日本で老後2,000万円不足問題が明らかになった頃から、少しづつ投資への関心も増えていますよね。
そういった状況下で、タイに移住してからも投資を開始or継続したい人も多いのではないでしょうか。
本日はタイで米国インデックス投資ができる「K-US500X」の口座開設の方法についてご紹介します。
なお、同じような商品でも、どこの商品に投資したほうがいいか?は以下の記事で比較検討しております。
K-US500Xとは?
K-US500X | |
信託報酬 | 年0.6275% |
購入手数料 | 0 |
売却手数料 | 売却額の0.15% |
S&P500に連動する投資信託「K-US500X」。信託手数料やその他手数料は上記のとおりです。
信託手数料はちょいちょい変わりますので、最新版はサイトから要確認してくださいね。マスターファンドはiShares Core S&P 500 ETFで96.82%。

ITで27%、ヘルスケアと消費財で26%とこの3つで全体の3割占めています。有名どころの銘柄は以下の通り。
- APPLE INC 5.90%
- MICROSOFT CORP 5.60%
- AMAZON COM INC 4.05%
- FACEBOOK CLASS A INC 2.29%
- ALPHABET INC CLASS A 2.02%
タイで投資信託口座を開設するために準備する物
K-US500Xを購入。遅まきながらタイで米株インデックス投資家となりましたとさ。合計3回も支店に行ってます。
1回目:要予約を知らずに帰宅
2回目:書類不備で帰宅
3回目:投資口座開設🆕#資産運用 #タイ pic.twitter.com/DpcWH8Faqk— チャイカプ@海外リモートワーク (@genchisaiyou) October 5, 2021
今回はK-US500Xを購入するために、カシコン銀行(緑色のやつです)のプロンポン駅にあるSoi33の支店に行きました。
ここの支店にした理由は、日本語を話せるスタッフがいるという話を昔聞いたことがあったから。
そうしないと、わたしのように3回も行く羽目になりますので、ご注意ください。
・カシコン銀行の通帳
・ワークパーミット(就労者でBビザ滞在の人)
・結婚証明書と配偶者のタイ国民身分証明書のコピー(配偶者がタイ人でOビザ滞在の人)
・K-plusアプリのダウンロード(ログインできるようにしておく)

ただ銀行の新規開設は年々厳しくなっているので、最新状況は銀行に問い合わせた方がよさそうだね。
以下はアユタヤ銀行でタイ就労者じゃない方が口座を開いた例です。
カシコン銀行の🏧キャッシュカードって初回300、毎年250バーツくらいかかるの忘れてました。放置してたら2019年で期限切れてて更新して気づくという
アプリで送金できるんだし(確かATM出金も)、無理して作る必要なかったな…
使うシーンを想像出来ないんですけど、みんな何目的で利用してんのかな pic.twitter.com/f7FsBnNv5Q
— チャイカプ@海外リモートワーク (@genchisaiyou) October 4, 2021
銀行口座を持っていない人はその場で作る必要があります。
私はタイに移住した当初にカシコン銀行のアカウントも作っていたのですが、有効期限が切れていたのでその場で更新しました。
ATMカードまでは作る必要はなかったかなぁとは思っています。要らない人は、いりませんとお伝えしましょう。
そうしないと毎年お金を取られていきます。
投資信託口座の窓口開設手順
所要時間は1時間くらい。記入したのは
・日本とタイの住所
・名前、電話番号
・就業先(ある人は)
・月収
・投資予算
・収入のソース(給与?株?貯金?贈与?とか)
購入までの詳細は記事に書こうかな。まだまだ勉強中なので、これからタイで投資信託を開始する人がいたら、ナカーマですね☺️ https://t.co/KK5K7NCy9G pic.twitter.com/eC7ZTZ1Uxa— チャイカプ@海外リモートワーク (@genchisaiyou) October 5, 2021
- 日本とタイの住所
- 名前、電話番号
- 就業先(ある人は)
- 月収、投資予算
- 収入のソース(給与?株?貯金?贈与?とか)
- 投資リスクに対する許容度アンケート
予約をした日にカシコン銀行の支店でやることは、上記の内容をそれぞれの書類に記載していく感じです。
私の場合は普通口座の更新もあったのですが、それを含めても完了までに1時間くらいでしょうか。
商品のリスクが書かれた紙などをもらって完了です。当日はある程度の日本語が出来る人も出勤していました。
2回目訪問の際に、「日本語が出来る人をアサインしてください」といったおかげ?ですかね。
一応日本語ができる人がいてくれた方が安パイかな
2回目以降はアプリで大丈夫なようですが、初回は支店購入じゃないと無理みたいです。
金融商品の販売資格を持ったスタッフが、リスク説明と許容できるか否かを確認する必要があるからだと思います。
日本語ができる銀行窓口の男性職員ではなくて、わざわざその女性が来てた気がする。

その場で購入するために、まずはカシコン普通預金口座にお金を送金。
私は300バーツくらいしか残っていなかったので、その場で行員の方に1,000バーツを預金してもらいました。
カシコン銀行口座にお金が入っている人は、そのまま銀行職員にアプリを操作してもらいながら、K-US500Xの購入へ進みます。
Pendingまでいけば完了だよ。
最初にアプリから購入するために、銀行員が銀行のコード?を入力していましたが、2回目からは必要ないようなので覚える必要はありません。

全てが完了するとファンド用の通帳がもらえます。ファンドごとにもらえるのかな。

金曜に購入して火曜日の夕方に反映されていました。2~3営必要なんですかね。
一時的にpendingからもお金が消えて焦ったのですが、処理するうえで消えるみたいです。
2回目以降の購入方法

1回目の購買が完了したら、2回目以降はアプリで決済できます。
アプリを立ち上げたら1番下にあるBマーク→Investmet→Perchase Redeem Switchの順番にクリック。
Perchase → Perchase Fundを押すと前回購入した履歴が出てくるので、「K-US500X」を選択。

直近の成績やファクトシートが見れる画面になりますので、ここでも下部にあるPerchaseを押す。
利用規約が出てきますのでAcceptをクリック。

商品のリスクについて理解しているか聞かれるのでチェックを入れて下部のAcceptをクリック。
購入したい金額を入力して確認をとったらNextを押す。

きちんと買えていれば完了画面が出てきます。Bマーク→Investmet→Fund Activityを押してPendingとなっていればOKです。
購入されるのを待ちましょう。以上となります。
これまで貯金しかしてこなかった人間からすると、購入するときはかなりドキドキしますね。
これから下がることも十分にありえるでしょうが、長い目で付き合っていければと思っています。
\ 余剰資金や投資資金がない人は、まずは資金を増やすことを検討するといいですね。/
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タイ中心に部屋で働くのが好きな人です。
【経歴】新卒ブラック社畜→ニート→海外就職+副業→週3リモートワーク→デュアルライフ(日本↔タイ)
人材業界のRACAとして計7年以上活動し、現在は事業会社のRPO(採用代行)や複業キャリア講師としてフリーランスで活動中。
35歳から副業で複数サイト運営しながら、2021年からタイで金融投資(米&全世界)を開始。
2031年からサイドFIRE予定です。
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