ラビットカードとは?
タイの首都、バンコクを走る高架鉄道BTSスカイトレインに乗る際に使えるチャージ式のカードです。日本でいうSUICAやPASMOですね。
乗り換え駅であるアソークやサイアム、デパートのあるプロンポンなど、人が多く集まる場所ではトークン(切符)を買うために長蛇の列に並ぶ可能性が高いです。
在住者なら持っていて損はない1枚ですね。駐在員として車が支給されていても、渋滞で降りて使ったりする人も多いです。
ちなみに、同じラビットカードに回数券としての機能も付記して購入することができます。これは毎日職場まで長距離を乗ることが確定している人向けですね。
私も以前にオンヌットに住んでいたときには、職場まで距離がありましたので、回数券機能も活用していました。
ラビットカードの購入、買い方
BTSの改札脇にある窓口でお金を渡せばそのまま購入できます。
昔はデポジット50THB、カード作成料金50THB、最初に必要なチャージ額が100THB、合計200THB、有効期限5年(画像右のタイプ)でしたが、
今はデポジット無し、カード作成料金80THB、最初に必要なチャージ額が100THB、合計180THB、有効期限5年(画像左のタイプ)で作成できます。
チャージ金額は最大4,000THBまで投入することができます。
ちなみに地下鉄のMRTは別のカードが必要です。スワンナプーム空港まで繋がっているエアポートリンクでも使えません。日本のように、どこの交通機関でも使えるわけではないのは残念ですね。
※1THBは約3円で計算すると簡単ですよ。
ラビットカードで決済できる場所
地下鉄・エアポートリンクでは使えませんが、BTS以外にもマクドナルドやダンキンドーナツ、スターバックスなどラビットカードを「電子マネー」として決済できる場所も増えてきました。
ちなみにマクドナルドでは、ラビットカードで支払うと料金が定価の10%オフになります。
ラビットカードでポイントも貯めよう
まずはラビットカードのHPに自分が購入したカードを登録します。 ページ右上に「SIGN UP」ボタンがあるので、そこから登録を始めていきます。
Rabbit Rewards
上記画像はプミポン国王のご逝去に伴い白黒画面ですが、通常はもっとカラフルです。登録自体は難しくはないので、ささっとやってしまいましょう。
ポイントの貯まり方
カードにチャージするごとにキャロットポイントは貯まります。300Bで3P、500Bで10P、1,500Bで60Pです。200B以下のチャージは0Pのようですね。BTSに乗車するだけでも、運賃が25B以上であれば25Bごとに1P貯まります。
ポイント残高は上記画像のように、アプリでも確認できますよ(iphoneアプリのみ)

ポイントを利用できる機関
キャロットポイントが貯まれば、お得なクーポンに変えることができます。BTS駅構内にある、こちらの「キャロット・クーポン・キオスク」という機械で取得できますよ。
飲食店のクーポンなど、色々とポイントを割引券に変換しちゃいましょう。
600P貯まると、BTS100THB分のレシートが出てきます。
さて、それを持って改札脇にある駅員に声をかけたところ、

というわけで、わざわざサイアムまで行きましたよ。このあたりに用事がなければ、行って帰ってくる電車賃だけもったいないですね。

先ほどの機械はこのラビットサービスセンターにもありますので、BTSのバウチャーと交換する人は、わざわざ他の駅でやる必要はありません。
で、こちらのレシートを忘れずに持参してください。私は1枚亡くしたので、その分は発行してもらえず・・・。

でも、店員さんが代わりのバウチャーを1枚特別にくれました。優しいですね~^^ BTSに関しては、この緑のバウチャーを改札脇の駅員に渡せばチャージしてくれますよ。
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