タイ就職、現地採用インタビュー 椛澤かおり(前編)




現地採用者としてタイで働く人へのインタビュー。第6回目は日系IT企業で働いている椛澤かおりさんです。タイ就職インタビュー(前編)では彼女の日本におけるお仕事、そして海外に至るきっかけを述べてもらいます。
 
※2016年5月現在
—<簡易プロフィール>—————————————————————
椛澤かおりさん 33歳 東京出身。
—<職歴>————————————————————————–
フリーター⇒一般事務⇒社内SE⇒データサイエンティスト⇒SE(現職)
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日本での生活、お仕事について教えて下さい。

東京ご出身でしたよね?
はい。東京で生まれ育ち、中学受験をして中高一貫校に通っていました。両親の趣味がオーケストラでフルートをやっていたので、その影響でピアノをずっとやっていましたね。高校卒業後は音楽系大学に進もうと思っていました。
 
でもピアノが楽しくなくなってしまいまして。受験に受かるためのレッスンに変わって、先生が超スパルタで嫌になりました。「お前のピアノには心がこもっていないんだ!」とか言われて(笑)。
 
さてどうしようかと思いましたが、通っていた学校にイギリスのグループ校がありまして。短期でイギリスに2回ほど留学をしていた経験もあるんです。それで語学系の大学を選択しました。
 
 
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大学生活の後はすぐに就職されたんですか?
フリーターとして働きながら海ばかり行っていました。大学時代にマリンスポーツにはまっていましたので、そのまま千葉に移住していましたね。昼間は海でカイトサーフィン、夜はバーで働く生活。このフリーター生活は約1~2年ほど続けておりました。
 
さすがにこのままではマズイと思いはじめたタイミングで、カイトサーフィンで繋がった社長の会社で新規事業の立ち上げがありまして。そこで拾っていただけました。結果として、ここでは合計7年ほど勤務しました。
 
 
そちらではどんなお仕事を?
こちらの会社から出向という形で事務職として働き始めました。私の前任者の方がVDAやアクセス、エクセルで業務用ツールを作っていた人で、そちらのツールを使いながら業務を行っておりました。
 
ただ最初のうちはそのまま使えたのですが、そのうち業務の中で変更点が出てきたりすると使えなくなるシーンも増えてきちゃいまして。それだと不便じゃないですか。楽をしたいじゃないですか?(笑)だから自分でも帰り道に本で勉強をしたりして、その仕組みの修正を続けていました。
 
また、個人的にはそういうプログラミングに興味を持ち始めて、独学でその勉強もしはじめていました。そんな時に、「業界の仕事の流れも分かりつつ、社内のIT化を進められる人を探している」という競合他社の方に声をかけていただき、そちらで働くことになりました。そこからは社内SEとしてサーバーの導入の勉強をしながらサーバー導入をしたり、会社のシステムを作っていましたね。
 
 
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なるほど。ここまで順調に見えますが、何故辞められたのでしょうか?
ほぼやりきって、「この会社でやることはもうないな」って感じたんですよね。仕事にも飽き、ここにいてもこれ以上の成長はなさそうだな、と。プログラミングをしていると常に新しい知識を活かして仕事にしていくサイクルが楽しかったんですよ。でも、この会社では既に知った知識でやることが多くなっちゃたんですよね。
 
ただ新しいことはしたいけど、エンジニアとしてこの先にどういうキャリアがあるか分からなかったんですよ。なのでビズリーチさんなどを使って転職活動を始めました。
 
そうしたらアドバイザーの方から、データサイエンティストという仕事は最近熱いと。これから需要も増えるし、と一押しされました。わたしも「これは、面白そうだな!」と。ビックデータってご存知ですか?データ分析ですね。WEB上でのユーザーの行動などを解析するお仕事です。これに就きました。2年くらい働きましたね。
 
 

日本⇒タイ就職に至る経緯を教えて下さい

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ここまで海外というキーワードが全く出てきませんが・・・?
大学が語学系ということもあり、実はフリーター時代にも海外での就職は検討していましたよ。タイには日本語だけで就業できるコールセンターの仕事があることも検索で出てきて知っていました。ただ当時はそういう方法もあるんだなぁくらいに思っていました。結果的には上記の社長に拾ってもらって、正社員の事務職としてのキャリアを積みはじめましたけどね。
 
あとは社内SE時代にも、香港で働いている大学時代の友人に会いに行ったりしていました。彼に「海外で働いているの良いなぁ」っと言ったら「むいてそうだし、働きたいなら挑戦したら?」と促されまして。香港から帰ってからは本格的に海外就職を検討し、SEとして働いている時に日本語教師の資格も取得しました。
 
 
最初は日本語教師として海外に出るつもりだったんですね
はい。だからこの時に海外に行きたかったんですけど、体をちょうど壊してしまい、海外へ行くという選択肢はなくしました。でも、もし将来また海外で働きたくなった場合に、SEとしての知識以外にも何か持っていれば働きやすくなるかな、と。そこで上述のデータサイエンティストになりました。
 
 
そこから踏ん切りがついたのは何故でしょうか?
その頃は友人とルームシェアをしていまして、そこが2年契約だったんですよ。ちょうど更新がきたのですが、友人が家庭の事情で更新できなくなってしまいました。また敷金礼金を払って新しく部屋の更新する必要はないなと気づいたんですよね。
 
 
海外就職の情報は香港の友人経由のみでしたか?
1番はブログですかね。(※1)RSSに登録をして見ていました。チャイカプさんも入ってますよ。twitterも見ていましたし。あとは(※2)もりぞおさんの本も読みました。
 
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(※2)

 

 

 

 
 
長くなりましたので、後編に続きます。後編では仕事の探し方、タイでの仕事内容、そして将来について語っていただきます。

投稿者プロフィール

チャイカプ
チャイカプ
タイ・バンコクにて海外で働きたい方(現地採用)向けのシェアハウスを運営中。1日~からの宿泊も可能です。管理人もバンコクで現地採用として就業中。住人×旅行者の交流もあります。タイの人材業界にもいたので、お手伝いできることも多いかと思います。ご質問等はこちらへhttp://thaisharehouse.com/contact

 

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