この状況の方はあなただけではありません。
大手人材広告企業「マイナビ」では2020年卒の大学生就職内定率調査をしています。
それによると2019年4月末日時点での就職内々定率は、前年同月比6.1ポイント増の「39.3%」です。
そして未内々定者を含めて就職活動を継続する学生は全体の87.6%となっています。
内定をもらった方もそうでない方も就活は今後も活発に行われていくと言えるでしょう。
そこで今回は、卒業までに内定ゼロを打開できる就活方法を紹介します。
結論から申し上げますと、企業から内定を勝ち取るには、自力の他に「プロの力」を活用することも重要です。
「プロの力」も利用して効率的良く内定を取れる就活方法について考えてみましょう。
例えばスカウト型就活サイト「キミスカ」は就職活動の力強い味方になり得ます。
企業とのマッチングサポートや就職コンサルタントの活用で内定者が続々と出ていますよ。
目次
内定ゼロの理由は「自分の実力」だけじゃない!
まずこれまで就活を行って内定がゼロという方でも、決して自分を卑下することはありません。
「自分の実力」ではなく「就活のやり方」に問題があることが多いのです。
内定ゼロの理由として一般的に多く挙げられる点を2点紹介します。
自分の現状に置き換えしっかりとチェックしていきましょう。
採用試験を受けた企業が少ない
そもそもの採用試験を受けた企業が少ないことは、内定ゼロの方に多いケースの一つです。
就職に対する希望が高すぎて企業や業界を絞り過ぎていることが反省点として挙げられます。
日本の企業数は大企業が約1万社・中小企業においては約380万社と膨大な企業が存在しています。
そして就職活動を行って内定を受けた方の多くは30社程度の企業に応募し内定を勝ち取っているのです。
あなたは既に30社以上の採用試験を受けていますか?
「中小企業は嫌だ」や「この業界しかダメ」という過度なこだわりは内定が遠ざかる一方です。
内定獲得のためには多くの企業の採用試験を受けることが大切なのです。
企業との「相性」が悪かった
企業そして企業の人事担当者との相性はとても大切です。
業界が同じでも会社が違えば「会社の雰囲気」は違いますし、業界が違えば更に違います。
企業から不採用メールが届くと、自分の全てを否定されたようで落ち込む方が多いですよね。
しかし不採用という事実は、単にあなたの能力不足だけが問題ではありません。
「あなたと企業の相性が合うかどうか」という点も企業が重視する採用ポイントなのです。
いくら能力が高い人材でも企業とマッチングしなければ不採用になる事例は多々あります。
つまり内定ゼロの方は自分に合った業界や企業に「出会えていないだけ」なのです。
しかし先述したように選り好みをしていては、自分に合った企業を探し出すことはできません。
そして、自分に合った業界や企業は自分の希望とは相反している場合も充分にあり得ます。
柔軟な考え方で、様々な視点から自分の可能性を探ることが内定を獲得するポイントになるのです。
内定ゼロを打開できる就活戦略を立てる
卒業までのタイムリミットが迫る中で就活を行う場合、「ガムシャラ」に頑張るだけではだめです。
これまでの反省を踏まえた効果的な「就活戦略」を立てることが大切なのです。
就活戦略の基本は、「目標の明確化」と「スケジュール」そして「取り組み」の管理です。
まず目標は何と言っても内定の獲得ですよね。
自分の様々な可能性や企業との相性を考慮し、希望する業界や企業は広めに設定しておきましょう。
そして企業の採用試験日程から逆算し自己分析や企業研究を行うといったスケジュールを立てます。
自己分析や企業研究といった内定を勝ち取るための「取り組み」は第三者の評価がポイントです。
自己分析や企業研究の成果を友人に聞いてもらいフィードバックを受けてみましょう。
客観的な意見を取り入れることができ書類作成や面接での高評価に繋がります。
あなたが高齢者ばかりの職場に行くのでもない限り、かなり感覚がずれている可能性が高いです。
狙う企業に響くポイントを整理して、客観的な意見をもらうのであれば、現役のプロに聞くのが1番ですね。
「スカウト型就活」でプロの力を活用する
自分と合う企業との「マッチング」を効率良く行う手段として「スカウト型就活」がおすすめです。
スカウト型就活のやり方はとても簡単です。
スカウト型就活サイトにエントリーシートを登録して後は企業の人事担当者からの連絡を「待つだけ」です。
「スカウト型就活」はいわゆる求人者の「一本釣り」のようなイメージです。
企業によってはオファーの連絡があれば通常の採用試験を飛ばして選考フローに乗るケースもあります。
スカウト型就活サイトには多くの企業が登録しています。
そのため登録するだけで沢山の企業にエントリーすることと同じことになるのです。
就活の効率化にも最適ですよね。
また就活において膨大な企業から希望する企業を自分で選ぶということには限界があります。
そのため自力での就活では自分に合った業界や企業を見落とす可能性は大いにあるのです。
「スカウト型就活」を利用していれば興味の無い企業からもどんどんオファーが届きます。
オファーが来たことで話が進み想定外の企業に内定が決まったというケースも多々あります。
就活の効率化そして自分の可能性を広げるという点で「スカウト型就活」は優れているのです。
就職のプロを活用できる「キミスカ」
スカウト型就活サイトでおすすめしたいのが「キミスカ」です。
キミスカには魅力的なメリットがあります。
それは人事経験のあるプロの就職コンサルタントに無料でコンサルティングしてもらえることです。
様々な企業を経験したコンサルタントは就職活動の強い味方になってくれます。
例えば自分に合う企業や就職に関する悩み相談等コンサルタントの活用方法は様々です。
また履歴書や面接について相談すれば、プロならではの的確なアドバイスが受けられます。
内定ゼロでの卒業に焦る方必見!効率的な就活方法:まとめ
今回ご紹介した内容をまとめてみます。
- 内定ゼロという現状は「自分の実力」だけが理由ではなく「就活のやり方」に改善点がある
- 内定獲得に向けたしっかりとした「就活戦略」を練る
- 「スカウト型就活」でプロの力を活用する
就活戦略を立てプロの力を活用すれば、あなたに合う企業は見つかりますし内定を得ることが出来ます。
卒業が迫る状況に決して焦らず、自分に合う業界や企業を探し内定を獲得するための努力をしていきましょう。
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タイ中心に部屋で働くのが好きな人です。
【経歴】新卒ブラック社畜→ニート→海外就職+副業→週3リモートワーク→デュアルライフ(日本↔タイ)
人材業界のRACAとして計7年以上活動し、現在は事業会社のRPO(採用代行)や複業キャリア講師としてフリーランスで活動中。
35歳から副業で複数サイト運営しながら、2021年からタイで金融投資(米&全世界)を開始。
2031年からサイドFIRE予定です。
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