グローバルな現代だからこそ、需要と人気があるのが海外営業ではないでしょうか?
せっかく就職するのなら活躍できる、やりがいのある仕事をしてみたいですよね。
そこで注目されているのが海外営業。
この記事では、海外営業になるために覚えておくと良いポイントを紹介していきます。
2013年からは私自身も海外(タイ)で就職して働いています。本日は自分の体験と知見も交えて、説明していきます。
海外でも働いてみたい…と感じたら、海外転職のプロに「話だけでも聞いてもらう」のがおすすめです。
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目次
海外営業の主な仕事
海外営業と一言で言っても、具体的にどのような仕事内容なのかご存知でしょうか。
簡単に言ってしまいえば、国内企業に就職し、出張などで海外を飛び回ったりするイメージが一般的ですね。
海外営業になる前に、その仕事内容を具体的に理解しておくのがおすすめですよ。
海外の顧客とのやりとり
現在日本では、大企業や中小企業関係なく海外展開している企業が多くあります。
例えば、海外の消費者や取引先とのやり取りなどは、主に海外営業の仕事とも言えますね。
海外に工場や事業所がある場合も、海外営業の担当者がコミュニケーションをとる必要があります。
海外市場のマーケティング
日本製品や日本食などは、クオリティが高いという意味でも海外で人気が上がってきていますね。
そのため「どんな製品が海外では求められているのか?」というリサーチを行うために海外市場をマーケティングする機会もあります。
または、「海外の同じ業界では、どのようなトレンドがあるのか?」と海外のトレンドを調べる必要性も出てくるかもしれません。
海外進出への新規開拓
これから海外展開をしていく企業では、海外事業所を展開する前にリサーチや準備、指導などを任されることもあるでしょう。
どんな顧客がいるのかを、自分の足で探して動くのも海外営業の仕事の一つなんですよ。
海外営業の働き方
海外営業が主にどんな仕事をしているのかを理解できたら、次はどんな働き方なのかを考えてみてください。
一概に、海外営業全てが「年中、海外出張で飛び回っている」わけではありません。
ワークスタイル自体は企業によっても変わってくるので、自分の希望するスタイルに合っているのかを基準に企業を選んでも良いですね。
基本的には国内で勤務の場合
一年のほとんどを国内で過ごす海外営業もいます。
日本国内でも、たくさんの海外企業が訪れるフェアなどが行われているんですよ。
そこに来場される海外企業の対応をしたり、国内にいながらオンライン会議などで海外事業所とのやり取りをメインにしている人もいますね。
もちろん、必要があれば海外出張にも出向きますが、回数は少ない人もいることでしょう。
常に海外を飛び回る場合
すでに海外事業所を構えていて、海外に多くの顧客を持つ企業の場合は、日本にいる期間の方が少ないこともありますね。
ひとつの国を訪ねて、日本に帰国するのではなく、国から国へと海外を飛び回る可能性もあります。
事業所開設や、人材育成などで海外に出向く人は出張としての滞在日数も数ヶ月と長期なるでしょう。
商談会やイベントを渡り歩くことも
マーケティングやリサーチの目的で、海外で行われる展示会や商談会などのイベントに出店したり渡り歩くのも海外営業の特徴ですね。
自社の製品を売り込むために、出店する場合もあれば、新たな製品を求めてイベントに参加する場合もあります。
バンコクからシンガポールへ移動し商談会に参加し、そのあとは直接香港に移動し展示会に出展することもあるんですよ。
展示会などは、一年の中でも時期が集中することも多いんです。
友人のように、決められた期間だけ海外出張で飛び回る人もいますね。
海外営業の求人に向いている人
バイタリティが求められる海外営業という職種ですが、実際にはどんな人に向いているのでしょうか?
今の自分自身が海外営業になれるスキルを持ち合わせているのかを判断するのも良いでしょう。
または、これから求められる人材に成長できるように、いろんな事に挑戦してみるのもおすすめですね。
まず第一に語学力
やはり、一番重要なのが語学力です。
一般的な英会話だけでなく、ビジネス英語も喋れるようになっているのが理想ですね。
もちろん英会話レベルでも、コミュニケーションは取れるかもしれません。
しかし、ビジネスシーンでは友達と話すような英語力では商談も上手くいかない可能性もあります。
ただそれ以外の、ヨーロッパやアメリカ等ではまず無理ですね。
日本に来ている外国人と同じ立場になるわけだね。
顧客や取引先と同じレベルで会話する必要がある海外営業だからこそ、ビジネス英語を習得しておきましょう。
異文化を楽しめる
意外と重要なのが、異文化を楽しめる許容性があるかどうかなんです。
海外の顧客とコミュニケーションを取ると実感するのが、価値観や常識の違いなんですよ。
日本では当たり前の事が、海外のお客様と接すると当たり前じゃなく成るのは日常茶飯事です。
その文化の違いにイライラするのではなく、楽しめるようになると、海外のお客様とのコミュニケーションもよりスムーズなものになりますよ。
また、海外に長期出張するような海外営業は、現地の人や暮らしに馴染めるかどうかで仕事に対するモチベーションも変わってきますね。
海外営業になりやすい業界は?
