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タイの有名企業にいる美人CMOを訪ねてみました。

(左):Nanaさん (右):CMO:Monikaさん

皆さんはフードパンダってご存知でしょうか?
 
日本では最近Ubereatsの配達料金が上がって話題になっていましたが、タイでフードデリバリーサービスといえば、フードパンダが有名です・・・・・が!!
 
わたし、2017年まで使ったことがなかったんです。ご利用したことあります?
 
タイに来てからは365日外食メインで生きてきていたので、使う機会がなかったんですよね・・・。
 
でも、周りでチラホラと使っているという噂を聞きまして。食わず嫌い、使わず嫌いもあれだなーと思いつつも今日までに至っておりました。
 
そもそもどんな人が何を考えて運営してるのよ?
 
と気になってしまったので、会ってきましたよ、CMOに!!
 
英語堪能な人に翻訳を手伝ってもらいつつ、疑問に思っていたこと含め、サービスについて色々聞いてきました。
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タイの有名企業にいる美人CMOインタビュー:過去、入社まで

Monikaさんはそもそも何故フードパンダにjoinしたのですか?
大学を卒業する年にコンサルティング会社からオファーをいただいておりました。
 
ただ、働くまでに3ヶ月ほど期間が空いていましたので、何かしたいなぁと思ったんです。
 
ヨーロッパでもフードパンダはパートタイムインターンを募集していたので、そこで応募したのがきっかけです。
 
そして、ヨーロッパ部門を空ける社員として予定があるということで、そのままフードパンダにジョインすることにしました。
 
セールスやマネージャーを経験し、チェコ・スロヴァキア担当をした後、タイ支社の立ち上げを行っていました。
 
今は、主にマーケティング部門をみております。
 
そういう情報って、どうやって取得していたんですか??
大学のグループ内でインターン情報がたくさん回ってきていました。
 
元々スタートアップで働くことに興味がありましたし、そもそも私は食べること大好きですし(笑)。
 
これは私のための仕事じゃん、と。私自身がその頃から、フードパンダの良い顧客だったこともありますね。
 
ここはダイナミックな環境で上に昇れます(頑張ればねw)。競争環境が好きなんです。
 
若くても機会を与えてくれるし、アドバイスもくれる。上下関係なく、若いうちから責任を持たせてくれる、ここの環境は良いなと。
 

やはり自分から積極的に動いてチャンスを作っていったんですね。

ちなみに、タイで何かインターンをしたい方は下記を参照にどうぞ。

タイの有名企業にいる美人CMOインタビュー:タイでサービスを始めた経緯

何故サービスをタイでもローンチしたのですか?その経緯やきっかけは?
2012年5月ローンチしました。そもそも、タイ人は食のカルチャーが高い。
 
そして携帯保持率も普及率がめっちゃあがっていたのも大きいです。これは良いチャンスだと感じていました。
 
元々のオリジナル発祥地は?
そもそもはシンガポール・マレーシアでローンチされました。
 
アジアで流行するのが証明されたので、ロケットカンパニーという投資会社の投資をうけて、
 
ベルリンにHQ(ヘッドクォーター)移してヨーロッパのマーケットも広げていきました。
 
 
今では何カ国に展開していますか?
最近、デリバリーヒーロー(ベルリン本社)がフードパンダを買収しました。
 
元々宅配サービスに関して、大きなネットワークを持っている会社です。
 
そのおかげで、アフリカから南米まで、(※)全世界53カ国をカバーする、世界で1番大きいフードデリバリーカンパニーになりました。
 
※Delivery Heroが世界35カ国、フードパンダが世界22カ国なので、重複除いて現時点で約53カ国。
 
これまでの苦労として、どんなことがありますか?
まずはユーザー(顧客)について。毎日何千もデリバリーしていますので、当然あります。
 
いろんな過程(交通渋滞、雨、料理を作る時間など)、要素を踏まえてそのつど対応が必要です。
 
我々のカスタマーサービスは本当に細かく対応できるように研修を受け、毎日改善するよう試みています。
 
ただ対応するだけではなく、顧客が「ワオ!!」と、「そこまでやってくれるのね、ありがとう」と言われるようなサービスができるように心掛けています。
 
そしてレストラン側について。わたしたちに投資をしてくれた会社が分析会社ということもあり、全てにおいて数値化して分析を行っております。
 
例えばレストランの料理時間や対応スピードなどです。
 
各レストランとは、パートナーになった時点でお互いのサービス向上にむけて、彼らにもフィードバックをしています。

タイの有名企業にいる美人CMOインタビュー:現在提供しているサービス


現在のサービスについて教えてください。

タイで1番人気のあるフードデリバリーは何でしょうか?

