いつも通り働いている日々の中で、ある日こんな不安を感じる事ってありませんか?
働いていく上でこのような不安感に襲われた人は、この記事のポイントを踏まえて日々働いていれば回避できる可能性が上がりますよ。
何も気づかずに過ごしていると、ある日気がついた時にはクビを言い渡されているかもしれません。
なぜ会社からクビにされるのか?ぜひ覚えておいてくださいね。
「クビになりたくない」そう思うなら、今からでもクビを回避する方法を覚えておきましょう。
目次
会社が従業員をクビにする大きな理由
まず初めに、なぜ会社側が社員をクビにしたいのか考えてみてください。
自分に何が足りなかったのか?
会社の経営が傾いていたのかもしれない?
理由は様々ですね。どのような理由でクビにするのかによって、解雇の種類も変わってくるんですよ。
解雇(クビ)の種類で退職後の辞めた後の扱いが変わる
会社の都合でクビにされた場合、具体的にどのような理由でクビにされたのかがその後の転職に大きく影響してしまいます。
実は、具体的な解雇理由は隠す事ができないんですよ。
退職する際に発行される「離職票」や「前歴照会」する事によって、転職先の企業にもバレてしまうんですね。
前の会社ではどんな働き方をして、どんな評価をされていたのかが分かってしまうので、場合によっては転職に不利になる可能性もあるんです。
会社都合の【普通解雇】
普通解雇という言葉を聞くと「なんだ普通で良いじゃん」と思うかもしれません。
もちろん、普通解雇も要注意なんですよ。
普通解雇というのは、社員に何かしらの問題がある場合にクビにする事を指しますね。
怪我や病気、業務に支障をきたす場合などが理由に挙げられます。
人員整理としての【整理解雇】
整理解雇という言葉を、よく聞く言葉で表すと「リストラ」ですね。
社内の人員整理や会社の規模縮小など、会社側が人員削減をしたい時に社員をクビにする事を指します。
もちろん、会社都合の解雇ではありますが「この人は会社に残さなくても良い」と思われてしまっているという事でもありますね。
規則違反や損害による【懲戒解雇】
会社に対して不正行為や業務妨害、犯罪行為など社員が会社に大きな問題を起こしたこが原因で解雇するのが懲戒解雇です。
自分自身の経歴に、この解雇理由が残るだけその後の転職活動を行う上で大きなデメリットになってしまうんですよ。
一般的にみられる普通解雇(クビ)について
今回は多くの場合に当てはまる「普通解雇」について、より具体的に考えてみましょう。
何が原因でクビにされるのか考えたことはありますか?
原因が分かっていなければ、今後の人生も同じ事を繰り返してしまう可能性も高くなります。
そのような事態を避けるにはどうした良いのでしょうか?
間違えた方向に進まない為にも、これから紹介する様々な原因を覚えておきましょう。
無断欠勤や遅刻が多すぎる場合
例えば、会社に無断欠勤ばかりしたり遅刻を繰り返すような社員がいたら、あなたはどう感じますか?
正社員として働くからには、会社と雇用契約を結んでいます。
その中には、定められた労働時間があるんですよ。
雇用契約で定めた事を、守れないような社員と一緒に働いていくメリットは感じられませんね。
会社側の損益を考えた上で、無断欠勤や遅刻を繰り返すような社員はクビの対象となってしまう事を覚えておきましょう。
怪我などにより仕事ができない状況の場合
実は、怪我や病気で働くことができない場合もクビの対象になってしまうんですよ。
例え妊娠や病気をしていても、働くことに支障が無いのあれば会社都合でクビにすることはできません。
しかし、長期にわたって仕事に支障が出てしまうような病気や怪我であれば会社都合でクビにできてしまうのです。
仕事で失敗ばかり続いてしまった場合
例えば、仕事で大きな失敗をしてしまったとしましょう。
「もしかすると、クビになるかもしれない?」
このように不安になってしまうかもしませんが、一回だけの失敗であれば法律上クビには出来ないので安心して下さい。
しかし注意して欲しいのが、失敗し続けてしまい会社に損害を与えてしまった場合です。
会社に大きな損害を与える行為を意図的に行ったと判断された場合は、会社側からクビにできるようになっているんですよ。
仕事をしていく上での努力が全くみられない場合
社員の努力や成長が一向にみられない場合も、クビの対象となってしまいます。
- 著しく業務成績が上がらない場合
- 公正な評価の元、努力・能力不足だと判断された場合
- 会社から注意や指示があったのにも関わらず改善しない場合
- 努力・能力不足によって会社の業務に支障を生じた場合
このような理由があれば、社員の努力不足や能力不足でもクビにすることが出来てしまうんですよ。
もしも整理解雇(リストラ)だったとしたら
最も一般的な「普通解雇(クビ)」について説明してきました。
それでは、人員整理をするための「整理解雇(リストラ)」の場合はどうでしょうか?