海外営業として働きたい場合は、就職する業界をしっかり選びましょう。
あなたが希望する業界でも、海外営業のポジションがほとんど無い可能性もありますね。
例えば「営業」になったからと行って、必ず海外営業になれるわけではありません。
しかし、海外営業になりやすい業界を選ぶ事で、効率よく海外営業になれますね。
商社やメーカーが多い
やはり、海外営業のポジションが多いのは「商社」や「メーカー」なんです。
海外に取引先があったり、海外へ買い付けに出ることも多い業界なので、必然的に海外営業としての出張も増えることでしょう。
小さな島国の日本では、販路拡大に限界があります。
だからこそ、海外に目を向け展開していくのが「商社」や「メーカー」なんですね。
海外事業所などで海外展開している企業を狙おう
そんな商社やメーカーの中でも、既に海外展開していて海外に事業所を持っている企業は、よりたくさんの海外営業の人材を求めています。
近年では、日本に基盤を置きながら、海外へと展開を広げていく会社が増えてきていますね。
すでにグローバルに活躍している商社やメーカーでは、海外営業の求人数も多いんですよ。
確実に海外営業として働きたいのであれば、その企業がどれぐらいの規模でグローバル展開しているのか調べてみましょう。
海外営業がおすすめな理由
海外営業について詳しく分かったところで、なぜこんなにも人気があるのか?その理由についてご紹介しますね。
もちろん国内で働くことで、得られるものはたくさんあります。
しかし、海外営業として働き始めると、得られるものの多さに驚くことでしょう。
あなたにもぜひ、今から紹介するメリットを得て欲しいですね。
普通のサラリーマンより年収が高い
まずは、給料面です。
平均的にみても、普通のサラリーマンの年収と海外営業の年収には差があります。
コミュニケーションスキルや、語学力、専門知識に長けている人が多く働いている海外営業だからこそ年収が高くなるのも納得ですね。
年齢関係なく年収1,000万以上も見込める
実際に、大手の商社で働いている人を例に上げてみましょう。
大手総合商社で海外営業として働いている人の中では、20代で年収1,000万円を超える人もいます。
また、大手メーカーでは40代になる頃には、同じように年収1,000万円を超えてくる人も少なくないですね。
大きな資金を動かしながら仕事をしていく大手だからこそ、給料面では魅力があるとも言えます。
海外出張に伴い得られるメリットも
頻繁に海外出張にいく必要がある海外営業だからこそ、得られるメリットもあるんです。
働きながらも「海外旅行に行っているようなお得感」を感じられるというのも、魅力のひとつですね。
まさに、海外営業は異文化コミュニケーションが好きな人にはおすすめなんですよ。
異文化コミュニケーションを通して刺激を受ける
海外出張先の国々で出会う人たちとのコミュニケーションから、新しい発見や刺激を得られますね。
異文化から刺激を得ることで、日本に住んでいるだけでは考えることがなかったようなアイディアが浮かぶかもしれません。
グローバルに生きていく事が当たり前になってきている現代で、異文化に触れられる機会は思っているより重要なんですよ。
出張の旅にマイルを貯められる
海外出張に出るということは、その回数分飛行機に乗る必要があるという事ですね。
その都度、フライトマイルを溜める事だって可能なんですよ。
もちろん、会社によって規定が合ったりもするので、マイレージについては確認しておきましょう。
海外営業になって駐在員へのキャリアアップも
海外営業として働いたら、その後のキャリアップも望めますね。
実は、海外営業として働いたあとに「駐在員」として海外赴任が決まることが多くあるんです。
すでに、海外営業として海外で働いた経験があるからこそ、駐在員を任されるという事ですね。
収入が大きく変わる
駐在員としてキャリアップすると、変わってくるのが働く環境と給料です。
海外に赴任する場合は、現地での保証なども考え給料が2倍ほど変わる場合もあるんですよ。
給料に加え、家族で海外に暮らす場合の補助費なども支給されるのでトータル的にみても収入が大きく変わります。
海外営業として働く上での、次の目標は駐在員に設定して良いかもしれませんね。
海外でも働いてみたい…と感じたら、海外転職のプロに「話だけでも聞いてもらう」のがおすすめです。
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海外営業求人について:まとめ
今回の記事で紹介したポイントはこちらです。
- 海外営業は海外出張に行く機会が多い
- 給与面や、学べる知識、駐在員へのキャリアアップの可能性などメリットが多い
- 最短で海外営業になりたい人は、商社やメーカーなど業界を絞りこむ
海外営業になりたいと思う人には、グローバルに活躍したいと考えている人が多いと思います。
そのような人には国内でサラリーマンをするよりも、得られるメリットが多い海外営業がおすすめですね。
仕事内容や仕事内容、業界など詳しく理解する事で、海外営業になるための就職活動も効率的になります。
ぜひ、自分に合った企業を見つけて海外営業として働き始めましょう。
注意点、手続き、就職活動に必要となる情報をまとめた記事一覧は下記リンク先から確認してみてください
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タイ中心に部屋で働くのが好きな人です。
【経歴】新卒ブラック社畜→ニート→海外就職+副業→週3リモートワーク→デュアルライフ(日本↔タイ)
人材業界のRACAとして計7年以上活動し、現在は事業会社のRPO(採用代行)や複業キャリア講師としてフリーランスで活動中。
35歳から副業で複数サイト運営しながら、2021年からタイで金融投資(米&全世界)を開始。
2031年からサイドFIRE予定です。
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