どう答えるのが正解なの?
シンプルな質問こそ難問に感じますよね。
海外勤務希望の理由といった基本的な質問は、面接において問われる可能性は高いです。
口先だけのありふれた回答では面接官を納得させ評価を得ることは難しいんですよね。
そこで今回は就職活動に向けて、自分が海外で働きたい理由を確立させる方法を紹介していきます。
就職面接の回答は自分をアピールしようとするあまり自分本位の回答をしてしまいがちです。
しかし面接官の評価を上げる回答方法のポイントは「企業本位」の考え方です。
- 自身の経験に基づいて話す
- 理由を掘り下げて話せる準備をしておく
- 本音で話す
あなたを採用し海外勤務させるメリットを、企業側にしっかりと理解してもらえる回答ができれば評価は高まります。
「企業本位」の考え方をしっかりと理解した上で、就職面接で自分が海外で働きたい理由についての考えを確立していきましょう。
JAC Recruitmentは海外案件を中心に扱っていますので、相談するのに1番適していますね。
目次
海外で働きたい理由を自身の経験に基づいて話す
まずは海外で働きたい理由を自身の経験に基づいて話すことによって、話にオリジナリティとインパクトを与えることができます。
例えば自身の英語力を活かすため海外で働きたいという方。
TOEICの点数等、客観的な自身の英語力を数字で示すことにより、明確な英語力の根拠を示すことができます。
また語学留学や英語に関わるボランティア等の経験を具体的かつ簡潔に話すことにより、英語力への向上心を示すことも可能になります。
英語力+経験をしっかりと伝えることで、「得意の英語力を活かしたい」という単純な理由でもかなり具体化されますよね。
面接官の印象に残り、かつ企業が求める英語力の判断材料になり得るわけです。
海外で働きたい理由を掘り下げて話せる準備をしておく
幾多の面接を経験している面接官に上辺だけの話は通用しません。
海外で働きたい理由について深く追及されても対応できるよう話を準備しておく必要があります。
例えば海外で働きたい理由が「新興国の発展に貢献するとともにビジネスチャンスと捉えている」という理由だとしましょう。
その場合、面接を受ける企業が手掛けている海外事業をリサーチするのは当然です。
どこで(具体的な国)何を(どの事業を)どのように(自分がどう役立てるか)を明確にしておくことが大切です。
具体的且つ論理的に説明できれば、
可能性を秘めている人材だな
高い評価に繋がる可能性は高いでしょう。
「掘り下げて話をする」ためには、関連する案件の正確な情報収集と、話をわかりやすく簡潔にまとめるための論理的思考が求められます。
誤った情報を話してしまい墓穴を掘ったり、せっかく調べた情報をうまく話せないといった失敗をしないように注意しましょう。
海外で働きたい理由を本音で話す
「グローバルに働きたい」や「英語力を活かしたい」等一般的に挙げられる海外で働きたい理由は多々ありますよね。
しかし、「自分の本音」に基づいた理由にすることが大切です。
例えば「海外で生活してみたい」という「本音」に対して、評価が高まることを目論んで「新興国の発展に貢献したい」ことを理由にした場合。
どこかでボロが出る可能性がありますよ。
興味関心が無い事柄の様々な情報を詰め込んで面接に臨んだとしても、知識を吸収することは苦痛です。
面接の緊張で頭が真っ白になってしまうことも考えられます。
「海外で生活したい」という本音の理由であれば、その理由を少し誇張すればOKです。
具体的に生活したい国を挙げ、その国を好きな理由やどのように貢献したいかを話すことが適当でしょう。
また「海外で生活したい」を「英語力を活かしたいまたは伸ばしたい」ことに就職活動用に上手く変換して理由を作り上げても良いでしょう。
「本音」あるいは「本音に近い」理由を話すことにより、より現実味を持たせることができます。
掘り下げた質問にも無理なく対応できる可能性は高まるのです。
「本音」と「企業へのメリット」をうまく結び付けた理由をしっかりと考えてみましょう。
就活に使える!自分が海外で働きたい理由を確立する:まとめ
今回ご紹介した内容をまとめてみます。
- 海外で働きたい理由を自分自身の経験に基づいて具体的に話す
- 海外で働きたい理由を掘り下げて話せる準備をしておく
- 海外で働きたい理由は自分自身の本音に基づいて話すことで信憑性を持たせる
就職面接における海外で働きたい理由の良い回答方法の考え方は、「採用する側にメリットがある人材であること」をアピールすることです。
企業側の視点に立ち、自分は採用する企業にとって有益な人材であることをアピールできているかをしっかりとチェックしてください。
しかし、適切な回答かどうかを一人でチェックすることは難しいですよね。
客観的な視点を持てる第三者にチェックしてもらうと、相手視点の回答を導き出すのに効果的です。
そのためには、転職エージェントをうまく利用しましょう。
担当のキャリアコンサルタントから面接時の回答をチェックしてくれます。
海外転職に強いのは「JAC Recruitment(ジェイ エイ シー リクルートメント)」です。
自分らしい海外で働きたい理由を確立し、万全の態勢で就職活動に臨みましょう。
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タイ中心に部屋で働くのが好きな人です。
【経歴】新卒ブラック社畜→ニート→海外就職+副業→週3リモートワーク→デュアルライフ(日本↔タイ)
人材業界のRACAとして計7年以上活動し、現在は事業会社のRPO(採用代行)や複業キャリア講師としてフリーランスで活動中。
35歳から副業で複数サイト運営しながら、2021年からタイで金融投資(米&全世界)を開始。
2031年からサイドFIRE予定です。
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