リクルートとか超大手の転職サイトに相談しても、専門家じゃないので、
いまいちサポートが頼りないんだよなぁ
デザイナーのデザイナーによるデザイナーのための転職サイト。それが、「ReDesigner」です。
いわゆる通常の転職エージェントではサポートしきれない部分をしっかり理解してくれます。
あなたの才能や経験、もしかして、今の会社では宝の持ち腐れかもしれません。
評価が上がる可能性、試してみてはどうでしょうか?
なお結論から言いますと、もしあなたが若く、めちゃくちゃ優秀な人材だと社内外から認められるような存在であればReDesignerを利用してみると良いと思います。
そうではない方、一般的なデザインスキルなら持ち合わせてるかな?という方の場合は、案件も多いマスメディアンがおすすめです。
目次
「ReDesigner」を運営するグッドパッチとは?

GoodpatchはUI/UXデザインに特化したデザイン会社です。「デザインの力を証明する」を企業ミッションとしています。
都内でデザイン系の仕事をしている方はご存知の方も多いですね。
東京だけなくベルリン、ミュンヘン、台北にオフィスもあり、在籍する約30%は外国籍のメンバーが占めている会社です。
組織の約50%をデザイナーが占めているという会社環境。
そのため、デザイナーが働きやすくなるためのマインド・カルチャー・スキル評価システムを充分に把握して構築してきています。
「ReDesigner」と一般的な転職サイトの比較をしてみる
採用側企業とデザイナーの転職におけるミスマッチは後を絶ちません。デザイン業務は専門性があるため、企業側と応募者のミスマッチが大きい職種の1つです。
いわゆる一般的な転職エージェントのキャリアカウンセラーでは、デザイナー特有の希望やキャリアパスを十分にフォローできておりません。
そこをフォローしてくれるのがグッドパッチの「ReDesigner」です。
世の中のデザイナーの役割は、ビジュアルの美しさだけと思われがちで、まだまだギャップが激しいのが現実です。
グッドパッチが間に入り、企業側と応募者の”翻訳”をすることで、企業とデザイナーとのミスマッチをなくしてくれます。
ここで専門家としての知見を活かし、あなたに合った企業を紹介してくれるわけですね。
なお、ReDesignerの業務責任者には、UXデザイナーである佐宗純氏が就任しています。
「ReDesigner」の具体的なサービス内容

ReDesignerを利用すると受けられるサービスとして、具体的には下記3点です。
デザイナーに特化したオリジナルの求人票
デザイナーが転職時に知りたい情報を、グッドパッチ独自のオリジナル求人票をもとに、企業サイドからヒアリングをしてくれます。
いわゆる一般的に必要とされるスキルだけを確認するのではなく、そのデザイナー視点をとおした採用の背景を確認。
企業がどのようなデザイナーを必要としているか?全社の中でデザイナーの立ち位置はどのようなものなのか?
グッドパッチが間に入ることで、個人で転職活動をしているだけでは直接聞きづらいことも事前にヒアリングしておいてくれるのは大きいですね。
デザイナーに特化したオンライン質問
面談前に実施するオンラインサーベイは社内外の多数のデザイナーへのユーザーテストを実施した結果を反映しています。
厳選された質問を通じて、デザイナーだからこそわかる「個々の指向性」が理解できるようになっています。
無駄がないっていいですよね。
これだと、かなり非効率ですもん。
デザイナーに特化したキャリアデザイナーによる面談
あなたのキャリア観を明確にし、実績を棚卸し。
そしてデザイナーと企業のデザイン文化に精通した専門のキャリアデザイナーとの面談を行います。
この面談の中でキャリア相談をしながら、最適な企業を紹介してもらえます。
「ReDesigner」の口コミ例(良い評判)
実際の口コミをいくつか見つけることができました。
転職活動をしているんだけど、Redesignerというデザイナー専門のサービスがとてもよい。デザイナーに特化した求人を紹介してくれるだけでなく、ポートフォリオについての具体的なアドバイスや履歴書、職務経歴書の細かいところまで確認してくれる。
今後のキャリアについて悩んでいる方は是非!— sait (@sait_SMPE) 2018年10月16日
具体的にRedesignerの何がよかったかというと、まず一番は自分のキャリアをまるごと聞いてくれて、自分の中でも整理できていない(実際の)退職理由だとか、経歴の筋の通し方とか、面接時の伝え方とか、そういうところまでたくさん時間をとってくれて、話し合って探っていってくれるところ。
— sait (@sait_SMPE) 2018年10月16日
担当者様のお力添えのお陰で、ポートフォリオもかなり見れるものになったと思うし、経歴的にマイナスになりそうな要素が多い私も有名な会社や評判の良い会社の書類選考が通過した!感謝しかない。
— sait (@sait_SMPE) 2018年10月16日
先日Redesignerで面談してきて、ポートフォリオや書類をがっつり見てもらった。色んなデザイナーさんがいる中で、自分のなりたい像がやっと少しずつ見えてきた。そこに近づくためにも、知識をしっかり叩き込む! pic.twitter.com/7obF7JB7XX
— はしこ🌒転職活動中 (@hashico3) 2018年11月6日
ReDesignerでは「オリジナルの求人票」をデザイン!転職サイトで見るようなものじゃなく、シンプルで美しい求人票になってます!デザイナー転職に特化したオリジナルの求人票があることで、デザイナーの立ち位置やチーム体制がわかりやすくなるとのこと。#goodpatch #cxonight
— Ayana (@ayana_yamazaki) 2018年6月15日
「ReDesigner」の口コミ例(悪い評判)
「紹介されたことはありません。企業側で、募集をかけた方ですが、1カ月くらい何も連絡ない感じです。先行き心配になります。」
「実際中の人がこんな感じなんだろうね。意識高い系のサービスって崇高なポエム書くのに実務は鼻で笑って疎かみたいなの多いわ」
参考:W3Q
やはり立ち上げたばかりということで、あまり優秀とされない層には問答無用で無視しているようですね。
おそらく案件自体が少ないこともあり、かなり若くて使えるデザイナーにだけ特化しているようです。
まぁベンチャーですし、正直お金にならない人間の相談を受けている暇がないと割り切って切り捨てているんでしょう。
よほど優秀な人を除き、利用してみて悲しい思いをする可能性はあります。そういう意味では、デザイナー転職の多くの案件を持つエージェントも同時に利用しておくべきです。
デザイナー転職であれば案件の多いエージェントは外せない
きれいごとだけ並べられて、実際に自分に何も紹介してもらえないのでは本末転倒です。
それであれば、同時並行で多くの案件を紹介してきた実績があるエージェントも利用し、自ら取捨選択していくことも大切です。
web系のデザインであれば、以下の2社がおすすめです。
doda

