現在勤めている会社を辞めたいと思っているのにも関わらず、周りからの「会社を辞めたら人生終わる」と言う言葉に不安を感じたりしていませんか?
会社を辞めるというのは人生においても大きな決断と言えますね。
あなたはその決断をするにあたり、背中を押して欲しい思いや不安な思いから周りに意見を求めてしまっているのです。
今回は、「会社を辞めたら終わりだ」という周りの人の意見が真実なのか?そして実際に会社を辞めて得られるモノについてご紹介していきます。
仕事を辞めたい…と感じたら、限界がくる前に転職のプロに「話だけでも聞いてもらう」のがおすすめです。
完全無料で悩み相談ができるので、ぜひ利用していきましょう。
結論から申し上げますと、人生は終わりません。
私も過去に5回ほど転職してますので、一般的なキャリアで見たら、「終わっている」と評される可能性が高いです。
しかし、むしろ今が1番最高です(心から素直に思えています。アラフォー近くなって初めて言えました)。
人生の分岐点に立っているあなたの決断を批判してくる人の意見ではなく、自分自身の感情に逆らわずに生きていける選択肢がある事を知りましょう。
そのために取り組むことを先に知りたい方は、ここをクリック!
目次
会社を辞めたら人生終わりだと思うケース
この記事を読んでいるあなたは、少なからず「会社を辞めてしまいたい」と考えている事だと思います。
辞めたいと思っているのにも関わらず、何かに対して不安を感じてしまった事で決断が下せないのです。
では、なぜ今不安を感じてしまっているのかを考えてみましょう。
会社や周りが言う事を真に受けている
会社を辞めたいと感じた時、あなたは他の誰にも相談せずに退職しますか?もしくは周りの誰かに相談をして決断しますか?
ほとんどの人が誰かしらに相談をして決断をしています。
「自分の為を思うならもう少し会社に残って働いた方がいい」と言われ余計に悩んでしまいましたね。
周りの人は、実は当事者のあなたの気持ちを理解していません。
その為、「もしも、自分だったらどうするかな?」という仮定に当てはめて返答しているのです。
そもそもあなたと同じレベルで「辞めたい」と思っている人でなければ、あなたの求めている答えを返してくれるわけがありません。
周りの人に意見を聞くのは構いませんが、全てを真に受けてしまわないよう気をつけてくださいね。
転職した事がない人ほどネガティブな事を言う
「会社を辞めたら人生終わる」と言っている周りの人を思い浮かべてみてください。
その人たちは、過去にその会社を辞めて転職を経験したことがあると思いますか?
人は自分自身が経験したことが無い事に関しては的確なアドバイスを導き出す事はできません。
一度でも転職したことがある人であれば、転職する事のメリットとデメリット両方をあなたにアドバイスしてくれます。
今は平成も終わり令和ですよ。同じ生き方や考え方をしていたら、10年後には思考停止したリストラ要員の出来上がりです。
会社を辞めない人の方がこれからは少数派です
もしかすると、あなたの周りには転職経験のある人は少ないのかもしれません。
でもそれはあくまでもあなたの周りだけです。
平成31年に総務省が行った労働力調査の報告書を参考にしてみると、2018年の1年間の離職経験者は平均で568万人となっています。
その離職経験者の中から新しい職へと転職した転職者は329万人と、前年に比べると18万人も増加しているのです。
2008年以前から考えると、2010年までは転職する人数は年々減少傾向にあったのですが、2010年を境に転職者の人数は年々増え続けています。
この数字から見てもわかるように、近年になるにつれて転職経験のある人が増えてきていますよ。
人生が終わると不安に感じる「根本的な」理由は?
そもそも「人生が終わってしまう」という漠然な理由で不安を感じてしまうのは何故でしょうか?
あなたが考える「人生の終わり」とは一体何の事を指しているのかを考えてみてください。
命が終わる事ではなく、仕事が無くなるだけで本当に人生終わってしまうのかを問いかけてみてください。
人生が終わるのではなく、単に今と違う状況になる事に対して強い不安を感じているだけはありませんか?
安定した職を手放す事が不安
今まで毎月貰えていた安定した給料がなくなってしまう事に対して不安を感じる人は多いと思います。
急激に減るわけでもなく、増えるわけでも無いその給料を基準に生活スタイルを作り上げていたのですから、不安を感じるのは当然ですね。
また、働く時間帯や職務内容も定まっているので毎日安心して働くことができていたのではありませんか?
