こういった疑問にお答えします。なお、タイにおけるインターン先の探し方については下記を参照ください。
目次
タイのインターン費用は大きくわけて5つ
時期やインターンする期間によってもかかる費用が異なります。ご自身でどの程度必要かは計算する必要があります。このうち全員にあてはまるのは下記1~4です。
タイでインターンシップに参加するには、ざっと下記の費用がかかります。
- 滞在費
- 海外旅行傷害保険
- 渡航費
- ビザ費用
- 申込金及びプログラム費用
1つずつ見ていきましょう。
①タイインターンシップの費用(滞在費)
主に家賃・食費・交通費・娯楽費・他雑費の5つがかかります。
家賃
まず家賃について。滞在費の中で多くを占めるのが家賃でしょう。国内で生活する上でも同じですね。
そういう方は当然安く済ますこともできます。ただ、日本人ってあなたが思っている以上に”目立ち”ますよ。
いくらお金持っていませんアピールをいくらしたところで、日本人である事実はお金持ちとみなされますからね。
そのつもりで生活する必要があります。周りに貧困層のタイ人しかいないエリアに住んだ友人は、部屋の空き巣(3人組)と鉢合わせになった経験があります。
運よく暴漢されませんでしたが、すぐに引っ越しをしたことは言うまでもありません。ここは日本ではないですからね。
下記はタイで暮らす日本人の方が実際に住んでいる物件の一覧です。参考までにご覧ください。
食費・交通費
基本的に食事や交通費は自分で負担することになります。これも例えば
そういう方は安く済ませることができます。ただ明らかに栄養が偏りますからね。私はタイに住んでいますが、たまにしか食べないようにしています。
屋台飯やフードコートでの食事ではなく、日本食中心になるとその分コストが増加します。このあたりの合う・合わないは個人差が大きいですね。
参考までに私の1か月の生活費とタイの物価を載せておきます。
娯楽費・他雑費
この費用は必要なものではありませんが、現地で充実した生活を送るために、ご自身で使う費用を決めておきましょう。ショッピング、映画、観光などプライベートな費用です。
まぁ仕事をしに行くので、ここにお金をかけるのはどうか?と思われるかもしれませんが、メリハリは大事ですからね。
なお、タイであれば下記のようなサークルもありますので、学生もたまに参加されていますよ。社会人の先輩の話も聞けるので、一石二鳥ですね。
②タイインターンシップの費用:海外旅行傷害保険
海外旅行傷害保険への加入は必ずやっておきましょう。万が一渡航先で怪我や病気になった場合、医療費が膨大にかかります。
入院すると特に高いんですよねぇ。こちらが拒否しても、場合によっては即入院とかありますので。
あとビザの申請時に必要になるケースも結構あります。慣れない海外においては様々なトラブルが起こりえます。間違いなく保険には入っておきましょう。
ただし、いわゆる保険会社のプランに入ってしまうと高額なケースが多いです。それではインターン中に使えるお金が減ってしまいますよね?
そこでコスパもよく、海外渡航者の多くが使っているのがクレジットカードに付いてくる保険です。
海外旅行保険の特典がついたカードを利用しているなら、どのカードを利用しても構いません。わたしの一番のおすすめは「エポスカード」になります。 特徴として、以下3点があげられます。
・無料で作れるクレジットカード
・自動付帯タイプなので、持っているだけで保険が適用される
・ゴールドカードにも匹敵する補償額
ただ持っているだけで自動的に保険が発動するという最強のカードです。海外旅行をするなら、エポスカードは作って損のない最強カードの1つです。
作る・作らないはあなたの自由ですが、まだ持っていない方は今すぐに作っておくことをおすすめします。受け取るまでに多少時間も必要ですからね。
③タイインターンシップの費用:渡航費
渡航費とは主に飛行機にかかる費用ですね。タイや日本の祝日周りなど繁忙期の値段は高騰します。
同じ行き先でも直行便より経由便の方が安くなる傾向があります。航空券については、ご自身でインターネットで安く探すことが一般的でしょう。
タイへの渡航は安い時は東京-バンコクで3万円~。高いと10万円近くします。一般的な休みと被らない時期を選ぶようにしましょう。
④タイインターンシップの費用:ビザ費用
タイではインターンシップ専用のビザはありません。タイでインターンに参加する場合は、ビジネスビザが必要となり、費用もかかります。
企業がビザをサポートしていれる場合は申請費用が発生しないケースもありますが、基本そういう例はありません。ビザ費用は 3か月で9,000円、12か月タイプで22,000円 です。
あとはビザ取得後にタイ現地で申請し取得する労働許可証ですね。ただここまでやっている企業を見たことがありません。
タレコミで摘発される可能性はありますので、そこのリスクはしっかりと把握したうえで応募しましょう。
⑤タイインターンシップの費用:申込金及びプログラム費用
業者や滞在期間等にもよりますが、おおむね10万~20万円程度、持っていかれるようですね。
正直、こういった業者が現地でできることなんて限られています。
このお金は現地での活動に回したり、キャッシュレス診療×自動付帯の海外旅行保険クレジットカードを作るなどして有意義に使いましょう。
音声で作業しながら聞きなおしたい人はyoutubeでどうぞ。
そして下記記事内で紹介をしているような、もっと他のことに投資することをおすすめします。
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タイ中心に部屋で働くのが好きな人です。
【経歴】新卒ブラック社畜→ニート→海外就職+副業→週3リモートワーク→デュアルライフ(日本↔タイ)
人材業界のRACAとして計7年以上活動し、現在は事業会社のRPO(採用代行)や複業キャリア講師としてフリーランスで活動中。
35歳から副業で複数サイト運営しながら、2021年からタイで金融投資(米&全世界)を開始。
2031年からサイドFIRE予定です。
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