーワークになってしまいました。
・会社員時代は打ち合わせ時間も給料は発生しましたが、フリーランスはただ自分の時間が取られるだけなんですよね。
そこで納得のいく受注ができなければ、その時間は0円。不要な打ち合わせと大事な打ち合わせの住み分けにすごく苦労しました。
・エンジニアであればコード書くだけではなくて、クライアントとのやり取りや進行管理も発生します。もちろん交通費やカフェ代金などの経費もかかるし、意外と出費が多いです。
後からは笑える話かもしれませんが、いずれもしんどいことに変わりないですよね。会社に所属していない以上、全ての仕事の責任は一から百まであなたです。
「自由」であればあるほど、一緒にまわってくるのが「責任」です。
自由に動いているように見えるあの人は、実はものすごく自分の人生に責任を負っているし、誰も保証してくれなかったり。
負の側面は誰も教えてくれない
でも、影響力のある自由な人は、わざわざ負の側面ばかり発信しません。みんなプロ野球選手やプロサッカー選手と同じですよ。
いきなり実力のみが評価される世界に放り込まれるのに、甘く見ている人が多くありませんか?
ダメだった人はわざわざ失敗をネットに残しませんよ。
プライドを捨てて書けている人は、今がある程度余裕があるからにすぎません。というか、今現在進行形で死にそうな人はWEBに書く余裕すらないでしょう。
いきなりフリーランスをやるまえに、あなたがやるべきこと
ここまでフリーランスの負の側面を見てきました。
まぁなかなか公では語られないし、少なくとも良い面の方が目に入る機会は多いと思うので、これはしっかりと覚えておいてほしいですね。
そのうえで、それでも今後フリーランスを目指す方は、まずは副業からはじめてみることをおすすめします。
副業をする時間を作れない方は、なんとかして副業ができるような会社にまずは転職するという1ステップを図るといいですよ。
【嫌われる勇気】
例:何となくOKしてしまった飲み会を思い切ってキャンセル✅ 3,000円+2時間という貴重な自分の資産を守る
単純に支出が出るだけではなく、その時間で稼ぐことができた”自分の労働時間”も捧げていることになりますからね。では今日も定時で帰ります😌#スーパー現地採用 #複業 pic.twitter.com/5nXfWI8zBQ
— タイ就職のチャイカプ@ 🇹🇭複業✖︎30代からの渡タイ (@genchisaiyou) 2018年8月8日
私の場合は、以下を意識して転職しました。
- 定時で帰れる
- 副業とのシナジーがある
定時で帰れる会社へ転職する
元々は朝5時には起きて7時から会社で仕事を開始するような生活を送っていました。
ただこれでは夜には疲れきっていて、副業どころではありませんでした。
なのでまずは定時で帰れる会社に移りました。本業の給与はかなり下がりましたが、健康的な生活がおくれるようになってむしろハッピーです。
定時で明るいうちに家に帰る
↓
ジムで筋トレして走る
↓
飯食べる
↓
自分の仕事する
↓
とっとと寝るやっと人間らしい生活になりつつある…😌 #インターネット陸上部 pic.twitter.com/5VmOfPhg8u
— タイ就職のチャイカプ@ 🇹🇭複業✖︎30代からの渡タイ (@genchisaiyou) 2018年6月11日
今の会社でなかなか定時で帰ることが難しい人は、職場近くに引っ越しをするなど、少しでも自分の資産となる仕事を作るための時間を捻出しましょう。
どんなに会社で残業をしても、それは会社の資産となるだけで、あなたに返ってくる利益はほんのわずかな昇給というケースになるかと思います。
ただ会社が帰りづらい雰囲気だと結局は難しかったりします。そういう方は、しっかりと定時で帰れるホワイト企業にまずは転職しましょう。
副業とのシナジーがある会社へ転職する
自分が副業としてやろうとしていることと、会社の業務にシナジーがあるといいですよ。
エンジニアならどの分野のエンジニアがいいのか?WEBマーケならSEOとかSNSを常時利用している会社とか。
わたしもECサイトを運営している会社にいるのですが、
- 会社でSEOとか施策考えてやる→効果ある→自分のサイトでも試す
- 自分のサイトでうまくいったこと→会社のサイトで生かす
こんなことが可能なので、やってて楽しいです。会社のサイトって規模がデカイので反応がわかりやすいし、勉強になるんですよねぇ。
もしあなたが私と同様に副業をしながら働ける会社を探したいのであればビズリーチがオススメです。世界でも有数の人材会社として案件も業界最大規模です。
登録して案件を見ておいて損はないでしょう。