しかし、考え方を変えてみれば転職する事でより良い給料を得られる可能性もあるわけです。
現状維持をするのか、より上のポジションを目指し常に成長を続けるのかを決めるのはあなた自身でしかないのです。
自分が成長していない間に社会は変化していくし。気づいたら会社と一緒に沈んでいるかも。
自身のキャリアをしっかり考えている人は、いまこの瞬間も何か行動をしている可能性が高いです。
おはよう🇯🇵東京
10年前の社畜時代は余裕がなくて気づかなかったけど、朝のカフェってサラリーマンでも勉強してる人が多いですね。
そして現代では副業してる人もいるかも。朝活ってやつですね。
やってる人はやっている。小さな積み重ねの差。頑張ろう🦔 pic.twitter.com/xKiHL2tI6i
— タイ就職🇹🇭チャイカプ@10/21は東京でトークイベント(一時帰国中) (@genchisaiyou) October 9, 2019
昇給・昇進の機会を失うことの不安
画像参照:日本経済団体連合会
今働いている会社に残っていれば、将来的に昇進して給料も上がるかもしれないという希望を捨てられない場合もあります。
実際に日本経済団体連合会が発表した2018年1月〜6月に実施された「昇給についての調査結果」を元に詳しくご紹介します。
アンケートに返答した会社465社のうち、昇給もしくはベースアップを行った会社は全体の6割となっていました。
半数以上の会社が、なんらかの昇給を行っている印象です。
た・だ・し。注意して見ていただきたいのはその昇給金額。
昇給・ベースアップの引き上げ状況を見てみると、平均して5,623円という金額になっています。
そして、この平均昇給金額は年々減少傾向にあるのです。
安いし低い。これでサビ残とか、奴隷と変わらないな…
・中小企業の昇給率「1.45%」。25万円の給与なら3,500円前後。
大企業の昇給率は「2.59%」。25万円の給与なら6,500円前後https://t.co/0aWP0XbXWY
— タイ就職🇹🇭チャイカプ@複業×副業×バンコク(短期移住でデュアルライフ検討中) (@genchisaiyou) 2018年6月22日
果たして、減少傾向にあるこの額の昇給のために今の会社に残るのがいいのでしょうか?
より上を目指して転職したり、他の収入源を確保したりする方がいいのか?本当に自分が求めているモノを考えてみてください。
会社を辞めるメリットとは?
会社を辞めるというのは大きな決断ですが、その不安を取り除くためにも会社を辞める事で得られるメリットをご紹介します。
メリットとデメリット両方を理解した上で、自分の価値観に基づいて天秤にかけてみましょう。
不安要素があっても、得られるものが大きければ一歩踏み出すきっかけになります。
「辞めたい」と思うほどのストレスからの解放
まず、大きな変化はあなた自身のストレスが大きく改善される事です。
「会社を辞めたい」と感じるほどに、今の会社に不満やストレスを感じていませんか?
例えば、給料が少ない事や仕事にやりがいを感じていないのかもしれませんね。
もしくは会社での周りの人間関係で悩んでいる可能性もあります。
人は過度にストレスを抱えていると、より良い結果を出すための行動を取ることができない仕組みになっています。
不安はあれど新しい挑戦をする事で、あなたの脳内はよりポジティブな方向へと考えをシフトする事ができるはず。
新しい世界が広がり、自分で選択肢を選べる
今の仕事を辞めた後の生活を想像してみましょう。
もしかすると、今よりもやりがいのある仕事楽しむ毎日を送っているかもしれませんね。
仕事ばかりするのではなく、プライベートが充実している人もいるでしょう。
「会社を辞める」という選択を選んだあなたの目の前には、色々な可能性が広がっているのです。
今とは違う自分の姿を思い浮かべながら、自分の手で選択肢を選んでみてください。
自分が本当にやりたい事を探せる
会社を辞めた後にどのような行動に移すのか?を考えたときに「自分が本当にやりたい事」について改めて考える時間を設けてくださいね。
過去の自分の姿を思い浮かべながら、改めて振り返ってみると意外に「同じような状況」で充実感を感じていた事に気がつく事ができます。
自分が充実感を得られる状況や物事が分かれば、どのような生活スタイルを求めているのかも必然的に見えてきます。
うつ病の一歩手前(診断受けてなかっただけで、もしかしたらうつ病だったかもですが)までいってました。
その頃考えてたことは以下のリンク先でご紹介しています。
会社を辞めて新しい一歩を踏み出す時に意識すること×3つ
今からより成長していく為や、本当になりたい自分を目指すために会社を辞める決断をしようとしている事を忘れないでください。
会社を辞める経験をしていない周りの人の言うことを鵜呑みにするのではなく、自分の決断を信じてあげましょう!
