年の平均気温が30℃を超えるタイ。ただ暑い国だから、半そでキャミソール1枚で良いと思っていませんか?
こんな声もちらほら聞きます。日本とは習慣や慣習が違う同国。タイの服装で気をつけるポイントを、現地在住者視点でまとめてみましたよ。
海外で事件に巻き込まれる確率は、日本の何倍もあります。
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目次
タイの気候
参照:阪急交通社
タイは1年中暖かい気候です。
大きくは乾季(11月~2月)暑季(3月~5月)雨季(6月~10月)と3つの季節がありますが、基本的には日本の夏の服装で問題ありません。
1013年の12月からタイに住んでいますが、唯一寒いのは乾季12末~1末の間の2週間くらいです。
その時期はさすがに1枚何かジャケットを着ようかなという気候になります。
私は基本的に1年中エアコンの冷房をつけて寝ていますが、唯一つけない時期がその2週間です。
逆に1番暑いのは4月です。水かけ祭りのあるソンクランの時期ですね。
日差しも強いので、日傘を持ってくることを忘れないようにしましょう。雨季の時期はスコールで大雨が急に降りますので、その際にも活躍してくれますよ。
タイの服装:冷房、エアコンに気をつける

室内は異常に寒いことが多いです。電車、コンビニ、カフェ、映画館等、とにかく寒い。
私が普段働いている会社のオフィスも非常に寒いので、パーカーを着て働いていますw
逆にアユタヤやカンチャナブリなど屋外にある観光名所に行かれる方などは、帽子や日焼け止めグッズは必須です。
日差しを遮るものがありませんからね。腕の日焼けを防ぐ意味でも長袖はいりますね。
タイにおけるおすすめの服装とは

寺院、高級ホテル、高級なBARなどでは、肌の露出が多い服装は入場を拒否されてしまいます。
シロッコで有名なルブアアットステートタワーなどもその1つです。ここはビーサンも不可です。
特にタイの寺院は基本的に肌の露出を禁止しています。タンクトップやミニスカート、ハーフパンツ等では入場できないところが多いですね。
寺院によっては、それを隠すための布を貸してくれるところもありますが、自分で用意しておいたほうが何かとスムーズです。
なので、上着はシャツとか羽織っておいて、ボトムスは長ズボンかロングスカートが無難です。
つまり結論としては、どこ行っても寒かったり、場合によっては強制的に長袖等にならざるを得ないので、夏の格好だけでタイ旅行に来るのはあまり得策ではありません。
高級店やお寺に行く日は靴を履いて行動し、日本でいう秋の格好を準備しておきましょう。
タイ人は曜日ごとに着る服の色を変えています

ちなみにタイ人は曜日ごとに着る色を変えている人もいます。ヒンドゥー教の影響で、曜日ごとに神様がいると信じられているからですね。
日曜日は赤、月曜日は黄色、火曜日はピンク、水曜日は緑、木曜日はオレンジ、金曜日は青色、土曜日は紫です。
うちの会社も金曜日は青いジーンズを履いている人が多くで、なんでかな?って思ったんですが、そういう理由らしいです。
プミポン国王の誕生日が月曜日だったこともあり、父の日も黄色の服装です。
タイの服装:赤、黄色、迷彩柄の服は着ないようにするのが無難

タイ人は曜日ごとに色を変えているといいましたが、タイではタクシン派(赤シャツ)と反タクシン派(黄色シャツ)の2つの政党が争っている背景があります。
それぞれのシンボルカラーである赤と黄色の原色は避けたほうが無難かと思います。
上記の写真は2013年12月頃のデモ風景です。大音量で音楽をかけながら、多くのタイ人が街中を歩いていました。
2016年10月13日にタイの国王様が崩御され、これからの政局が不安定になる可能性はあります。
同じようにデモが起こる可能性も0ではないので、下手に巻き込まれたりしないよう、服装くらいは気をつかっておきましょう。
またタイは徴兵制があり、軍隊があります。迷彩服を着るのは基本的には軍の人間になりますので、ファッション感覚で着るのは控えたほうが良いです。
タイの服装:2016年はタイ国王の死去を受けて、街中の雰囲気は変わっていました