そして、もし私が今から複業を始めるなら、迷うことなくエンジニアスキルを学びます。
正直、語学なんかよりも、最低限これだけやればOKです。
将来的に在宅で仕事をするとか、海外で仕事をするとか、リモートでもお金を稼げるスキルを身につけておきますね。
いざというときに、パパっと案件取って稼げるようになっておけると、非常に安心感があります。
その点、TECH::EXPERTであれば実際に転職までサポートして成功させている実績があるので、オススメです。
勉強だけを推すのも違うし、転職だけを推すのも違うんですよね。
結局、身に着けて結果的に受講者どうなったの?という部分に責任負って成果を出しているサービスを選ぶことが大事です。
あなたがそういったスキルをお持ちでないのであれば、まずは最初に検討すべき課題ですよ。もちろん、やる・やらないはあなたの自由です。
(例外)すでにエンジニア職の方
ここまでいきなりフリーランスになることは否定してきましたが、エンジニア職の方に限っていえばこちらの制度を使ってうまく生きていくことも可能です。
Midworks(https://t.co/7VlpDC298U)広告動画できました!笑
ぜひシェアなどしてもらえたら嬉しいです! pic.twitter.com/FEREDcTkJ8— やす/ブランディングエンジニア (@YaKwbt) November 1, 2018
webでのCM配信もやっていた【midworks】。
midworksはBranding Engieer が運営する「フリーランスエージェント」サービスです。
Webデザイナー・UI/UXデザイナー・ディレクター向け案件など、 Sler だけではなくて Web 系の案件をたくさん扱っています。
Webエンジニア向けの案件が中心ですが、デザイナー・ディレクター職向けの案件もありました。
首都圏(東京・横浜など)を中心に関東圏の案件に強く、案件数も常時3,000件を超えているので、あなたの条件に合う案件を紹介してもらえますよ。
こちらの大きな特徴は3点です。
- 給与保証
- 保険料の半額保証
- 必要経費の支援
給与保証
Midworksからの契約が切れて仕事がなくなったときに、想定給与の80%がもらえるという制度です。正社員でいうところの、失業保険のようなものですね。
もちろん、長く働けない副業でも同社を利用することはできますよ。独立したい人もそうでない人も、使って損はないですね。
ちなみにMidworksは、他のエージェントよりマージン率が低いので、他のエージェントより多く稼ぐことができます。
有名なエージェントのマージン(仲介料)は、平均して35%くらいです。50万円の契約であれば、32万円がエンジニアの給与になります。
しかし、Midworksのマージン率は、10%〜15%。50万円であれば、42万円がエンジニアの給与です。
同じ副業で始めた場合でも、Midworksであれば、10万円も多く収入を得ることができます。
保険料の半額保証
Midworks経由で仕事をしている限り、社会保険料を半額(上限3.5万円)まで負担してくれます。
いわゆる会社員は、会社が社会保険料の半額を支払ってくれていますが、フリーランス全額自己負担です。これは大きいですよね。
また保険の負担・税金支払いのサポートもありますので、これからフリーランスをはじめようという場合にも心強い味方になってくれます。
必要経費の支援
交通費(上限3万円)を出してくれたり、勉強会・書籍費用(月1万円)出してくれます。
交通費はまだしも、勉強会費用なんて、普通の会社ですら出してくれないところが多いですよね。
登録・面談から仕事開始までのフロー
ちなみに、登録から仕事を得るまでの流れは以下のとおり。名前と連絡先を入力して、パスワード設定するだけです。
ここまで手厚い保障のあるサービスはほかに類を見ません。登録は30秒でできますので、まずここは必須ですね。
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タイ中心に部屋で働くのが好きな人です。
【経歴】新卒ブラック社畜→ニート→海外就職+副業→週3リモートワーク→デュアルライフ(日本↔タイ)
人材業界のRACAとして計7年以上活動し、現在は事業会社のRPO(採用代行)や複業キャリア講師としてフリーランスで活動中。
35歳から副業で複数サイト運営しながら、2021年からタイで金融投資(米&全世界)を開始。
2031年からサイドFIRE予定です。
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