整理解雇とは、会社が倒産を避ける為にやむを得ず人員数を減らす事を指します。
- 会社を維持する為に人員削減が必要である事
- 人員削減をする以外で、会社が努力を行っている事
- クビにする社員の選定を合理的に行っている事
- 正当な手続きを踏んでいる事
このような4つの条件を満たしていれば、会社側は整理解雇を行うことができるんですよ。
その会社は経営が厳しいという事
勤めている会社が人員削減を行う方向性になった時、一度改めて考えてみましょう。
もちろんリストラされない方が安心ですね。
しかし、会社の経営が傾いているという事実を忘れないようにして下さい。
リストラを免れたとしても、今後も正社員として働き続けられる保証があるのかを考える良いきっかけにもなりますね。
急に仕事をクビだと言われたらどうする?
ある日、会社から解雇を言い渡されたらどうしたらいいと思いますか?
「突然クビにされた!人生終わった!」
そうやって頭を抱えてしまうかもしれません。
そのまま言い渡されたクビを受け入れるのも一つの方法です。
クビにされた理由に納得出来ないのであれば、対処する方法も試してみましょう。
まずは落ち着こう
頭の中がパニックになってしまうと、その先どんな行動をしたらいいのか分からなくなってしまいますね。
感情のレベルが高まると、知能のレベルが下がると言われています。
まずは、一度深呼吸して落ち着きましょう。
自分が感情的にならない状態になれたら、客観的に自分が置かれた状況について考え始めるのがおすすめですよ。
なぜクビになるのか?きちんと確認する
どうして、自分がクビだと言われてしまったのか振り返ってみましょう。
日々の働き方の中に、思い当たる節はありませんか?
会社側は、事前通告や注意無しには社員をクビにすることは出来ません。
自分がクビにされないように、本当に努力していたのか?という点も改めて考えてみましょう。
退職する時の書類は隅々まで確認する
実際に解雇される事になった場合は、退職する際の書類はしっかりと確認してください。
- 解雇理由を確認
- 就業規則と解雇理由が一致するか確認
- 解雇された敬意を確認
このような細かいところまで確認する事が重要ですよ。
不当解雇だと感じる場合は弁護士へ
退職書類などを確認した上で、疑問点があったり不当だと感じた場合は弁護士に相談するのも一つの方法です。
本当の不当解雇の場合は、クビを撤回することも可能なんですよ。
自分1人で会社に訴えるのではなく、弁護士を通すことがおすすめですね。
有給消化できなければ退職代を利用して会社を辞めましょう
もしクビになりそうな気配を感じている場合、先手を打って退職代行サービスを活用して辞める手もあります。
どうせやめさせられるなら、自分を不当に扱った会社からとれるものは取っておかないと、あとで後悔しますからね。
自主退社であれば会社負担はだいぶ減ります。会社側もなんとか一方的にやめさせようとしてくるかもしれません。
下手したら有給消化もできず、退職金はもちろんなし。
そんなときは退職代行サービスを利用しましょう。
辞めることは自分で伝えるつもりだったけど
退職代行を利用すれば、退職に関しての権利もしっかりと主張してくれるよ。
有給消化で実績がある退職代行業者
以下は主な退職代行サービスの有給取得成功率です。
きちんと有給を消化するためには実績のある所を選ぶのが大切です。
どこもきちんと対応してくれますが、大企業勤務の方はSARABA、中小企業勤務の方は弁護士法人みやびがオススメです。
ただ1番はどこか?と聞かれた場合、実績も2,000人以上もあるのに98%の取得率を誇るSARABAをオススメしています。
以下、詳しく説明します。
大企業勤務であればSARABA
大手は法律を理解していますし、コンプライアンス違反で訴えられるリスクをむしろ恐れますので、有休消化を断ってくることは少ないです。
そのため、専門の弁護士を抱えているところよりも一般業者を使うほうがコスト的にお得です。
私の友人も一部上場企業を先日退職しましたが、