・現地では国を挙げた服喪期間となっており、多くのタイ国民が黒または白の衣服を着用している。
・強制されるものではないが、可能であれば外出時には暗めの色の礼節ある衣服を着用することが推奨される
・不謹慎な言動は慎む
・観光アトラクションは平常通り。ただし、ワット・プラケーオ(エメラルド寺院)及び王宮は国葬が執りおこなわれるため入場観光不可
・バーやナイトクラブなどの娯楽施設は、政府から営業を自制するよう協力を要請されている。最終的な判断は店舗ごとになされる
・伝統行事や文化行事の多くは予定通り実施されるが、慶事などはプミポン国王を偲ぶのに適切な内容に変更される可能性あり
・交通機関、銀行、病院、その他の公共サービスはすべて平常通り利用可能
先日、プミポン国王の死去。本日のバンコク、ワットプラケオの様子でも記載しましたが、
「全ての公務員及び国営企業従業員、政府機関職員は、10月14日より1年間喪に服す」
と正式な発表があります。つまり民間の人々はそこまで喪に服す必要性はないわけです。
しかし、街中のタイ人は、大抵は哀悼の意を示す黒い服装をしております。
AIS社員も黒服ですね pic.twitter.com/q7D3hUaRd4
— タイ就職のチャイカプ (@genchisaiyou) 2016年10月14日
社会省から、黒服に9の数字を印刷した弔意シャツの着用を禁止するとの告知があったが、理解を間違えたための誤った通達だったと撤回があった。 https://t.co/QM8YhlK8dX
— Fountain_Wish (@izunozomuu) 2016年10月15日
こういうガセネタも周ってました。
セントラルワールドのUNIQLO
凄い人!
僕もなんやかんやで1万バーツ分くらいこの3日で服買ったよ。 pic.twitter.com/ktCmlpKokp— タオ (@taobkk) 2016年10月16日
私は結局買いませんでしたけど、H&Mにも結構黒い服は売っていましたね。
要は明るい派手な赤とかそういうのは控え、暗めの服装をすることを心がけましょうということです。
お互いが気分良く過ごせるように、ある程度配慮して行動するのがベターですね。
プミポン国王様ご逝去30日経過後の様子
タイの本日の様子。広告、展示会などは普段の生活に戻りつつあります。服装は、、まだ黒服やリボンを付けてる人は多いかな。 pic.twitter.com/PEcHiQ7Iu0
— タイ就職のチャイカプ (@genchisaiyou) 2016年11月14日
【タイ】10月13日のプミポン国王の死去にともなう30日間の娯楽自粛が11月13日で終了した。
タイ軍事政権の発表では、11月14日以降、
▼ロイクラトン(灯ろう流し)祭りなど全国規模の祭事
▼地方レベルの祭事、イベント
▼ナイトクラブ、パブ、バーといった娯楽施設▼ホテルでのパーティー、セミナーなど
▼コンサート
▼スポーツ大会などの再開が認められる。テレビ・ラジオ放送は14日以降、順次、通常の番組に戻る見通し。
公務員、国営企業職員の服喪は10月14日から1年間続くが、一般国民、旅行者は各自で服装を判断する。
政府機関、国営企業、教育機関の半旗は11月14日から通常の位置に戻す。
基本的には通常通りに戻るようですね。ただ、まだ黒い服装をしている人が多かったです。
上記画像も、黒服売り場の様子ですが、まだ購入しているタイ人がいました。
2019年8月現在の様子
なんちゃって日本食を駅の地下通路で食べてみました。
水とカレーで104B(360円)
タイ人しかいないけど、ほぼ満席ですね。辛くないのを注文したのに辛くて頭から汗💦😅#タイ pic.twitter.com/4B1XVaKCP6
— タイ就職🇹🇭チャイカプ@複業×副業×バンコク (@genchisaiyou) August 8, 2019
今はだいぶ色のバラエティも増えて来ました。観光で来る分には、特に黒でなくても問題ないですよ。
注意点、手続き、移住後に必要となる情報をまとめた記事一覧は下記リンク先から確認してみてください
▼タイに来るなら、こちらも読んでみましょう▼
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