数あるエージェントの中で、dodaは、デザイン・クリエイティブの職種が以下のように細かく細分化されています。
Web・モバイル (制作・開発) |
Webプロデューサー・Webディレクター・Webプランナー、アートディレクター、Webデザイナー、マークアップエンジニア・コーダー・フロントエンドエンジニア(Web・モバイル)、Web編集・Webライター、UI・UXデザイナー 、アシスタントディレクター・制作進行管理 |
ソーシャル・ゲーム (制作・開発) |
ゲームプロデューサー・ディレクター・プランナー、アートディレクター、UI・UXデザイナー、ゲームデザイナー・イラストレーター、CGデザイナー、マークアップエンジニア・コーダー・フロントエンドエンジニア(ゲーム) 、ゲームプログラマ、サウンドクリエイター、デバック |
出版・広告・促進・印刷 | プロデューサー・ディレクター・プランナー、デザイナー(グラフィック・その他)、その他出版・広告・販促・印刷関連、アートディレクター、編集・記者・ライター、DTP |
映像・映画・音響・イベント・芸能関連 | サウンドクリエイター、その他映像・音響・イベント・芸能関連、制作技術(実写・アニメ・音響・カメラ・舞台) |
ファッション(アパレル/アクセサリー/テキスタイル) | 服飾デザイナー・パタンナー・スタイリスト、VMD、その他ファッション(アパレル・アクセサリー・テキスタイル) |
その他クリエイティブ系職種 | プロダクトデザイナー/インダストリアルデザイナー(工業デザイナー) |
ひとくちにデザイナーと言っても幅が広いので、そのあたりのニーズをくまなく拾いきれています。
あなたが目指している職種の求人票も探しやすいですので、デザイナー転職に欠かせないエージェントとして、登録するのにおすすめです。
マスメディアン

マスメディアンは、クリエイティブ・マーケティング関連の専門誌を発行し、60年以上の歴史を持つ「宣伝会議」のグループ会社が運営するエージェントです。
主な特徴は以下の通りです。
- 大手宣伝会議グループだけあって、案件が豊富
- 広告・Web・マスコミ職種専門である
- 4万人超の転職支援実績がすでにある
やはり、デザイナー業界など専門特化型なので、企業ごとの特徴に合わせたアドバイスできるのが良いですね。
これまでの転職実績やノウハウから、企業が選考で注目しているポイントや、過去にどんな人がプラス評価・採用されているかなどのデータを蓄積しています。
ここが大きいですよね。エージェントにどれだけノウハウが溜まっているか?で面談に臨む際のアドバイスの質って変わるんですよ。
野球の名プレイヤーが名監督になれないケースが多いのと同じです。
どれだけ優秀なクリエイターが揃っていても、転職に関するノウハウがあるか?となると、それはまた別のスキルなんですよ。
それを補うのは、転職というフィールドにおける多大な経験と実績です。その点、マスメディアンは強いです。1度相談(無料)してみると、その違いがよく分かりますよ。
【ReDesigner】評判:まとめ
デザイナーとして転職したくなるタイミングって様々ですよね。
いわゆる年収・評価といったものだけでなく、単純に、自分の中で作りたいものが変わってしまったと感じる方もいます。
会社によってデザインに対するプレゼンスや姿勢が全く違う。自分のデザインポリシーや、これから表現したいことと近い会社に入れると幸せですよね。
そういう意味では、デザイナー向けの転職エージェントを利用することで、「あなたの価値観に対して、今の世の中にどんな需要があるのか?」を知る良い機会になります。
転職やキャリア構築の相談はいずれも無料です。自分の市場価値の確認に加え、デザイナーとして今後のキャリアを一緒に考えてみてはどうでしょうか?
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タイ中心に部屋で働くのが好きな人です。
【経歴】新卒ブラック社畜→ニート→海外就職+副業→週3リモートワーク→デュアルライフ(日本↔タイ)
人材業界のRACAとして計7年以上活動し、現在は事業会社のRPO(採用代行)や複業キャリア講師としてフリーランスで活動中。
35歳から副業で複数サイト運営しながら、2021年からタイで金融投資(米&全世界)を開始。
2031年からサイドFIRE予定です。
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