中南米諸国でジカ熱が流行していましたが、タイでもジカ熱が徐々に話題となってきました。
日本からタイ旅行に来る友人からもたまに聞かれることがありますので、今日はその原因や対策について調べてみました。
ジカ熱はタイでも発生中
タイ政府 今年はこれまでに国内で少なくとも200人のジカ熱感染者を確認したと発表した。シンガポールに次いで東南アジアでは2番目に多い。
タイ政府は観光産業への影響を避けようと感染者数の公表に消極的だった。
いやいや、普通に仕事で通りますからね。ある意味どうしようもないと開き直っている部分もありますが、予防ができるなら、しておきたいところですよね。
タイ保健省によると、11月17―23日に報告があったジカウイルス感染症(ジカ熱)患者は11人で、
バンコク都と近郊のノンタブリ県、パトゥムタニ県、ナコンパトム県、北部チェンマイ県で感染が確認された。年初からの累計は32都県の543人。
ジカ熱の症状は?
ジカウイルス感染症は感染しても症状がないか、症状が軽いため気付きにくいこともあります。
海外の流行地域において、蚊に刺されてから数日後に、軽度の発熱、発疹、結膜炎、関節痛、筋肉痛、倦怠感、頭痛等の症状が見られた場合は、医療機関を受診してください。
参照:厚生労働省
ジカウイルスに感染してから発症するまでの潜伏期間は2日から12日間。感染者のうちおよそ8割の人には、ほとんど症状が現れないようです。
大騒ぎするほど大きな問題ではないようです。
妊娠中にジカウイルスに感染すると、胎児に小頭症などの先天性障害が起きる恐れがある。世界保健機関(WHO)は今年3月、感染地域への妊婦の渡航自粛を勧告した。
ただし、妊娠中に感染すると赤ちゃんに影響がでることもあるそうです。妊婦の方はジカ熱が発生する地域には近づかないほうが良いかと思います。
ジカ熱の感染ルートは・・・風俗?
ジカウイルス感染症は、ジカウイルスを持つよう蚊に刺されることによって感染ルートが一般的。
そのため、亜熱帯気候の南米に多く見られるとのこと。しかし・・・
ただし、性行為により男性から女性パートナーへ感染した事例が報告されてます。
性行為による感染等のリスクを考慮し、流行地域に滞在中は症状の有無にかかわらず、性行為の際にコンドームを使用するか性行為を控えることを推奨します。
厚生労働省によると、性行為からも発生するとのことです。タイは性風俗産業が盛んですからねぇ。。。
日本人に感染したら、日系企業で爆発的に広まったりして・・・。
ジカ熱の予防・対策
ジカウイルス感染症を予防するワクチンや治療薬は残念ながらないそうです。
つまり、ジカウイルスの感染を個人レベルで防ぐためには、媒介する蚊に刺されないことが1番大事になります。
その際はディートと呼ばれる虫除け化学物質の含有量が高いほど、虫除けスプレーとして効果が高いようですよ。
これまで日本では50年以上使用され、1回の使用で長時間効果が保つことから、世界的に最も多く使用されている虫よけ成分です。
蚊やマダニなどメジャーな害虫に効果があるとともに、ヤマビルやトコジラミ、アブ、ブユ(ブヨ)など多くの害虫に効果を発揮し、
様々なシーンで虫よけに利用することが可能です。
参照:アース製薬
ディートと呼ばれる化学成分が高いほど、効果は高いようですね。ただし、抵抗力が弱い子どもに多く与えることは有害のようです。
そのあたりは、注意して活用しましょう。
大人向けジカ熱対策商品
日本ので認可されているディートは12%ですが、ウルトラソンはその約3倍、34.34%のディードが含まれている商品です。こいつの虫除けの効果は超強力です。
持続効果も12時間と長く、汗や水にも強いとのことです。いかなる虫も触れさせぬ!!という気概のある方におすすめです。
ディートが12%配合されている商品。日本認可のものでは最大のディート含有率です。
6ヶ月未満の乳幼児には使用禁止とはっきり書かれていますね。持ち歩きもできるし、便利かと。
お子さん向けジカ熱対策商品
「ディート防虫剤未使用 天然素材のみ使用」とはっきり書かれています。直接肌につけずに利用できる点もポイントが高いです。
パッチ1枚で最長3~5日の効果が持続するようなので、旅行とかにちょうど良いですね。
ディートではなくイカリジンという成分を用いて開発された虫除けです。
パウダー入りでベタつかないので、夏でも使いやすいですね。世界54カ国以上で採用された商品。AERAでも特集されてますね。
こちらもディート無添加をはっきり言っています。他社ディート配合製品のほうがはっきりと虫除け効果があると言い切っていいますね。
虫除けスプレーだけど、身体に良いものを作りたいというストーリーがわかりやすい。ディートによる肌荒れがご心配な方にオススメ商品といえます。
今現在はジカ熱はパニックになるほどの大きな問題ではありません。
しかし、タイ旅行に来る方なども安心して過ごせるよう、自分でできる対策はしっかりとしておきましょう。
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タイ中心に部屋で働くのが好きな人です。
【経歴】新卒ブラック社畜→ニート→海外就職+副業→週3リモートワーク→デュアルライフ(日本↔タイ)
人材業界のRACAとして計7年以上活動し、現在は事業会社のRPO(採用代行)や複業キャリア講師としてフリーランスで活動中。
35歳から副業で複数サイト運営しながら、2021年からタイで金融投資(米&全世界)を開始。
2031年からサイドFIRE予定です。
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