デリバリーといえば皆さん最初に浮かぶのがピザだと思います。
 
やはりタイでもトップ人気ですが、最近はヘルシーフードの人気が出てきています。
 
皆さん健康意識があがっていますね。うちもそこは注力したいと思っています。
 
具体的な人気店でいうとマクドナルド、ボンチョンは有名ですが、DRESSEDというヘルシー系のお店も人気ですね。インダスというインド系料理も人気です。
 
 
どういった人の利用が多いのですか?国籍、性別、家族構成、などなど。
まずは若い社会人が多いですね。夜遅い時間まで働いていて、オーダーして頼むタイプです。その中でも2パターンありまして、1つは健康を意識している人達。
 
あとはファーストフードを頼む人は多いです。社会人に限らず、夜遅くに夜食のような感じで脂っこいもの、ピザを頼む人は結構います。
 
また、タイ人向けに安く提供するために、ローカル店とも組んでデリバリーできるようにしています。男性と女性だと、若干女性のほうが多いですね。
 
ただし通常2人以上で頼むパターンが多いので、一概には言えませんが。女性が発注することも多いですしね。
 
元々は駐在員などのエキスパート向けサービスでした。今はデリバリー地域も広がり、トンブリ・ミンブリ・バンナ・バンカピ等に拡大中です。
 
結果として、タイ人マーケットもカバーできるようになっています。現在は7割がタイ人ユーザーです。
 
タイ人を意識した構成になっています。ちなみに75%の依頼はアプリからきています。
 
 
提供できないサービス、提携できないお店の基準はありますか?
数値で取れるものと、クオリティで測るようなチェックリストがあります。
 
ベストな料理と良いカスタマーサービスをしているレストランを意識して選定するようにしています。
 
頻繁にお客様に対して調査をしていますので、その声を拾い上げています。
 
 
タイは運転も荒く交通事故が多い国です。バイクで配達をする人間はどのように選別していますか?
まず、彼ら1人1人はフリーランスではなく、フードパンダの社員です。
 
採用時には経歴、犯罪履歴などの彼らのバックグラウンドをチェックしています。
 
そして3日間の研修トレーニングもしています。ドライビングの仕方、お客先に着いた際のマナー、アプリトレーニングもしています。
 
社員という意識をもって勤務してもらうため、すごく厳しくしています。会社のユニフォームを着て、会社の顔になるわけですからね。
 
 
タイにおけるfoodpandaの競合は?
2タイプあります。1つは伝統的なレストランです。ピザハットやマクドナルドなど。
 
ただ最近ではそれらのレストランもフードパンダに登録してもらっていますので、どちらかというと競合というよりはパートナーとしてみています。
 
2つめはLINE MAN、UBEREATSなどのフード宅配サービスですね。
 
 
競合と比べた際に御社が優れている点はなんでしょうか?
彼らと比べた強みは、4点あります。
 

  1. 長い歴史
  2. サービスレベル
  3. デリバリーフィー
  4. スタッフのレベル
1:長い歴史
1つ目は弊社がタイにおいて1番歴史が長いことですね。
 
厳選されたレストランが1,000以上あるのは私たちだけです。バンコク全域をほぼカバーできています。
 
また、私たちと長い契約を結んだレストランは、パートナー感覚で契約してくれています。
 
フードパンダだけに限定で載せるメニューもあるんです。
 
競合では見つからない商品、うちでしか頼めないサービスがあるのは嬉しいです。
 
2:サービスレベル
2つ目はサービスレベル。こちらも日々向上しています。デリバリータイムも3年前は90分かかっていました。
 
アプリの改善、コールセンターの工夫等をして、1年後に60分、去年は54分。そして今では平均で36分で到着しております。
 
3:デリバリーフィー
3つ目はデリバリーフィーです。アンケートをしたところ、デリバリフィーも下げて欲しいという声がありましたので、現在は40THB(約120円)にしております。
 
このマーケットで最も安い配達料です。料理をする時間、レストランに行くために移動して食事をする時間などを考えると、40THB(約120円)で持ってきてくれるのはお得ではないでしょうか。
 
4:スタッフのレベル
最後にデリバリースタッフのレベルの高さです。競合の雇用はフリーランスベースです。
 
比べて我々のスタッフは社員として厳しいトレーニングや研修を経過しています。
 
 