仕事を辞めたぐらいでは人生は終わりません。むしろ、より良い可能性を秘めた未来が広がっているのです。
在職中に転職活動をする
いきなり辞めてしまうと、当然ですけど今後の生活費に支障をきたします。
基本的には在職中に転職活動をすることをオススメしています。
仕事をしながら新しい仕事を見つけるのに適した人材エージェントは以下の3つです。
あなたの希望に合わせて使い分けてみてください。
- ハタラクティブ
- ビズリーチ
- JAC Recruitment
※20代向け
※30代でキャリアUPを狙う方
※海外や日本の外資の案件が多いです
詳細は以下のリンク先もご参照ください。
追い込まれていたら、まずはとにかく辞める
自分の体調や精神状態が安定していなければ、職場でも思う存分働く事はできません。
エナジーチャージをして、次の職場で力を発揮できるよう調整してみてください。
会社ときちんと交渉して有利に辞める自信がない人は退職代行を活用することも視野に入れておきましょう。
「事前に有給を申請する」「退職届を提出する」「希望日で退社する」といった希望を全て適えるのは、はっきり言って難しいですよね。
確実に有給を取得したい場合は、退職代行サービスの活用も視野に入れましょう。
退職代行サービス「SARABA(サラバ)」の概要
「有給を取得して辞めたい」方に特におすすめなのが、退職代行サービス「SARABA」です。
「SARABA」のおすすめポイントは、以下の3つ。
- 成功率98%の有給消化サポート!
- 追加料金なし!全てコミコミで27,000円!
- 「SARABA」は労働組合だから、弁護士法違反の心配なしで交渉できる
更には、SARABAに相談して、万が一退職できなかった場合は、全額返金保証してくれます。
お伝えしてきたように、無断欠勤での退職は面倒な事もたくさんあります。
有給を確実に取りたい方にも、会社と連絡を取りたくない方にも、SARABAはおすすめです。
会社給料以外の選択肢も増やす
「富士通45歳以上リストラ」が話題なので、リストラ対象世代の皆さんが就活生だった時の就職人気ランキングを置いとく。富士通はずっと理系トップ10位内だったんだよ…
私も就活当時「今の大企業も将来どうなるか…」と聞かされ、脅しだろ?とか思ってたが、今現実になってるし、皆も他人事じゃないぞ! pic.twitter.com/hwuRqzT9Tw
— ブラック企業アナリスト 新田 龍 (@nittaryo) 2019年3月25日
正直、日系企業に勤めている人全員に当てはまる悲しい事実なのですが、これからは大手であってもリストラを強烈にすすめていくしかありません。
グローバル市場で戦うためには、スキルもないのに年収が高いだけの中高年はバシバシ切っていかないと会社が潰れてしまいますからね。
その対象は未来のあなたかもしれません。いざそうなったときに、じっくりと新しい職場を探していく余力はありますか?
もしくはどこにも雇ってもらえなくても、当座の生活費の補助になるくらいの収入を別途持っていますか?
会社給与以外に何も収入源を持っていない人は、副業をはじめておきましょう。
雇用を保証してくれるわけではないのだから、自分の身は自分で守らないと!
会社を辞めたら人生終わりは間違い:まとめ
この記事では「会社を辞めたら人生終わり」という思い込みを取り除くためのポイントをご紹介しました。
- 転職経験の無い人達の言葉に振り回されない
- 安定を手放す=人生が終わるわけではない
- 会社を辞める場合は在職中がベター
- 追い込まれている人は先に辞めることも必要
- 会社給料に頼らない人生も作っておく
会社を辞めるというのは大きな決断です。
これまでの生活をガラッと変えるのですから、少し不安を感じてしまいますね。
あなたの周りで不安を煽るような事を言う人がいるかもしれませんが、そんな人の言う事に振り回されないでください。
「会社を辞める」事があなたの人生に大きな影響を与える事に違いはありませんが、それはより良い方向に向かうきっかけになるという事が分かったかと思います。
会社を辞めたぐらいでは人生終わらない!自分の将来を信じて新しい一歩を踏み出してください。
- ハタラクティブ
- ビズリーチ
- JAC Recruitment
※20代向け
※30代でキャリアUPを狙う方
※海外や日本の外資の案件が多いです
▼働き方を見直したいなら、こちらも読んでみましょう▼
最新情報をお届けします
Twitter でchai krap bkkチャイカプをフォローしよう!
Follow @genchisaiyouチャイカプ
タイ中心に部屋で働くのが好きな人です。
【経歴】新卒ブラック社畜→ニート→海外就職+副業→週3リモートワーク→デュアルライフ(日本↔タイ)
人材業界のRACAとして計7年以上活動し、現在は事業会社のRPO(採用代行)や複業キャリア講師としてフリーランスで活動中。
35歳から副業で複数サイト運営しながら、2021年からタイで金融投資(米&全世界)を開始。
2031年からサイドFIRE予定です。
▶詳しいプロフィール最新記事 by チャイカプ (全て見る)
- タイ航空のラウンジ|「ロイヤルシルクラウンジ」と「ロイヤルオーキッドプレステージラウンジ」を利用してきました@スワンナプーム空港 - 2023年10月19日
- タイ航空ビジネスクラス搭乗記|バンコク→羽田へのAIRBUS 330-300【2023.8】 - 2023年10月9日
- ライフシフトラボの評判と口コミを受講生にも聞いてみました - 2023年5月30日