タイ求人に掲示板を利用しない方が良い理由×3つ




タイで求人を探そうと思うけど、どうやって仕事を探したらいいのだろう?
タイの現地採用ってブラック率高いって聞くけど、どうなの?

こんな不安や疑問をお持ちの方に向けて、掲示板の現状についてお話します。

2013年12月からタイ在住サラリーマンとして働きつつ、人材採用業界でもタイと日本で長く働いてきたわたしの見解になります。

なお結論から言いますと、掲示板を利用しての就職活動はオススメしません。

まずは下記参照リンク先に書いたような、日本で海外との繋がりをもつエージェントを通して仕事を探す方が、あなたの待遇が良くなる可能性が高いです。

それは以下、詳細を見ていきます。

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タイ求人の掲示板一覧

バンコク掲示板

バンコク掲示板の求人ページの画像

タイのバンコクに在住している人向けのいわゆる日本語版のクラシファイドサイトです。無料で利用でき、ユーザーは会員登録の必要もなく投稿もできます。

企業側の求人募集はWEBのみで可能。無料掲載枠と検索上部に出てくる有料掲載枠に別れており、 有料枠は10,000円で4週間の掲載が可能。

イベントの告知や物の売買、譲り渡しなどできるサイトですが、こちらに求人情報が載っているケースがあります。求人例としてこんな案件がありました。

日系大手機械メーカーのタイ現地法人

  • 業種:メーカー(自動車/化学/家電/鉱物/工場 他)
  • 募集ポジション:営業(プラント)
  • 給与:THB60,000 – 100,000 (JPY202,000 – 338,000)
  • 勤務地:タイ バンコク
  • 職務概要:日系企業からトランスプラントを受注した際のお客様対応とアフターフォロー業務を担当。

【応募条件】

<必須>

  • 製造業界における営業経験 2年以上
  • 日本での就業経験がある方
  • 英語 日常会話レベル以上(社内外用、契約書類等は全て英語)
  • 日本語レベル: 母国語と同様
  • タイで長く働く気持ちのある方

<尚可>

  • 同業種(ゼネコン、プラント設備系)での経験
  • タイ語日常会話レベル以上

※年齢が40代の場合は同じ業種業界の経験を求めます。

参照:バンコク掲示板

タイ自由ランド

タイ自由ランド求人掲示板の画像

タイのバンコクでフリーペーパーの1つ、「タイ自由ランド」が運営するサイト内における求職情報のページです。

企業側に無料掲載枠はなく、求人広告は1行(13文字)300バーツ(2回掲載)の有料掲載で、フリーペーパーの掲載とこちらのウェブサイトへの掲載が可能。

文字数で有料掲載しているせいで、恐ろしいくらいに情報量の少ない求人が多い印象です。採用担当者もおそらく専門的な人事採用経験がないのかもしれません。

求人例としてこんな案件がありました。

  • 職種:法人営業、顧客管理業務
  • 勤務地:バンコク、インド、香港若干名。35歳迄。経験者、語学堪能な場合は優遇。
  • 給与:5万B以上+コミッション
  • その他:WP就労ビザ、海外保険、ボーナス有り。履歴書を下記メールまで送付ください。

社名、業種、職務概要がないので、いったい何を売るのか全く分からない案件ですね・・・。

参照:タイ自由ランド

ハロータイランド

ハロータイランドは日本でいうタウンページみたいなイメージですね。

こちらが掲示板を運用しており、その中にタイ求人のページもあります。求人例として。以下のような案件があります。

バンコクよりも地方の案件が多いですね。あと募集しているのが企業ではなく地元の人材紹介会社が多いです。

自社で人が集まらないので、こちらに掲載しているということでしょう。それだけ条件が厳しいという見方もできます。

  • 業種 :射出成型部品製造販売
  • 職種 : 営業 (契約社員)
  • 勤務地 :アユタヤ
  • 業務内容:プラスティック製品用金型設計、射出成・型品の営業、既存顧客への営業活動、カスタマーサービス、市場分析と新規顧客獲得、各種レポート作成
  • 給与 : 50,000 – 80,000 Baht
  • 福利厚生:社会保険
  • 勤務時間(土): 8:00 – 17:00 隔週

<条件>

  • 国籍 : 日本人
  • 性別 : 男女
  • 年齢 : 30 – 45 歳
  • 英語能力 : ビジネスレベル

隔週土曜の出勤、アユタヤあたりが人気がない理由かもしれませんね。

参照:ハロータイランド掲示板

WISE

wise掲示板の画像

週刊WiSE の紙面掲載はすべて有料ですが、WEBはすべて無料のようですね。そのせいか「寝てても●●万円♪誰でもできる在宅ワーク」みたいな怪しい求人もありましたね・・・。