タイの有名企業にいる美人CMOインタビュー:未来、これからについて


ドローン配達について、どう思いますか?
私たちはテクノロジーカンパニーですので、新たなテクノロジーは大歓迎です。
 
交通渋滞はドライバーの敵であり、遠い所までいけないことは事実としてあります。
 
 
実現可能な場合、タイ人のバイク配達員の雇用創出ができなくなると思いますが、何か対策を考えていますか?
ドライバーはとても重要です。顧客と直接触れて、扉を開けて、笑顔で渡す最後の窓口は彼らですからね。
 
ここはドローンでは置き換えができません。
 
ドローンはライダーの代替にはならないと思っています。
 
雇用に影響を与えるわけではなく、ただ距離を稼ぐ点にポジティブな影響があるとおもっています。
 
これからについて。今後はどうしていきたいですか?
近い将来、タイ人により愛されるブランドになり、認知度を上げたいです。フードパンダはまだブランド認知レベルです。
 
分からない、もしくは分かっていても、サービスまでは知らない方がまだまだ多いと思っています。
 
誰かがおなかを空いたときに1番に思いつく=フードパンダにしたいんです。
 
そして先ほども申し上げましたとおり、デリバリーフィーやデリバリータイムなどのサービスレベルは日々向上するのは当然です。
 
2017年の直近の目標としましては、ノンタブリ、ランクシットは唯一まだカバーできていないので、そこはおさえます。
 
また、アイスのスヴェンセンとデイリークイーンはローンチされました。
 
こういったインターナショナルチェーン店もどんどんいれていきたいと思います。
 
今年はもっとレストランが増えて、ユーザーにより多くの選択肢が増えることになります。
 
 

タイの有名企業にいる美人CMOインタビュー:みなさんへのメッセージ


最後に。日本人ユーザーに向け、メッセージをいただけますか?
ローンチ当初からご利用いただけている、ロイヤルカスタマーの日本人の方々には本当に感謝しています。
 
何か改善点があれば、ご遠慮なくいってほしいです。
 
これからも日本人の皆さんに気に入っていただけるようなレストランを、もっとカバーしていけたらと思っています。
 
そしてさらに多くの人に使っていただき、より一層サービス向上を図っていければと思っています。
 
 
 

オフィスの様子


ビルに入ってオフィス前にくると、いきなりパンダ門です。早速、中にGO!!
 
 

入ってすぐにインスタを使ったプロモーション道具がありました。こういうのを使って街を歩いている人、見たことあるな・・・。
 
これ、どうせなら動画で音声入りで案内してもらったほうが良い気がしてきたので、急なお願いをしてみることに。
 

あのー、せっかくなので、良かったら動画で撮影しますので簡単に案内をしてもらえませんしょうか?
 
Monikaさん
わかりました。喜んで。
 
ありがとうございます!
 
というわけで、以下、オフィスの様子を案内してもらった様子です。
 

 
Monikaさん
これがパパPanda、これは私たちのボスね。ベビーPandaはインターンです。彼・彼女らはまもなくパンダになります。そして・・・
 
なんだろう、、、外人さんって基本的には目をがっつり見て話すじゃないですか?もう、こんな綺麗な見つめられながら説明されると、こっちはドキドキして説明が頭に入らなくなりますYO・・・
 
いかんいかん。そんな誘惑に負けずに、さらにもう1つお願いをしてみる。
 
あのー・・せっかくなので記事を見てくれている人にも、何かサービス特典みたいな物をもらえたりはしませんでしょうか??
 
Monikaさん
わかりました。では・・・
 
というわけで、、読者プレゼントという形で、特別な割引がもらえる優待コードをGETしましたよ~!!
 
私たちもシェアハウス内で早速注文をしてみました。アプリの使い方、クーポン、利用した感想等は下記になります。
 

 
◆会社情報◆

フードパンダ
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チャイカプ

タイ中心に部屋で働くのが好きな人です。

【経歴】新卒ブラック社畜→ニート→海外就職+副業→週3リモートワーク→デュアルライフ(日本↔タイ)

人材業界のRACAとして計7年以上活動し、現在は事業会社のRPO(採用代行)や複業キャリア講師としてフリーランスで活動中。

35歳から副業で複数サイト運営しながら、2021年からタイで金融投資(米&全世界)を開始。

2031年からサイドFIRE予定です。

詳しいプロフィール