タイ就職、現地採用インタビュー 宮島麻衣(前編)




現地採用者としてタイで働く人へのインタビュー。第7回目はバンコクでメディア事業を営むDACOにて働いている宮島麻衣さんです。タイ就職インタビュー(前編)では彼女の日本におけるお仕事、そして海外に至るきっかけを述べてもらいます。
 
 
※2016年5月現在
<簡易プロフィール>
宮島麻衣さん 33歳 長野県出身。埼玉大学卒業
<職歴>
出版社⇒芸能事務所⇒出版社(フリー)⇒DACO(現在)
 
 

日本での生活、お仕事について(新卒~)

埼玉大学卒業後は東京で就職されたんですか?
はい。東京の出版社に新卒として就職致しました。最初の1年半は広告営業、その後5年間は男性ファッション誌の編集部で編集者をしていました。
 
 
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何故出版社を選ばれたのでしょうか??
子供の頃から文書を書くのが好きだったんです。小学生6年生の時に地元の新聞に出て賞をもらったりしていました。作文の授業でも書き終わるのが早くて褒められたり。軽く勘違いしますよね?(笑)
 
あと高校時代はファッション紙が大好きで、どれが可愛いとかで盛り上がったり、雑誌を切り抜いて保存したり。当時はZipper、CUTiEなどをよく読んでいました。その頃の親友とは「私はスタイリストになりたいから、マイが出版者として勤務して一緒に仕事しようよ!」みたいな話で盛り上がっていましたね。
 
 
でも広告営業としてキャリアをスタートしているんですね?
はい。当時の会社の方針として、「編集者もお金の流れを分かった上で編集に入るべきである」という考えがありました。なので、最初は広告営業として勤務をしました。20代女性のファッション紙面を担当していましたので、アパレルメーカー、コンタクトレンズ、流通のテナント(デパート系)先に飛び込み等で営業をしていましたね。
 
 
その後に希望通り編集職へ。編集ってそもそもどういったことをやるのでしょうか?
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私は男性雑誌の編集職として異動しました。仕事の流れとしては、まずは企画を考えます。そして編集長からOKをいただいて決まった企画が戻ってきます。編集長が「こういう企画をやりたい」という意図があるので、それに合う形でどうやったら格好良く見えるか?等を考えながら絵コンテを書いて、ページ割りを決めます。
 
その後、スタイリストにテーマに合う服を用意してもらいます。そしてカメラマンと打ち合わせをしてモデルを決めます(ブッキング、ギャラ交渉も含む)。そこまで決まったら、実際のロケハン(撮影場所の下見)をして撮影をします。撮影日のディレクションも編集者の私の仕事です。
 
撮影後に自分で原稿書く、もしくはライター使う場合は意図を伝え発注をします。実際に使う写真を編集長と選択をし、写真の文字を何文字使うなどの打ち合わせをデザイナーと行います。その後にデザイナーからあがってきたデザインをつめて、できあがった文章と合わせます。最後に関係各所に校正チェック依頼、自分と編集長で校正をして完了です。
 
この一連の仕事をしながら、完了する頃には次の号の撮影が入っているようなイメージですね。企画から考えると、いつも3号分かぶってるよう状態でした。
 
 
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聞いているだけで色々と調整等あり、大変そうなイメージがありますね
激務でしたね。徹夜する時もありましたし、土日出勤も多かったです。企画が通らない、写真取り直し、文章もリライトさせられるなんてことは日常茶飯事でした。通すための企画を考えるのも大変です。外出先にいるときに編集長から電話かかってきたら怖くて出るのが嫌だったですねぇ(笑)
 
何年やってもダメだしされて、これは才能がないのかなと・・・。その時はこのまま30を越えるのは無理かなと思って辞めました。
 
でも今思うと、その5年間で鍛え上げてもらった糧で今も生きていられるな、と感じています。すごく感謝しています。その時代がなかったら編集の仕事はできていなかったですからね。ただその当時はそんな余裕はありませんでしたけど(笑)
 
 

日本での生活、お仕事について(ニート~)

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辞められて、何をしていたのですか?
半年くらいニートをしていましたね。ぼーっとしてました。これからどうしようかなって。そんな時に舞台作品のチケットを売る営業職員の募集を見つけまして。学生時代に演劇が好きでやっていたので、応募して契約社員としてそちらの芸能事務所に入社しました。
 
 
なるほど。それはどんな仕事内容なのでしょうか?
舞台を見に来ていただくために、学校や企業に営業に行っていました。企業の場合は社員の慰労会として、宴会も兼ねて来てくれるんです。あとはカード会社にも営業に行きましたね。カード入会すると割引チケットをもらえたりしたことがありませんか?あれですね。
 
 
何故、辞められたのでしょうか?
すぐに辞めるつもりもなく、そのまま続けていこうと思っていました。一緒に働く仲間とも仲良く働かせてもらっていましたし。業務時間外に一緒にランニングしたり。それまではランニングなんて全く興味はありませんでしたけど、この頃から走ることが趣味に加わるくらい楽しかったです。
 
だから順調ではあったんです。でも・・・働いているうちに気づいてしまったんです。営業チラシを作る自分のほうが好きなこと。物を作ったり、宣伝文を作るほうが楽しいという事実に。
 
 

日本での生活、お仕事について(出版社フリー契約~)

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なるほど。そこで次の仕事にいくわけですね。
はい。自分の思いに気づいた頃から、編集者としての仕事を改めて探すようになりました。そして休日に美容院に行った際に、偶然見かけた女性向けライフスタイル誌で編集スタッフ応募の記事を見かけて応募。フリーランス契約ですが常駐契約として勤務を始めました。
 
こちらは会社員時代よりも給与条件が良いくらいでしたね。ランニング特集をやることも多かったので、趣味がそのまま仕事にもつながっていました。1人1人の裁量権が大きく自由にできて、編集の仕事がすごく楽しく感じました。
 
私はファッションよりも、読み物マガジン、取材とか行くほうが好きなんです。その流れでバンコクにも取材に来ましたね。2015年2月くらいの頃です。
 
 
最後に出てきたバンコクというキーワード!後編に続きます。
後編ではフリーランス時代からタイに来る経緯、仕事の探し方、タイでの仕事内容、そして将来について語っていただきます。
 
タイ就職、現地採用インタビュー 宮島麻衣(後編)
 

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投稿者プロフィール

チャイカプ
チャイカプ
タイ・バンコクにて海外で働きたい方(現地採用)向けのシェアハウスを運営中。1日~からの宿泊も可能です。管理人もバンコクで現地採用として就業中。住人×旅行者の交流もあります。タイの人材業界にもいたので、お手伝いできることも多いかと思います。ご質問等はこちらへhttp://thaisharehouse.com/contact

 

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