会社からむしろ確認してもらっていました。
SARABAは、退職代行実績が2,000人を超えているのに、98%有給取得に成功しています。
料金も3万円を切りますし、LINE返信はいつでも5分以内、24時間営業なので相談しやすいです。
深夜早朝や土日に悩みがでてきても、月曜日からはじまる憂鬱な感情をためたままにせず、すぐに解決できるメリットがあります。
中小一般企業であれば弁護士法人みやび
中小一般業者でオススメなのは、弁護士資格を持っている退職代行業者です。
家族経営の小さな会社だったりするところは、法律を理解していないところも多いです。
有給消化を断ってきて交渉に発展する可能性が多いにあります。
こうなってくると一般業者では対応できないので、弁護士を使う方が確実ですね。
オススメ弁護士がいるのは弁護士法人みやび
退職代行の弁護士法人みやびの安心のメリット×3つ
- 弁護士資格があるので安心
- 退職成功率は「100%」だから安心
- 出勤なしで即退職できるから安心
弁護士資格があるので、何かあっても安心して任せられるのがいいですよね。
有休消化・残業代などの未払い賃金・退職金回収などもLINEで相談するだけでやってくれます。
なぜクビだといわれたのか?きちんと理解する事が大事
自分が会社からクビにされた理由を、受け止められるかどうかが今後の人生にも大きく影響していきますよ。
正当な理由で社員をクビにするというのは、会社側からしても大きな決断だということを覚えておいてください。
自分が努力しておけば避けられた可能性もある
社員をクビにするのにも、いろいろな原因があることが分かりました。
例えば、能力不足や無断欠勤などは自分自身が一生懸命努力していれば回避できたと思いませんか?
自分に非があるのであれば、クビにされる前にそこを改善すればいいのです。
会社で、上司に何度も同じ事を注意されてはいませんか?
会社側は社員に対して「あなた、クビになるかもしれないよ?」というアピールを出しているものです。
努力すれば変えられるのであれば、行動してみましょう。
自分の努力だけではどうにもならなかった可能性もある
もちろん、リストラのように自分自身ではどうしようもない場合もありますね。
そのような時には、早い段階で気持ちを切り替えて前に進めるようにしましょう。
無いものに意識をフォーカスするのではなく、これからの得られるものに意識を向ける方がおすすめですよ。
会社をクビになった理由とは:まとめ
今回の記事で紹介したポイントはこちらです。
- 会社が言い渡すクビにもいろんな種類があり、解雇理由が経歴に刻まれてしまう。
- なんらかの理由で会社に損害や不利益を与え続けている場合はクビの対象になる。
- 自分自身の努力次第で回避できるクビと、できないクビがあるのを覚えておこう。
仕事で何か失敗をしてしまった時、不安に襲われてしまいますね。
「会社からクビと言われたらどうしよう?もしかしたら急に明日、クビになるかもしれない?」
そんな不安に襲われる事が無いように、クビにされる原因を理解し自分で回避していきましょう。
もしも既に会社からクビを言い渡されてしまった場合は、次の職場では同じ事を繰り返さないように努力しましょうね。
なぜ?どうして?どうしたらいいの?という思考ではなく、前に進める思考を持つのがおすすめです。
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タイ中心に部屋で働くのが好きな人です。
【経歴】新卒ブラック社畜→ニート→海外就職+副業→週3リモートワーク→デュアルライフ(日本↔タイ)
人材業界のRACAとして計7年以上活動し、現在は事業会社のRPO(採用代行)や複業キャリア講師としてフリーランスで活動中。
35歳から副業で複数サイト運営しながら、2021年からタイで金融投資(米&全世界)を開始。
2031年からサイドFIRE予定です。
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