海外で買い付けする仕事の魅力と苦労

世界を股に掛けて海外買い付け（バイヤー）の仕事で活躍してみたい！

という方は、様々な業界で海外買い付けの求人がある今、挑戦してみるチャンスは沢山あります。

そこで今回は海外で買い付けする仕事の魅力と苦労、そして求人の探し方についてご紹介していきます。

各業種で雑貨や食材等様々な海外買い付けの仕事がありますので、自分に合った海外買い付けの仕事を見つけることも継続して仕事をする上では大切なポイントです。

また、魅力的な部分だけでなく海外買い付けの仕事の苦労等もしっかりと把握して、自分にできるかどうかの判断材料にしていきましょう。

1 海外買い付けの求人は各業種で需要あり！
2 海外買い付けの仕事の魅力と苦労
3 海外の買い付けの求人に応募する際のポイント
4 海外で買い付けする仕事の魅力と苦労：まとめ

海外買い付けの求人は各業種で需要あり！

海外買い付けの求人は、雑貨や衣服・アクセサリー・アンティーク家具等の商品やコーヒー豆や食品等様々な業種で需要があります。

海外買い付けの求人の内容は求人によって異なり、買い付けのみを行う求人と、販売スタッフを兼ねて海外買い付けも行うという求人の大きく二種類に分けられます。

まずは求人サイトに登録し、どんな海外買い付けの求人が掲載されているかチェックしてみましょう。

大手求人サイトのインディードで「海外　買い付け」とキーワードを入力し検索するだけでも１，０００件以上の求人が見つかりました。

海外買い付けの求人を探す上でおすすめの求人サイトは、「インディード」や「求人ボックス」等が挙げられます。

海外買い付けの仕事の魅力と苦労

海外買い付けの仕事の一番の魅力は、自分の商品の目利きの力が直接売り上げアップに繋がり、商品が売れるという目に見える形で会社に貢献することができるという点です。

自分が海外で買い付けた海外の商品が日本でヒット商品になれば、「流行の火付け役」となることができ、その達成感が仕事のモチベーションアップにも繋がります。

しかし海外買い付けの仕事にはもちろん苦労も付き物です。

会社の利益を考慮して仕入れをすることが前提ですので、良い商品を採算が取れる価格で仕入れる交渉を行うために「商品の目利き力」と「商談力」を磨くことは必要不可欠です。

また海外での買い付けのため、言葉や文化そして習慣や価値観の違いを考慮しながら商談を進めることにより国内の買い付け以上にストレスを感じることもあります。

海外買い付けを続けていくには、苦労も「良い経験になった」や「良い刺激が得られた」というように気持ちをポジティブに変換できる強いメンタルが必要なのです。

海外の買い付けの求人に応募する際のポイント

海外の買い付けの求人に応募する際のポイントは、自分自身の専門的な知識や経験がある業種の求人に応募しましょう。

「海外買い付け」という魅力的な仕事内容だけにこだわり興味関心の無い業種を選択すると、買い付けする商品に興味が持てず、目利き力も上がらず失敗してしまうケースがあります。

勤務した経験のある業種や興味関心のある業種を選択することで、仕事を吸収するスピードも仕事に対するモチベーションもアップします。

興味関心のある業種でも勤務経験が無い場合は、海外買い付けの仕事を行う前に販売スタッフ等の仕事を経験し、買い付けする商品について充分に理解することがおすすめです。

顧客のニーズをしっかりと理解した上で買い付けを行うことで、「売れる商品」を買い付けできる目利き力に繋がるのです。