お気を付けください。こういう情報商材系の案件も載せちゃうようです。

あとは首都バンコクではなく、地方案件が多めに出ていますね。ここまで見比べるとだいぶ被っている案件が多いことがわかります。案件例は例えば下記です。

  • 職位:人事・総務
  • 業種:自動車部品や電子機器の開発・生産
  • 業務内容:総務・人事の部下6名の業務管理、労務管理、日本人との連携 、外国人のVisa、ワークパミット申請、人事制度の見直し、就業規則の改訂 、福利厚生の見直し
  • 給与:5万~7万バーツ。
  • 勤務時間:8時~17時。土曜日は隔週出勤。
  • 勤務地:チョンブリ(Pinthong Industrial Estate 2)

<条件>

  • 年齢:30~45歳位
  • 語学力:タイ語は日常会話以上必須。
  • 経験:総務人事でManager経験が3年以上あること。タイ赴任経験があること。

参照:WISE

タイ求人の掲示板を利用する際の注意点×3つ

掲示板を活用したタイ求人の注意点をいくつかご紹介しておきます。

  • 案件が少ない
  • 地方勤務など、募集条件が厳しい
  • ブラック案件率が高い

案件が少ない

指で少しを示す画像

更新はされていますが、そもそも案件数自体が少ないです。タイには日系企業だけでも4,000社以上進出していますが、ここに載っている求人はせいぜい更新日見ても5~10件程度。

しかも大体は案件も被っていたりしますので、新規案件として毎回カウントできるのは実質5件程度でしょうか。

地方勤務など、募集条件が厳しい

terms and conditionsの画像

日本と同様に勤務地が首都圏以外は人気が落ちる傾向にあります。私も働いているバンコクであれば日本と同様に非常に快適な生活がおくれますが、地方にいくとそうはいきません。

日本食も限定され、まわりに遊ぶ施設もないので、暮らすには不便なんですよね。なので土日に頑張ってバンコクまで出てきて遊んでいる人もいますよ。往復で最短3時間くらいでしょうか。

バンコクに比べて給与は1万B(3万4千円くらい)は高い傾向にありますが、それでも人は集まらないんですよねぇ。

あと工場系って隔週出勤があるケースもあって、これも嫌われる要因ですね。まぁこれは地域関係なく、企業によってはありますのでご注意を。

ブラック企業案件率が高い

女性が残業してもタイムカードを切れないブラック企業の画像

もっとも注意すべき点がこれですね。タイでも日本人の中途求人を募集する場合、一般的には求人媒体や人材紹介会社を利用することが多いです。

日本でいえば媒体ならリクナビNEXT、人材紹介ならJAC Recruitment(ジェイ エイ シー リクルートメント)とかですね。それなりに高い掲載料や紹介料を企業が払うことで、その企業が求めている人物を集めてきてもらっています。

それこそ何十万円と採用広告費には費やすのが、まぁ一般的です。

というか海外こそ利用するケースが多いかもしれません。なぜなら駐在員や現地採用のマネージャーは1人で何役もやらなければならないので、人事専用担当で仕事につくことは基本的にはないからです。

人材紹介を利用すれば、ある程度企業がほしい人材のセグメントを区切って面談からスタートできますので、時間を短縮できるわけですね。

さて、今回ご紹介してきた掲示板では基本的には無料、有料でも1万円とかそんなもんです。このヤバさがわかりますか?

めちゃくちゃ忙しい状況にもかかわらず、無料掲示板を利用する背景とはなんでしょうか?

こういう掲示板を利用する=誰でも応募ができてしまいます。

そこを外注せずに掲示板にまで担当者が募集をかけないとならない=求められる業務範囲が恐ろしく広い可能性が高いですね。

また、採用にお金をかけられない=給与含め、社員への還元をあまり重視していない傾向が多いです。

とりあえず求人を出しておけば集まるだろうという安直なケースが散見されます。人を大事にしない可能性はありますよね。労働許可証無しで就業させるケースなどもありますので、ご注意ください。

あとは応募しても何のレスもないケースがあるのも特徴かもしれません。人材紹介会社を利用すれば、担当に督促すれば状況は把握できますからね。

タイ求人の掲示板:まとめ

「タイ現地の掲示板を利用するのは悪である」・・ここまでは言いませんが、あえて最初から掲示板を使ってタイ求人案件を探す必要はないかと思います。

ブラック企業から抜けるのは精神を非常に消耗します。まずは日本にいながらホワイト企業のタイ求人を探すことはできますよ。以下のリンクを参考にしてみてください。

少しでもあなたにとって最適な案件からチャレンジしてみましょう。

タイで仕事を探すなら、こちらも読んでみましょう

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